表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ショタジジイ猊下は先祖返りのハーフエルフ〜超年の差婚、強制されました〜  作者: 下菊みこと


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

25/60

すっきりと起きる

「おはようございます、ユルリッシュ様!」


すっきりと目が覚めた。なにか夢を見たような気もするけど、内容は覚えていない。


ただなんとなく、少しだけ気分が良い。熟睡して、しっかりと眠れてすっきりと目が覚めたからかな?


「おはよう、イザベル。元気だな」


「なんだか今日はすこぶる調子が良くて!」


「それは良かった」


元気でちょっとテンション高めな私に、ユルリッシュ様は穏やかな笑み。


「イザベル」


「はい、ユルリッシュ様」


そっと両頬に手を添えられた。


「え、え、ユルリッシュ様?」


「はは。朝から元気で可愛いから、食べちゃっていいか?」


「え、え?んっ…」


「イザベルの唇は柔らかくて気持ちいいな」


「んーっ…!」


は、恥ずかしい!しかもこんなに色気すごいのに、子供姿でやられているので脳がバグる!


「…ふふ、ご馳走さま」


やっと離してくれた。は、恥ずかしい…。


「顔、真っ赤」


「誰のせいだと思ってるんですかっ!!!」


「俺のせいだな。そう思うと余計可愛い」


「もうからかわないでくださいー!」


そうしてじゃれ合っていると、リリーとユルリッシュ様の侍従が入ってきて朝の支度が始まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ