~夏休みのとある1日~
はてさて今回の物語Aは~とある夏の思いで~。
夏の思い出は?と聞かれて思うものは人それぞれでしょう…………
今回はとある5人にスポットライトを当ててみましょう。
匠side~
「ふぁあ……眠いよ~…………」
寝ぼけ眼になってる目を擦りながら階段を降りると……吉良兄がパソコンを見ながら固まってた。(兄さんだとディルさんと呼び方が被っちゃうからね、昔と同じ呼び方でね♪)
「おはよ~……吉良兄…………」
「…………おぅ。」
「……どーしたの?」
吉良兄が素っ気ない返事になってたのに疑問を抱いた僕はパソコンの画面を覗きこんだ。
そこにはリッチー宝くじの抽選結果が記されていた。
リッチー宝くじってのは、その名前の通り凄くリッチな景品が当たると人気の宝くじだよ!
確か……一番下の10等で…………1万円だっけ??
とにかく凄いんだから…………
すると……とんでもない事を吉良兄は言い放った。
「…………特等が当たった。」
へぇえ……特等が…………って
「ええええええええええええええええええっ!?」
僕は叫ばずにはいられなかった!
そしたら吉良兄が慌てて弁解(?)してくれた。
「いや……この前買い物に行ったときにふと買ってみたくなって一枚買ってたんだよ…………まさか当たるとは思わなかったけど……これが当たるとは思わんよ…………」
「いやまぁ……そうだけどさ…………」
…………取り合えず僕はこう呟いた。
「…………どこまで引き運が強いの?」
「知るかよ…………」
安定の地獄耳をありがとう…………って……
「あれ?確か特等の賞品って……」
そう呟いて再び画面を見ると…………
【特等賞品 東京・ファンタジーランドへの○月□△日から2泊3日の旅 色々無料券5名様分】
あ、因みにファンタジーランドってのは……結構広くって、(中略(要するに○ィ○ニーランドくらいの大きさの遊園地ですね。ホテルも近くにあるし、飲食店も園内にありますよ。但し、マスコットキャラクターは1匹だけ&アトラクションにこれといった名前はついてません。by作者))……だね。
にしても……日時まで指定されてるし…………
「つまり……後3人集めないといけないっぽいな。…………取り合えずこの分を景品と替えてくる。」
「いってらっしゃーい!」
ってか……引きの強さが少しずつ強くなってるような…………
吉良兄が帰ってくるまでに今まで吉良兄が引き当てたのを思い返してみよう…………
確かこっちに戻ってきてから…………
最初に行ったのが格安ゲーム&カードショップでのちょっとしたクレーンゲーム(1回100円)。吉良兄が欲しいって言ってたゲームを買いに行ったときについでにやったんだっけ??その時に2等が当たってゲームカセットを100円でゲットしたっけ…………
あ、クジでゲットしたカセットは僕が貰ったんだ!(これがどうして面白いんだろう…………)
んで……その次に町の商店街のくじ引き…………
あれで確か1等で10kgのお米をゲットしたんだよねぇ…………
それで、その次が家電量販店…………
そこでも1等を叩き出して自動お掃除ロボット3台ゲット…………(こんなにいらないでしょ……)
(因みに2台はうちで使うことになったため、1台余ったので流々さんにプレゼントすることに。ペンダントのお礼も兼ねてだけど……凄く喜んでたなぁ…………)
……うん、やっり強くなってきてる。日々強くなってるよね…………
「ただいま~」
あ、戻ってきた。
「取りあえずさ、僕は小夜子ちゃんに電話で来れるか聞いてみるから吉良兄は他の人に来れるか聞いてみて!」
「ああ、もうメール送った。返信待ちだよ…………」
「はやっ!?」
ホント……ある意味スゴいよなぁ…………
『もしもし?』
「あ、小夜子ちゃん?匠だよ!」
『匠君!?…………どうしたの?』
「うん……この前新しく吉良兄がうちに来たの知ってるよね?」
『うん……』
「吉良兄がさ、リッチー宝くじで特等を当ててさ、それで○月□△日から3日間空いてないかな……って」
『えっと…………大丈夫!空いてるよ!』
「分かった!じゃあ、参加って事で良い?」
『うん!楽しみにしてるね!』
「吉良兄!小夜子ちゃん大丈夫だって!」
「ん!了解!…………お、こっちも全員の反応が来たな…………真は塾の模擬テストで無理、流々は大丈夫、ディルもオッケー、んで正義は弟の炎寿と出掛ける用事で無理…………と。ピッタリ5人だな……」
うわぁ…………見事にジャスト……
「んじゃ……準備しとけよ?」
「うん!」
楽しみだな~♪
え~と…………と、言うことで今回の物語Aの主人公(?)は吉良、匠、流々、ディル、小夜子の5人です。
ここからどの様な物語になるか…………注目です。
…………多分……




