地球の皆さま、おげんきですか?
掲載日:2020/03/20
今日でこの星に来て三ヶ月がたった。毎朝のルーティンであるラジオ体操は地球にいた頃と変わらず続けている。
-西暦2486年現在-
地球は人口の増加により他の星への移住というのが今後の課題としてあった。人類はここリト・カナリア星に移住をし変わらぬ日々を過している。
人類の進歩は著しく電子機器でのメール・アプリでのやり取りが主になっているが地球から離れたこの星ではそういったものが全く使用しようできないのである。そこではるか昔から現代まで色褪せることなく使用されている「手紙」というのが地球とリト・カナリアをつなぐ唯一のツールとなっている。
そして僕、津島玲太はリト・カナリアから地球への大切な手紙を配達する仕事「渡り」を行っているわけである。
ゆったりと流れる時間、朝の光と香ばしいパンの匂い
朝ごはんを食べながら1日のはじまりをおもう。
これは僕がリト・カナリアに住む人々と過ごす大切な時間を書き記した書記。僕の過ごした証。




