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その一

 

#####################################



○召喚座標は辺境の荒野を設定する


○一昼夜荒野を彷徨わせた後、辺境伯騎士団にて保護


○召喚の事実は伏せ、異界からの迷い人として生活を支援する

 辺境伯邸にて簡単な仕事を与えつつ、言語や文化、マナーの教育を二年かけて施す


○言語習得の後、基礎の魔法を指南

 折りを見て神聖魔法の適性が開花するよう導く


○王都王城に聖女として召し抱える


○王子(第一王位継承者を除く)および、見目麗しく前途有望な貴族、騎士、

 魔術師を常に何人か侍らせ、心を繋ぐ



 この手引き書は、異世界から召喚した聖女を容易に懐柔するための書である。

 以下に詳細な手順を記す――



#####################################




「なんじゃこりゃぁあー!」


 私は三年ぶりの日本語で盛大に叫んだ。


 場所は王城の図書室の地下、禁書が眠る隠し部屋だ。

 王族の中でも極一握りの人間しか入ることの許されないこの場所に偶然迷い込んでしまった焦りは、自分に関しての残酷な真実を知ってぶっ飛んだ。


 そう、私はこの異世界アイズワースで、人の世の平和を守る聖女をやってます。


 主な仕事は、中央大陸の地下に張り巡らされている迷宮に溜まる瘴気を浄化すること。

 迷宮の中には瘴気を好物とする魔物が蔓延っていて、日々蓄積する瘴気を定期的に減らさないと、魔物の大量発生につながってしまうらしい。

 初代の聖女が降臨する前の時代には、何十年かに一度の周期で魔物が大量発生し、魔物の大群によって当時の大国が滅びるなんて人類の危機が何度もあったとか。

 迷宮に魔物なんて随分と物騒な話だけど、私はまだ一度も迷宮に入ったことがないし、魔物も見たことがない。

 瘴気の浄化は王城に併設された神殿にいながらにして、水晶球に力を込めるだけでできるのだ。


 私はこれまで上手くやれていたと思う。聖女の任について早一年。この世界に来たのは今から三年と少し前のことだった。

 当時中学二年生だった私は、学校からの帰り道、いきなり足元の地面が消えたと思ったら、次の瞬間には砂埃の舞う荒れ果てた大地にぽつんと一人立っていた。

 まあ、その後は、このふざけた手引き書の通りの展開ですよ。


 混乱の極みで泣きながら一晩荒野を歩き回った私は、翌日の朝、やたらイケメンばかりの騎士団に保護された。

 言葉も分からず情緒不安定な私に接するこの世界の人たちは、みんな親切で優しかった。

 だから、自分に魔法の才能があると分かったときは単純に嬉しかった。沢山の人に受けた恩を、ちょっとでも返せると思ったから。

 でも、すべては仕組まれたことだったのだ。


 もし、初めに召喚された場所が神殿の祭壇の前だったら、理不尽な仕打ちだと怒り狂って、儀式を行った人間を、果てはこの世界を恨んだだろう。もちろん、瘴気の浄化に協力なんて無理な話だ。

 これでも私は元の世界では人並みに充実した毎日を送っていた。

 仲のよい家族、心を許せる親友、明るいクラスメイトたち、周囲の人間には恵まれていたと思う。運動も得意だったし、勉強もほどほど、毎日が楽しくて幸せだった。

 それが強制的に元の世界と切り離され、二度と帰ることができないなんて、これが呪わずにいられるだろうか。

 でもだからって、こんな騙すみたいな方法をとるなんて、もっと最低だ。


 辺境伯の慈悲深さ、後見人夫婦の親愛、騎士の思慕、すべてが虚構だったとは……。そりゃあ、みんな初めから私の正体が召喚した聖女だって知っていたなら、下手な扱いはしないでしょうよ。


 私は打ちひしがれて、毛足の長い絨毯の上に蹲った。

 高価な絹の繊細なデザインのドレスが視界に入る。ハイウエストでコルセットも不要という着心地のいいそれは、どこぞのヨーロッパのお姫様みたいな格好だ。それをすでに着慣れてしまっている自分がとんだ道化に思えた。安易に騙されていた自分にも無性に腹が立つ。


 ぐつぐつと煮えたぎる怒りに胃が軋む。

 私は血が滲むほど強く唇を噛みしめて、これからどうすべきかを考えた。

 どうすれば、より効果的に意趣返しできるかを。


 三階分の吹き抜けのある図書室は、魔法によって温度と湿度と明るさが調節され、時が止まったかのような静けさに満たされている。付き添いの侍女や護衛も、ここでは出入り口の小ホールで待機しているから、一人になりたいときはよくここに来た。お気に入りの場所だったのに。そう今までは。

 私は治癒魔法で切れた唇を治すと、入ったときと同じようにこっそりと隠し部屋を抜けだし、何食わぬ顔で小ホールへと戻った。


「聖女殿下、どうされました?」


 さすがに護衛の近衛騎士は私の変化に気がついた。

 青味がかった紺色の髪のミステリアスな雰囲気のイケメンは、あの手引き書にそって用意された聖女懐柔要員なのだろう。寡黙で真面目な性格なのに、不意に甘い言葉を囁かれたことが何度かあった。護衛相手に私情を挟むなんて残念な人だと思っていたけど、ある意味職務に忠実だった訳だ。


「少し気分が悪くて」

「では、居室に戻りましょう。お手を」


 今もさりげなく密着してくるのは、誑し込むための手段なのか。壊れもののように大事に扱われても、私の心はどんどんと冷めていった。


 王城の中でも王族のみが住むエリアに私の部屋はある。その内装は、豪華ながらも華美過ぎず、厳選された家具と調度品で整えられた過ごしやすい空間だ。

 私は部屋に戻ると速攻で寝衣に着替えて、天蓋つきのベッドに潜り込んだ。


 ここに来るまでに取りとめもなく考えたことをまとめる。

 まず、ヤツらにとって一番手痛いことは聖女の死だ。でもこれは却下。私の身をこれ以上犠牲にするのはナシ。

 そして二番目が、聖女特有の力が失われること。これは、まあ、あれ、純潔を捨てればいい。だけども、まだ十代のオトメな私は、普通に初めては好きな人とっていう夢くらいは持ってるし、当てつけのためにするなんて、やっぱり論外。

 となると残る手は、そう、出奔、脱出、逃亡、etc...


 私は昼食もとらず、午後の予定をすべてキャンセルして、具体的な作戦を布団の中で練った。

 途中、医師の診察を受けて、くそまずい薬湯を呑まされた。口直しをくれ~と思っていたところに見舞いが来る。午後にお茶の約束をしていた第二王子だった。


「過労で倒れたと聞いた」


 起き上ろうとする私を制し、銀髪の美形王子はそばの椅子には座らずに、ベッドの端に乗り上げて乱れた私の髪を梳いてきた。そこまで重症じゃないっていう返事は、その過剰なスキンシップのせいで口に出す前に霧散する。


「見舞いに珍しい果実を取り寄せた。食欲がないそうだが、これなら食べられるだろう」


 薬のせいで口の中が粘土味みたいになっていたので、私は王子の手ずからゼリーのような柑橘系の果物を素直に食べた。


「明日は一日休むといい。神殿の方の予定は私が調整しておこう」


 食べ終わって再び寝かしつけられた私に王子はそう言うと、当たり前のように額にキスをして帰っていった。


 ぐぬぬ。あんたも結局は懐柔目的なんでしょうが。

 私は羽根枕に顔を埋めて唸った。

 泣きそうになったけど必死にこらえる。この世界で生きていくって決めてから、私は今日まで泣いていない。これからもそうするつもり。


 その後、お見舞いの品として花が届いた。

 送り主は辺境伯の騎士団に所属していた赤髪の騎士で、私について王都まできて、近衛騎士団に編入した青年だ。貴族出身の人ではないから、移籍のための試験は厳しく、それをパスした彼は相当の実力者らしい。

 花瓶に活けられたコーラルピンクの花は、王都では希少な辺境領産のもので、ガーベラに似た私の好きな花だった。

 彼とは辺境の荒野で保護されたときからの付き合いだ。精悍な男前で辺境領では女性に大人気だった。でも、たぶんヤツも懐柔要員。


 引き続き、私は布団の中で王城脱出の作戦を何ルートも考えた。幸い、魔法の才能はチート級だったから、どのパターンでもなんとかなるだろう。ただ、脱出よりも城を抜け出した後のことの方が心配だ。この三年で色々と勉強はしたけれど、まだまだ外の常識や一般市民の生活については知らないことが多いはず。脱出はいつでもできるから、焦らずに情報を収集してからにしようと私は考えた。自活できなければ、困るのは自分だ。


 気がつくと、窓の外には黄色い月と青い月が昇っていた。侍女に夕食を断ってから大分経つ。時間は夜の十一時を過ぎていた。


 私は酷使した脳みそを休ませるために、夜の散歩に行くことにした。もちろん寝室の外には侍女や騎士が控えているから、裏技を使う。

 私の取り巻きその四が貢いでくれた簡易転送用のコンパクト型の魔道具がそれだ。

 希代の大魔術師という甘いマスクの宮廷魔術師は、高価な魔石がふんだんに使われたそれを気前よくプレゼントしてくれた。本当は、いつでも逢引できるようにと転送先は魔術師の研究室だったのだけど、私が無理やり設定を変えさせたのだ。

 私は寝衣の上にガウンを羽織ってミュールを履くと、魔道具を起動した。


 次に目を開けば、花と緑が生い茂る箱庭に立っていた。空には二つの月と数多の星、顔を撫でる柔らかな夜風が心地よい。ここは王城の王族エリアにある空中庭園だ。広大な敷地に整然と展開する普通の庭園よりも、このぎゅっと凝縮された感じがなんとも落ち着く。


 私は魔道具のコンパクトをガウンのポケットにしまうと、慣れた足取りで咲き誇る花と緑の合間を縫って、特別な結界の張られた小さな温室を目指した。透明なドーム型のそれは、夜目にも鮮やかなピンク色に輝いていた。


 桜だ。


 この世界にもほぼ桜といっていい樹木があった。大陸の東の端が原産らしい。大陸の中央にあるこの国では滅多に見られないそれは、初代の聖女が取り寄せたとか。満開の桜がいつでも見られるように、この温室には特別な結界が張ってある。夜桜見物のため、ライトアップに似た効果のあるヒカリゴケが根元に植えられている徹底ぶりだ。


 郷愁を誘うその光景に引き寄せられるように温室のドアを開くと、そこには先客がいた。

 咄嗟に聖女固有の神聖魔法『泰然』を自身にかける。その効果は、余程のことがない限り平静でいられるという、いわゆる聖女の威光を保つための便利魔法だ。


「姫。伏せっていると聞いたが」


 振り向いた金髪碧眼の美貌の持ち主は、この国の第一王子。美形の多いこの世界でも群を抜いた美丈夫っぷりの二十三歳だった。


「ええ。でも、もうご覧の通りに」

「部屋を抜け出せるくらいだから、大丈夫そうだな」


 王子は含みのある表情でそう言って私を迎え入れると、さりげなく手を取って指にキスした。脱出方法は聞かないでくれるっぽい。そのまま私の手を引いて、花見のベストポジションに置いてある長椅子までエスコートする。


「一日の終わりに姫に会えるとは、天上の女神に感謝しなければ」


 二人して腰掛けたはいいものの、やたらと美貌が近くにあって手は握られたままだ。澄んだアイスブルーの瞳がじっと見つめてくるので、私はさりげなく目をそらして桜を見上げた。

 あの手引き書によれば、第一王位継承者は懐柔要員から除外されていたはず。いずれ国王となる王子には、通常の政務のほかにも次代を儲ける責務があるからして、純潔が必須の聖女では相手にならない。

 目の前の王子は、第一王子にして正真正銘の王位継承権第一位の人物だった。母親の血筋から本人の資質にいたるまで一ミリの瑕疵もなく、王になるべくして生まれたカリスマ的逸材だ。

 だというのに、この人は……


「姫。そろそろ私の気持ちに応えてくれる気になっただろうか?」

「……」


 なぜか知らんが、この王子は二人きりになると大抵口説いてくる。それも正面切って大胆に。他の懐柔要員が控えめなのに比べて、肉食系過ぎる押しの強さで。

 そもそも第一王子という立場ならば、あの手引き書の存在は当然知っているはずなのに、完全無視もいいところだ。


「すぐにとはいかないが、側室に暇を出す手筈もできている」


 ――は?

 涼しい顔をして、さらりと重たいことを言ってくれる。

 この国の慣例として、第一王子は成人と同時に数人の側室を娶るらしい。目の前の美貌の人にも、確か三人の側室がいたはず。ただし子供は一人もいない。

 前に、生まれた国が一夫一婦制だという理由で断ったのだけども、そうきたか。


「簡単に女性を切り捨ててしまわれる人は嫌いです」

「彼女たちにはすまないと思っている。だが、これも貴女への思いの強さだと思ってほしい」


 いやいや、なんなのその自分本位の理屈。

 私の心中も知らずに、極上の顔面に真剣な表情を浮かべ、綺麗な発音と耳に心地よくなじむ声で言い張るその様は何もかもが完璧だ。


「お気持ちは大変嬉しいのですが、私には聖女の務めを果たすという大事な使命がありますので、謹んでお断り申し上げます」


 お決まりの拒絶の言葉は、何回も口にしすぎて最早取り繕うこともなく棒読みになる。けれども、自分が聖女となるために召喚されたと知った今では、噴飯物の台詞とも思えた。

 ちなみに私の聖女の任期はあと七年。終身雇用でないのは、聖女特有の力が、純潔を守っていても二十歳を過ぎるとゆるやかに下降して三十路手前にはなくなるという、どこか釈然としない仕様になっているからだ。


「貴女から聖女の仕事を取り上げるつもりはないので、安心してほしい」

「ならば、諦めていただけるのですね?」

「いや、貴女の力は歴代の聖女の中でも上位に位置しているから、あと三年もあれば、十分な成果が得られると思っている」

「…………」

「年内にはすべての側室に暇を出し、来年には婚約を発表、聖女の引退と同時に婚儀を上げればちょうどいい」


 金髪碧眼の美貌の人は、私の意思をまるっと無視して、爽やかな笑顔でそうのたまった。


 正直、私はこの第一王子が苦手だ。

 見た目や頭脳、魔力、運動能力もすべて最上級で地位もお金も持っているのに、どうしても受け付けない。

 それはたぶん、彼が王族という人種だからだろうと自分なりに分析している。

 民主主義の国から来た私にとって、絶対君主制が存続しているこの世界の王族は、その魔力の強さと相まって、未知の種族と言っていいほど現代日本人とはかけ離れた存在だった。

 生まれながらに人の上に君臨し支配することを当然とし、下々の者が傅くのを当たり前に思っている人間。言動の端々に見せつけられる庶民との違いは歴然としていて、身分制度が廃れた国出身の私でも、思わず平伏してしまいそうになるオーラが全身から出ている。

 特に目の前の男は、王族の中でも最上位の存在、王冠を頂く予定の人間だ。側にいるだけで正体不明の圧力が半端ない。


 私も現代っ子であるからには、異世界生活三年ともなれば、現地の文化や生活に上手く順応している自負がある。王侯貴族に対してだって、この国の歴史を尊重して敬う気持ちもあるけれど、こうも密に関わってくるとなるとまた別の話だ。

 今のように、最終的には私が頷くものと思っていて、それを疑ってもいない様子を見るとイラりともする。


「どうして、そんなに私に固執するのですか?」

「知りたいかい?」

「……ええ。とっても」


 ふう。勿体つけたようなヤツの微笑に、危うく下目でガンを飛ばしそうになる。

 今の私は『泰然』の魔法のおかげでなんとか穏やかな笑みを浮かべていた。


「そうか。……でもすまない。教えてしまったら、貴女が変わってしまいそうだから、私の心のうちに仕舞っておきたいんだ」

「……おほほほほほほほっ。殿下ったら」


 うおお。高笑いで誤魔化したけど、反射的に握られ手を払い除けそうになった。

 そんな風に言われたら、余計に気になる。


「何度も言うが、初めはみなと同じように、その珍しい黒髪と黒い瞳に惹かれたのだ。だが、言葉を交わすうちに、貴女の考え方、性格により興味を持った。今告げられる理由としてあえて言うなら、その媚びへつらわないところが一番気に入っている」

「さようでございますか……」


 ありがちな理由だ。

 ハイスペックな男と平凡女子のシンデレラストーリーによくある話。物語では大抵二人はくっついてしまう。

 では、逃げるためにはどうしたらいい? 媚びてみるか、いや、絶対に隙を見せてはいけないのだと思う。デレたら負けだ。

 

「姫、城の暮らしで何か困っていることはないか?」


 私のつれない態度にめげることなく、王子は事あるごとに言ってくる質問をしてきた。

 これまでの私はそれに毎回首を横に振るだけだった。身に余る待遇を受けていると思っていたし、常に周囲の人間が気を配ってくれていたから、感謝こそすれ何の不満もなかったのだ。

 でも今は、たぶんすごく困っている。いや、正確に言えば混乱している。脊髄反射的に出奔すると決めたものの、実際のところ、自分が最初から聖女として召喚されていた事実をまだ受け止められずにいるみたいだった。ともすれば、心の奥深くに仕舞い込んだはずの元の世界への未練までもが再燃しそうで、冷静に気持ちを整理することが怖い。


「何かあったら、いつでも私に」

「ええ。何かあったら、ご相談しますね」

「必ずですよ」


 横からの念押しを無視して桜を見上げる。

 いつもは心が癒される満開の夜桜も、今日はどこか物悲しく目に映った。故郷から遥か遠い土地に移植され、魔法で強制的に咲かされている桜。舞い散る花びらを前に、私はノスタルジアに浸ってしまって鼻の奥がツンとした。

 

 


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