表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
閉ざされた心は異世界を凍らせる  作者: ウィチロチトリ
1/11

プロローグ

俺は黒宮くろみや ひょう何の変哲もない・・・と言ったら嘘になる。かな?

まあ、いいか。 高校1年だ。


容姿は、日本人っぽい黒眼、黒髪、顔は、それなりに整ってるといえる。

親の顔は知らない。物心がつく前に孤児院に預けられたからな。


俺の人生は、・・・って何を話そうとしてんだか俺

これじゃ、死亡フラグだろ。

.....まぁいいか。


俺は今まで、何も不自由しなかった。いや、"しなさ過ぎた"。

運動はすべての競技で全国大会、準決勝まで余裕だった。

トーナメントがない、点数で競う競技も2、3位は必ずといっていいほど

点数が高かった。


勉強も一度、教科書を見れば忘れなかった

テストで90点以下を小学3年頃から取ったことがない。


小学3年ってゆう時期は"何か"に関係してくるのだが

まあ、それは、別の話


外国人から話し掛けられても、自然と言っている意味が分かったし

普通に話せた。

....そのせいでアメリカに留学になってしまったが....


学校でも俺に話し掛けてくるのはよっぽどの変人位だった。

孤児院出身、というのも関係したんだろう。


それもこれも、すべて"何か"のせいだ。

とはいっても"何か"を恨んではいない。

そういったのはなにも、悪い事ばかりではなかったから。



だが....なにもかもがやり甲斐がない


    意味を見つけることが出来ない....



 「はぁ」

思わずため息がでる。

その時、かん高い音が響いた。それも..."すぐ横から"


.......え?

気付いたがもう、手遅れだった。


目前にはトラックが迫っている。


....ああ、死ぬのかな。


結局、冒頭の通り死亡フラグだったなー...でも、


「まぁ、こうゆうのもありか、」


そう呟き黒宮 氷は命をたった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ