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高校ep5

僕は成長しない日々を送っていた。


部活ではスタメンを奪い燃え尽きていた。

その時の話だが、コーチは僕が全力でやっていないから、全力を出させるために差別化を図った。大人の考えを理解しない僕にはただ腹立たしいもので、全力でやりつつ、まだやれそうな感じを出す。これが僕の抵抗だった。

こうしてまた僕は人の気持ちを踏みにじったのである。

3年の最後。コーチが辞め、新しい先生になった。お前ら3年でなかなかミスも多いが俺が今までより一回戦多く突破させてやる!口だけではない力量もある。こっそり、早朝に来て走ったり、練習をしている時、お前の性格は分かってる、だが、時間がないから駄目なとこは、今から朝だけ言う。それだけ聞いてくれれば問題ない。遅かれ全力で部活に取り組む。

このあと、引退試合で皆の涙を見たとき僕は自分を殺したくなり謝った。しかし、皆は素人からよく、ここまでやってくれたありがとう。僕はつくづくダメなやつだ。


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