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その二

 

 この世界には、美形が多い。

 目の前に立つ軽武装の女性もご多分にもれず、長い睫毛に縁取られた菫色の大きな瞳が人目を惹く、溌剌としていて華やかな美人さんだった。編み込まれた栗色の髪を右の鎖骨の上で一纏めにしていて、歳は私よりも三つ四つ上に見えた。


「私はヴィヴィ。ギルド公認のガイドよ。あなた方がガイドを探してるんじゃないかと思って、声を掛けたのだけど」

「ああ。探しているね」


 レドをまっすぐ見据えながら話すので、必然的に彼が答えた。

 突然現れた美人は、金髪碧眼の貴公子然としたレドの容貌とオーラに物怖じしないどころか、逆に喰いつき気味に接してきた。先ほどのフィルといい、冒険者には何かしらの耐性があるのかもしれない、と密かに分析する。


「エルムグレンの迷宮は私の庭のようなものだから、ギルドのツアーより面白い場所を案内してあげられると思うわ」


 言いながらつんと反らされた胸は健康的な豊かさを主張し、それでいで細い腰から下は女性らしい理想的なラインを描いている。ミニスカートから惜しげもなくなく晒されている長い足は、羨ましいほどの美脚だ。

 内面からも自信というか生命力のようなものが滲み出ていて、彼女をより魅力的に見せているようだった。


 それにしても、彼女は先ほどから私の方をチラリとも見ない。

 視線はレドにロックオンされていて、迷宮内の見どころをよどみなく語ってくれている。

 大方、彼の外見から、観光目的の貴族の令息とでも判断したのだと思う。


 昔から、魔物がいると分かっていても、迷宮の表層を物見遊山的に訪れる人間が一定数以上いるらしかった。

 特にエルムグレンの迷宮には人気の高いスポットがある。地下二十三階にある『癒しの泉』と呼ばれる場所がそれで、その泉の水には疲労や軽い外傷の回復のほかに軽度の病気を治す効能があるそうなのだ。

 ただし、その場で飲まなければ効果がないため、毎日のように一般人向けのツアーがギルドによって組まれているらしい。


「じゃあ、最深部までの案内は頼めるかな?」

「え? ええ。そちらも問題ないわ。六十階まで行くなら、最低でも五人以上で挑戦したいから同行者を増やしてもらうことになるけど、伝手があるから私なら確かな人間を集められるわ」


 レドの質問が予想外だったのか、ヴィヴィは最初きょとんとした顔を見せたが、すぐにもちなおして営業トークを開始した。

 自分のギルドカードを見せて、最深部まで到達する実力があることをアピールする。


『挑戦回数:384 滞在日数:945 最深到達階:60』


 これは普通に優秀な人なのではないだろうか。

 それでも、先ほどのフィルのように、レドのチートっぷりを感じとる程ではないようだ。

 年齢は十八歳だった。一歳差でこの大人っぽさなのか……

 ついでに言うと、この世界も地球と同様に一年が三百六十五日、一日二十四時間となっていて、月と一週間の区切りだけは微妙に違ったりする。


「一日で踏破したことは?」

「何度かあるけど……正直、同行者によるわね。五日待ってもらえるなら、最高のメンバーで挑めるよう手配できるわ。……あの、エルムグレンには腕試しで?」

「ああ。ここの迷宮を踏破したら、メイズゲートに行く予定だ」


 まさか私たちの目的が迷宮都市に向けての前哨戦とは思っていなかったようで、ヴィヴィは完全に面食らっていた。


「その、迷宮の挑戦はこれが初めてでしょう?」


 私たちが新規にギルドカードを作って、ビギナー向け講習を受けることを知っているらしい。遠慮がちに聞くヴィヴィに、涼しい顔のレドが「そうだ」と鷹揚に答える。


「確かに、ここの迷宮は深層につながってないから巨大な魔物はいないし、今の聖女様が着任されてからは、瘴気が浄化されてさらに難度が下がったけど……。その、気を悪くしないでね? 初回の挑戦でいきなり最深部は難しいと思うわ。魔物との戦いって、人間相手とは勝手が違うから、高名な騎士様でも最初は戸惑われたりするのよ」

「その点は心配無用だ。魔物との戦闘経験なら十分にある。私は五年前の『デモンの臍』の戦役で前線に出ている」

「え、そうなの?」


 ヴィヴィも驚いていたが、私もレドの戦役の話は初めて耳にしたのでびっくりした。

 五年前の『デモンの臍』の戦役といえば、大陸の最南端にある迷宮の瘴気の飽和に端を発した魔物の大量発生のことだ。私がこの世界に来る前の一番迷宮の瘴気が濃かった時期に起こったため、その被害は広範囲にわたり、戦況も熾烈を極めたとか。大陸南部の国々が一丸となって、兵や物資、軍資金を出して戦ったらしい。

 アクスロヴィア王国は大陸のほぼ中央に位置する国だが、代々の聖女を擁する国の責務として、魔物の大群の討伐には必ず軍を派兵しているそうだ。

 聖女教育の一環で習った歴史の授業を思い出す。

 当時のレドは十八歳。王太子という立場から指揮官としての参戦だとは思うけど、あのチート級戦闘力を持っているのだから、後方で大人しくしているとは思えなかった。


「君が言うように、万一に備えて支援する人間は何人かいた方がいいと思うが、戦闘は私たちに任せて、基本は静観してもらいたい。ああ、魔石は回収してもらえると助かるよ。希望は明日にでも挑戦したいんだが」

「……その条件だったら、なんとか揃えられると思うわ」


 ヴィヴィは最初の勝気なノリを貫けなくなったようでたじたじだ。

 洗練された立ち振る舞い――たとえばピンと伸びた背筋や計算された顎の角度、視線の動かし方、瞬きの回数に始まって、耳に心地よい声質と声音で完璧に発音される言葉、等々――というのは、相手の心を掌握し、言動を操ることが可能なのだと某国第一王子を見ていると実感させられる。

 私も一瞬、王城の謁見室にでもいるような気になってしまった。


「三人は確保できると思うけど、その、彼女も……」


 ヴィヴィの視線が初めて私に向けられる。はて、なんでしょう。


「君が思っている以上に彼女は強いから、戦力として見てくれて大丈夫だ」


 どうやら、足を引っ張ると思われていたようだ。

 もしもの時は、聖女固有の便利魔法でなんとでもなるから、気にしないでいただきたい。なんて、本当のことは話せないので、私は力強く頷いて見せた。


「そうなんだ……」


 ヴィヴィのリアクションは若干棒読みで、乾いた笑いを伴っていた。


 結局、色々聞いたけれど返事は夕方まで保留にしてもらう。

 まずは『初めての迷宮』講座を受けてから決めることにした。




 案の定、講習でも私たちは浮きまくっていた。迷宮の挑戦は十四歳から可能なので、いかにも地元民らしいまだ線の細い少年が多かったのだ。

 なかには、すぐにこの街の迷宮を攻略して、もっと深い迷宮に潜りそうな強さを感じる子も数人いたけれど、最早気にしないことにする。

 講習の内容は、ギルドの機能から始まって、迷宮の概要、その攻略方法、内部施設の使い方や戦いの基礎理論、パーティーの組み方なんかを一通り教わった。

 ちなみに、他の街の迷宮ギルドに登録する際には、エルムグレンのギルドカードを提示することによって、その街でのビギナー講習は免除になるそうだ。

 最後に、初回の迷宮挑戦時に同行するガイドの斡旋を受けたが、ヴィヴィの方が私たちの希望に沿っていたため、彼女に個人的に依頼することをギルド職員に伝えた。


 その後、ギルドのエントランスで落ち合ったヴィヴィにガイドの依頼を正式に出すと、私たち街に繰り出して明日の迷宮探索に必要な物資を購入した。それを宿に置いて再び外出する頃には、街は夕暮れに包まれ、あちこちから食欲をそそる匂いが漂い始めていた。


「レドー! こっちこっち!」


 飲食店が軒を連ねる通りを歩いていると、前方に元気に手を振るヴィヴィの姿があった。先ほどはレドの王族オーラに気圧されたものの、早くも立ち直ったらしい。

 私たちは明日の打ち合わせを兼ねて、彼女のお薦めのお店で一緒に夕飯を食べる約束をしていたのだった。

 ヴィヴィはその場に、明日の探索メンバーの一人だという浅黒い肌に褐色の髪の屈強な剣士を伴っていた。ジョスと名乗った青年は、彼女の六つ年上の幼馴染で、何度も六十層まで潜っている冒険者だそうだ。他の探索メンバー二人は、当日の顔合わせになる予定だ。


「かんぱーい!」


 ヴィヴィの音頭で陶器製のコップを各々が掲げる。中身は冷えたエールで、こちらでは水の替わりにガブガブ飲まれている。大陸の成人年齢は十六歳なので、私もこういった席では一杯だけ飲むことにしていた。どうも自分はそんなにアルコールに強い質ではないらしい。沢山飲むと、視界が回ってすぐ眠くなってしまうのだ。


「ここの肉料理は絶品よ。ベリーのソースとよく合うわ。どんどん食べてね」


 ヴィヴィが適当に頼んだ料理がテーブルの上に所狭しと並べられる。この地方の特産は猪に似た獣のお肉で、赤みの多い肉はさっぱりとしていて、火を通すととても柔らかくなるそうだ。


「おいしい……」


 早速、あばら部分の骨付き肉を切り分けて、ソースに絡めて食べてみた。あっさりとした肉汁に甘酸っぱいソースが溶け合うととてもまろやかになり、これなら何本でも食べられそうな気がしてくる。


「いい肉だ」


 舌の肥えたレドも褒めている。


「さ、さすがに上品ね……」


 二人並んでナイフとフォークで骨から肉を削ぐ私とレドに、ヴィヴィがうろたえ気味に言った。そんな彼女の隣、私の前の席では、両手に骨付き肉を持ったジョスが、ワイルドに肉に噛みついている。手づかみで食べるのが正解だっただろうか。


「ところで、さっきから気になってたんだが、あんたたちってどういう関係なんだ?」


 すごい勢いで肉を咀嚼し飲み込んでいるジョスが、眼光鋭く聞いてきた。悪い人ではなさそうだけど、少々粗野な印象を受ける。


「私も是非知りたいわ」


 酒精に頬を上気させたヴィヴィも話に乗ってくる。


「私はアクスロヴィア王国の地方領主の三男で、彼女は代々当家に仕える家の娘だ。そろそろ長兄が家を継ぐというので放逐されてね。迷宮にでも挑戦しようと旅をしている。彼女は魔法の腕がいいので連れてきたんだ」

「……もうちょっと、ひねった方がいいと思うぞ」


 淡々としたレドの説明にジョスは呆れ顔で杯を呷った。


「やはり、そう思うか?」

「おう……」


 一緒に旅をするにあたって、私たちの関係をどう設定するかの相談はもつれにもつれた。レドが婚約者同士とか、家に結婚を反対されて駆け落ち中とか、いかがわしい身の上にしたがったからだ。

 結局、今レドが言った関係に落ち着いたものの、さすがに無理があると思う。

 どうしたってレドは気品に溢れ過ぎていて田舎貴族の三男坊には見えないし、そんな主を敬いもせず、同じテーブルで一緒に夕飯を食べる家来の私という図だ。


「で、本当のところはどうなのよ?」

「どういう関係だと思う?」


 トロトロに煮込まれたシチューに舌鼓を打ちながら、美人と美青年のやり取りを横目に見る。


「ばか。やぶ蛇になるからやめろ」


 少々荒っぽくヴィヴィを諌めるジョスにレドは満足そうな表情だ。たぶんジョスは、彼女よりもヤツの規格外な強さを感じ取っているんだと思う。


「秘密の関係だよ」


 蠱惑的な微笑みとともに投げかけられた意味深な発言に、ヴィヴィは顔を真っ赤にさせた。自分の美貌を自覚する男は、明らかに狙ってやっている。


「あー、そういえば、アクスロヴィアの第一王子が、お供の騎士もつけずに西側の国境に向かって行脚してるって噂があったんだが、どこに行くつもりなんだろうな」

「さあ、知らないね」


 牽制するようなジョスの発言に、シラっと答える横顔がやたらと高潔な態で、私は胡散臭く思いながらもじーっと見てしまった。

 がしかし、ジョスが言う噂が広まっているとなると、これはますますこの髪を何とかしなければいけないかもしれない。レドの正体がバレた場合、その隣にいる黒髪黒目で王子と対等に話す女は誰なんだろうっていう話になると面倒だ。これがアクスロヴィアの国内であれば、腹黒の某王子がなんとでもするのだろうが……


「下手な説明するよりは、はじめから適当にはぐらかした方が勝手に訳ありだと納得してくれるからいいと思うぜ」

「そうかもしれないな。考えておこう」


 ギスギスするかに見えた男二人は、お互いに何かしら認めあったようで、それから迷宮の攻略に関する話に移っても、ぶつかることなくスムーズに話が進んだ。


 明日も早いので、食事会は二時間ほどしてお開きになった。




 宿に帰ると、私は自室にこもって明日の荷物をまとめることにした。当然、レドとは別々の部屋をとっている。


 迷宮に挑戦する実感はいまだにあまりない。魔物との戦闘という点ではおそらく問題ないだろう。

 私はこれまでに一度だけ、はぐれの魔物を見たことがあった。国境を出てすぐに、山奥の秘湯に立ち寄ったときのことだ。あれは地球上のどの生物とも異なるものだったし、この世界の生態系からも外れた存在であると直感した。その生命を奪うことに、躊躇することはないと思う。

 私の攻撃方法は魔法が主だから、その感触が手に残ることもない。

 魔物の一番の特徴は、第三の目、魔眼を持っていることだ。魔物を倒すと、魔眼は魔石となって抜け落ちる。魔眼の白目の部分は、魔物の弱点でもあった。


 一応日帰りの予定なので、時間をかけるまでもなく準備を終わらせると、ちょうど窓の外で鳥の羽ばたく音がした。

 レドだ。彼は伝書鳩ならぬ伝書梟を使っていて、何やら王都とやり取りをしているらしい。それに関して、彼は隠すつもりはないようだ。やましいこともないのだろう。

 私もいまさら王国が動いて、再び私を聖女に祀り上げるようなことはしないと考えていた。

 レドはつい最近まで次期国王として国政に携わり、重要なポストについていたのだから、その関係だと推測している。


 それでもアクスロヴィアの国境を越えるまで、彼は途中で私を置いて帰ってしまうのではないかと漠然と思っていた。私に同行したのはただの酔狂で、国境まで付き合ったら国に戻るつもりなのだと。伝書梟はその算段。

 それならそれでいい。そう思ってはいたけれど、国境を越えて次の街に二人で入ったとき、私は少なからずホッとしていた。


 異世界生活を一から自分のやりたいようにやり直すんだと意気込んではみたものの、実際に旅をしてみると、帰る場所もなく自分のことを深く知る人がいないという状況は、とても淋しいものだと気がついた。

 特に、王城では目につかなかった、庶民の日常や家族が寄り添う幸せそうな姿が目に入るとふと色々思い出してしまう。

 人の繋がりの大切さに気づかされたし、それまでの三年間、いかに自分が大切に守られていたかを覚ってしまった。三年間で築いたあれやこれは、すべてが嘘ではなかったと思う。


 そんな風に私が感傷に浸ってしまったものだから、レドの存在は本当にありがたかったのだけれど、悔しいから絶対に内緒だ。

 というか、今から作りますから! 自分の居場所と信頼の置ける大切な人を!

 今はそう意気込んでいる。そう、とても前向きに。


 私が決意を新たにしていると、扉をノックする音が聞こえてきた。気配を探るとどうもレドらしい。向こうも気配を消すつもりがないようでダダ漏れにしている。


「レド? どうしたの?」

「明日のことで、少し打ち合わせをしよう。私たちの連係についてだ」


 ちょうどこちらも相談したいことがあったので、私はすぐに扉を開けた。


「美桜、もう少し警戒してから開けてくれ」

「大丈夫。ちゃんと気配探ったし」


 レドの注意を聞き流し、窓際にある応接スペースのソファに座ってもらう。

 私はヤツの視線を感じながら、魔法でお湯を沸かしてハーブティーを淹れた。


「なに?」

「美桜を独り占めしている幸せを噛みしめているところだよ」

「あのね……」


 半眼気味に睨めば満面の笑みがかえってきた。私もたいがい学習しない。


「分かってる。長期戦でいくつもりだから、今はこれ以上は言わないよ」


 とか言いつつ、優雅な仕草でティーカップを傾けながら、普段の取り繕った澄まし顔でなく、甘ったるい眼差しで見つめてくるのはやめてほしい。尻尾を巻いて逃げ出したくなる。

 考えたら負けなので、さっさと本題に入ることにした。


「私の方も相談があるんだけど――」


 というのは、明日の迷宮探索でどういう魔法を使うかってことだ。

 聖女固有の魔法はもちろんのこと、希少な魔法、難易度の高いものは使わずに、威力の方も極力抑えて、レドの足を引っ張らない程度の実力と周囲に思わせたい。

 私はレドの意見を参考に明日使う魔法を限定して、それにあわせて二人の連係パターンを詰めていった。


 レドが言うには、迷宮の表層なら彼一人で潜っても楽勝だという。出没する魔物の情報を聞くに、私でもいけそうな気がするけれども、今回は迷宮の雰囲気を体験することが主な目的だ。むやみやたらに張り切るのはやめておく。


 話し込んでいるうちに、随分と時間が経っていた。途中、レドの戦役の話なんかを聞いてしまったせいだ。

 そろそろ明日に備えて休むことにする。


「あ、そうだ。美桜の瞳の色だけど、変えられる方法を見つけたよ。今、詳細を王都に問い合わせているところだ」


 自室に戻るレドを戸口のところまで見送るタイミングで、思い出したようにレドが言った。さっきの梟はそれだったのか。


「もう少しだけ待ってほしい」


 振り向いたレドのアイスブルーの瞳と視線が交錯した瞬間、背筋がゾクリとして、その澄んだ虹彩の奥深くが仄暗く揺らめいたように見えた。


「…………なんか、たくらんでない?」


 この予感は、かなりの確率で当たる気がする。


「まさか」


 レドは余裕の笑みで肩まですくめて見せると、「おやすみ、姫」と私の額にキスして帰っていった。


 怪しい。取り残された私は、立ちつくしたまま一人唸った。

 


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