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ー竜滅ー アームスガルド太古の一族「武」の化身、消え行く前にしたいこと全部するっ!!  作者: 愛伝 いー


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アームスガルド 竜滅と、その歴史について。

最初らへんはそこまで重要じゃない。はず・・・。

いっぱいコメントしてね!おねがい!

「オラァアアアアア!!!!!!!!ブチ殺セェエエエエエエ!!!!!!!!」


入り組んだ森の樹海の中、上裸石兜の戦士の方向に反応して、目の前の怪物が奇声を放つ。




石兜が閃光のように光るその武器を力強く振るい、怪物の身体を両断する。


しかし、即座に傷がふさがり、


怪物がその触手を気持ち悪く唸らせて石兜に打ちつける。




石兜は、数歩分の距離を吹き飛ばされながら、闘志を燃やして叫ぶ。


「怯むなァア!!!かかれェエエエエエエ!!!!!」




屈強な肉体を見せびらかす様な上裸男たちが、思い思いの武器を手に、怪物に飛び掛かる。




「「「死ネェエエエエエ!!!!!」」」




さすがの怪物も怯み、一歩下がってしまう。


そのすきを見逃さず、一斉に怪物を切り刻み、


「核ダァ!!!」


核が露出する。


戦士たちの表情が凶悪な笑みへと変わる。




「ギエェエエエッ!!!!ギュァアアアアッ!!!!!!!」




怪物も命の危険を感じたように奇怪な音を発する。




情け容赦なく、その無様な核へと、石器が突き刺さる。


怪物の肉体から、光の粒子のようなものが溢れ出て、戦士たちに降り注ぐ。




傍から見れば異様も異様。野蛮な戦士としか言いようのないその姿には、気・品・が・溢・れ・て・い・た・。


そこから感じ取れるのは、異常なまでの「生」であり、誇りである。




怪物の死体を担ぎ、数人がおだけびを上げる。


周囲でこちらの様子を伺っていた大量の魔獣たちが驚いて恐怖したようにこの場を去っていく。




「帰るぞ」


石兜が声を張り上げ、周りの人間を待たず歩き出す。




「うっす」「長強すぎぃー」「な、なんであんな戦った後にピンピンしてるんだよ」


人間たちも、世間話をするような気軽さで周りの獣を殺しながら後に続く。




突如、石兜の戦士が走り出す。まるでそうするのが当然のように。


自然に、全員が走り出す。






全員、傷だらけであるというのに。


集団が通った後には、血の道ができていた。


ーーーーーーー






「帰ったぞ」


落ち着いた、それでいて力強い、離れていても聞こえるほど大きな声。


木で作られた二階建ての家の吹き抜けに、よく響く。




「おかえりなさい、あなた。」


獣の皮で作られた服を着た女性が出迎える。


慣れたように石兜を外し、そばの台座に置く。石兜の男、彼は一礼して向き直る。


「なんの獣だ??!!これ??!!」


目を輝かせた少年がまるで飢えたかのように怪物を指さし、尋ねる。




すると先ほどまで石兜をかぶっていた男は豪快に笑いながら、


「怪物は怪物だ!!!食うぞッ!!」


と少年の頭をくしゃくしゃに撫でながら言う。




森の中の、集落の中のひときわ大きい家のそばの広場で。


巨大な炎とともに、怪物が吊るされる。




集落の者たちが集まり、炎の周りに円を描いて座って幸せそうに隣のものと話をしている。




係によって、全員分に切り分けられ、様々な料理とともに配られていく。




夕方の光に照らされて、どうしてか郷愁を感じる。


そんな光景が、この森の日常である。






数年後、少年は立派な青年へと成長を遂げ、光る武器を手に石兜の戦士と対峙していた。




「今日こそは越えて見せるッ!!」


「オウッ!来いッ!見せてみろ!!!!」


そうやって、鍛錬を繰り返す。




ここでは、超えるために戦う。


周りの生物すべてを超えるための。


ただそのための命。技術。それだけだ。




ーーーーーあぁ。


ーーーーーこの世界はどうにも不完全で、広すぎる。




時代を変えて、世界は繋いでゆく。




ただ、それが太古の昔だったというだけ。




さぁ。始めようか。




竜滅。


アームスガルドの物語を。






「今日この日から、お前を族長とする。」


石兜を青年が受け継ぐ。




青年は石兜の戦士に打ち勝った。よってその座を得た。


単純で、それでいて核心をついていて。




越えれないなど、思ってはいけない。俺たちは生物だ。その思いが続く限り過去形になるわけではない。




勝てなかったのではない。まだ勝っていないだけだ。




「東に怪物が住み着いたらしい。危険は俺だけでいい。俺が殺してくる。」




いくら生物として、格が上だとしても。持って生まれたものが違っていても。


勝たなくていい。


負けなくていい。


ただ、超えればいい。


それが我々、いきものだ。




翼をもつ、トカゲ型の、怪物。


現代でこそ竜、ドラゴンと語られているそれは、とてつもなく眩しく。


「なんだ。矮小な生物が我を殺そうとするか。」


と、そう鼻で笑うかのように、怪物はそっぽを向いた。


森の草の中に隠れていた石兜が現れ、その殺意を隠そうともせぬままその石の刃を鱗に突き立てる。


否、突き立てようとする。石の刃はその力に耐えられず砕けた。


すると、石兜は拳を握ってその体を殴りつける。拳からはどっと血が溢れる。


だが。


少し。


ほんの少し。


風に吹かれでもしたかのように、竜の身体は揺れた。揺れてしまった。




これが、石兜の青年の心に火をつけてしまった。


鉄の刃を作った。


砕けた。


鋼の刃を作った。


砕けた。


しかし。力は竜に通じると分かってしまっていた。




そんな中で、上裸石兜は竜を倒すためにひたすら、牙を研いだ。


もう上裸ではないが。




竜を目指すたび、人の力は大きくなっていく。




そんな折、気付く。


寿命が延びていることに。


本来三十年ほどしかない人の寿命をとうに超えて、彼らは存在していた。


一族は二分した。人と、そうでない者に。


仲間として。


守り、守られるものとして。




集落は発展した。もう一つの町のように大きくなった。


時代は進む。


何百年もたって、


文明はとてつもない速度で発展し、中世ほどの文明になっていく。




魔力の発見もほどなかった。赤い太陽の日、人は名前を付けだした。




青年は、青年ではなくなった。


石兜の戦士は、ついに武器を捨てた。




拳で魔獣を蹴散らし、魔力を使うようになった。


魔力を使うため、石兜は研究の日々に入り浸った。


竜は石兜の戦士が寿命で死んだと思った。




魔力は、現実を改変できる。


そういうものだと知るために、いったいどれほどの人間が死んだのだろうか。




呪われた力だと言われ、どれほどの人が迫害されただろうか。




争いを収めたのはやはり石兜であった。


全員に魔力とは何たるかを教えたのだ。




それと同じように、竜も成長する。


もう成体になった時。




アームスガルド、石兜の戦士は立ち上がった。




魔力と、拳を手にして。




「よオ!!もう来ないかと思ったかァ??!!オネンネの時間だァ怪物ゥ!!!!!!」


竜が驚いたように目を細める。


寿命の壁を越えた生物を見るのは初めてだったからだ。


もう山ほどもある巨体だ。




それが。その生物が。


起き上がって、威嚇する。


『それだけの価値が、脅威がこいつにはある』と、感じた証だろう。




魔力を全身に流す。


たったそれだけに、千年費やした。そんな男だ。




ーーーーーーーーーーーーーー


勝ったのは、男だった。


全身を負傷して、死にかけの身体に、竜の身体から魔力が降り注ぐ。


男の身体が治っていく。




現れたのは、無機質な光の板。


ーーーーーー位階の上昇を確認。ーーーーーーーーーー


職業を選択してください。




ーー武士


             選択しました。




これからのあなたに期待しています。

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大丈夫だよねでもやっぱり

ぐっとボタンも迷わずおしてね!

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― 新着の感想 ―
すごく読みやすくなりましたね!
読みやすいかどうかで言われると、こんな批判のようなことは言いたくないんだけど、正直読みにくいっていうか意味がわからなかった。 まず、場所がどこか分からない 誰がいるか分からない 誰がどのセリフを喋っ…
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