表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夏生詩集

ハローグッバイ

作者: 夏生

ビートルズのハローグッバイ

君はイエスと言った

僕はノーと言った


たったの二言で

二人のすれ違いを表す妙技

ためいき出るほどあっさり見事に


ちょっと奥まで考えてみると

この詩

二人が自分で考えるようになった

自立の詩、という詩にも見えて


君が、あなたが、イエスなら

私も、僕も、イエスだよ

の、考えなしから脱皮した詩


君が、なぜ?と言って

僕が、わからない、と言った

知ったかぶらず、格好つけず

正直になった僕の詩


シンプルな言葉のパーツを

並べてみると

切ない別れの詩というより

お互いが成長して次のステップに

進んでいった詩に見えてくる


だから物悲しいメロディーではなくて

前にぐんぐん進んでいくような

メロディだったのじゃないか



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ