表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/46

相談員という者!!

今日も皆さま!!お疲れ様です!

前ブースに入室できなかった方のために

緊急!!追加ブース作成致しました!





あぁ・・今日も疲れがとれないな~なんて私だけでしょうか?


睡眠が浅くなり・・トイレが近くなり・・重力に負けてきていませんか?


これが80歳なんて想像もできない・・・いったいどうなるんでしょう・・?

(恐ろしい・・・)


はい!!

失礼いたしました!


本日は私も長い期間、この立場で仕事した経験があります!

本日のブースはこちらになります♪


ではどうぞ宜しくお願い致します!

【相談員って何者?】


はい!!


介護保険事業所(施設に関わらず)に

【相談員】

と呼ばれる者がいたりします!

といいますか・・・かなりいます!


時に【生活相談員】【支援相談員】

なんて呼ばれることも


病院だと【MSW】

(メディカル・ソーシャル・ワーカー)



はい!!

この相談員という存在!!


読んで!そのまま相談にのってくれる存在です!!


基本的に

事業所で一番最初に相談にのってくれる人

言わば(施設の窓口)になる存在になります


病院のMSWは原則的

(社会福祉士)を有しています


そして介護保険事業においては

必ず保有している訳ではなく

(ケアマネ資格者)が相談員を行なっていたり

無資格の方も現在は沢山いる状況です!!


しかし近年、この相談員は有資格者が望ましい

こんな方向性が示唆され始めました!

(良い傾向!!)


そりゃそうですよね…


これまでのブースで話をさせて頂いたのは極一部!!

(これだけ進んできましたが半分も入ってきていません…)


ケアマネは勿論、この相談員という職種

かなりの専門的な知識がないと務まりません!!


そして何よりも、この業界内では

(施設の顔)とも言われています!


(介護施設に直接足を運ぶ)これだけで

個人差はあれど

誰もが多少の緊張感を持って来られると思います


(人の印象は7秒で決まる)

なんて研究結果も出ています


これは私も相談員を教育する場面で

例え話をする事がありますが


皆様もコンビニに行った時

会計時の店員…


状況にもよりますが

1分以内、長くても2分程度かと思います


この場面でも

(感じが良かった)(感じが悪かった)(普通)

いずれかにチェックしてくださいと言われた時

(わからない)と回答する方は少数になるのでは?


如何でしょうか?


コンビニに緊張して行くことはあまりないと思います


これを想像して頂いた上で…



施設に相談に来られる方は緊張状態

何よりも身も心も疲れている状況

そこで

家庭内プライバシーの話も含め…悩みを打ち明ける

辛い経験も想起されることもあります


その窓口となるという事は

相談員の印象=施設の印象=施設の顔

になるという事です!!


となると!!

施設管理者はどの職員に相談員を任命するか?

これはかなり慎重になっています!


(ep.25)ブース確認して下さい

職員不足についてお話しさせて頂きましたが


この相談員


貴重なスキルの高い人材を置ける余裕がある施設=良い施設

という見方もできるかと思います!!


〜〜相談員の具体的な業務内容にも触れておきます〜〜


施設によって多少は異なることは勿論ですが

基本的に(何でも屋)とも言われてしまう存在です!


相談業務は極一部


実際に相談にこられた方を利用開始までの手続き全般

①要介護者の状況確認、自宅訪問や病院へ訪問

②利用判定(介護保険事業であり医療行為の有無等、介護保険事業所で対応可能か否かを判断)


③利用開始となったら、契約書の取り交わし


ここまではどこの相談員も基本的業務となるでしょう!


④施設の場合は夜間の救急対応(夜中呼ばれます!)

⑤④ということは、看取りの場合も呼ばれます!

⑥ボランティア等の調整

⑦他事業所との連絡会や研修への参加

⑧施設ケアマネと兼務(施設ごとに体制違いますが兼務の方多いです)

⑨送迎の運転手(ショートステイや通所など)

⑩苦情窓口


(番外)男性の場合は電球の交換

(ただの雑用です、ですがよく聞きます)


はい!!

まだまだあると思いますが、これくらいにしておきます!

(どれだけ何でも屋)なのか?

御理解頂けましたでしょうか?


     ◆◇◆話を戻します◆◇◆


(相談員は重要なポスト)


という事は!


相談員に如何に相談業務に集中させてあげられるか?


施設の度量が試される!!


また人材不足に話がつながりますが


人材に余裕があれば

必然的に相談員に余裕が生まれるということです!



施設選びのキーポイント

今まで何個かお話ししてきましたが


この相談員という方がどんな方か?


これも施設選びの重要なポイントになります!


ということで

このブースでのお話しはここまでとします!!

相談員に適した資格は(社会福祉士)(社会福祉主事任用資格)が主にあげられます

どちらも名称独占資格であり業務独占資格ではありません


ちなみに

社会福祉士 精神保健福祉士 介護福祉士が3福祉と言われ

3つの国家資格になります


私見!!

特に社会福祉士の取得は非常に難関です!

名称独占資格ではなく業務独占資格となり

社会的にもっと貴重な存在になってほしいと願っています!

その傾向は出始めてはいるんですけどね…


精神保健福祉士は主に精神科病院の相談員(PSW)という業務を行ったりしています


はい!!


それではまたお会いしましょう♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ