要領がよく上手く浮気を繰り返す俺のお話。
俺は16年間、一度も彼女が居なかった時期がない。
今は既に30歳になったばかりだが、2年も付き合っている
彼女が俺にはいる。
将来は、今の彼女と結婚するのだろうと何と無く考えながらも...。
“俺の浮気癖はずっと治っていない!”
ただ俺は、物凄く慎重で用心深く今まで付き合った彼女に俺の浮気が
バレた事が一度もない!
【これは! 俺の唯一の自慢だ!】
浮気が彼女にバレるぐらいなら? 浮気しなければいいのにと俺は
本気で思うほど、浮気してもバレない自信もあった!
今の彼女とも、2年も付き合っているが今まで数え切れないほどの
女性と俺が浮気しているというのに、彼女に勘づかれる事無く
俺の浮気は今もずっと繰り返されている。
勿論! これからも浮気はやめない!
彼女以外の女性と体の関係を持つ事は俺にとってステイタス
なのだと確信したのもやめられない理由なのかもしれない。
だが、彼女に満足していない訳じゃない!
彼女の事は本気で、“愛している。”
俺の性癖だと思って、彼女には諦めてもらうしかない。
その前に、彼女にバレなければお互い気まずい雰囲気にもならず
嫌な思いもしないと俺が分かっているので、浮気相手にははっきりと
俺から浮気をする前に、こう言っている。
『一夜だけの浮気で終わってほしいんだ!』
『勿論! 私だって“本命の彼がいるしね!”』
『お互い大人の関係で終わろう。』
『えぇ、もちろんよ!』
お酒をいい気分で飲みながら俺は浮気相手と体を重ねる。
俺も女性も愛情も執着もない関係。
ただただ“快楽”の為にする事。
俺はこうやって、ちょっとした火遊びを楽しんでいた。
彼女にはその分、出来るだけの事をしてあげて俺の罪悪感は薄れていく。
『今日は、好きなモノを何でも買ってあげるよ。』
『えぇ!? ホント?』
『あぁ! 何が欲しいの?』
『ブランド物のカバンが欲しい!』
『じゃあー 一緒に買いに行こうか。』
『うん!』
彼女は俺に、満面の笑みでそう答える。
彼女は、何も知らない方がいい。
俺の浮気がバレたところで、嫌な思いしかしないだろうし。
それなら、今の関係でずっと居たい。
俺はそう思い願っている。
*
私のバカな彼氏は、私が彼の浮気を知らないと思ってる。
男って? 本当にバカな生き物よね!
そんな私も、彼に絶対にバレないように浮気を繰り返している。
きっと、今まで彼と付き合ってきた彼女も浮気を繰り返して
きたに違いない!
彼は自分の事は物凄く慎重で用心深いけど、彼女の事はおろそかで
隙が多いのよ。
これなら、私だって! 彼にバレないように浮気を繰り返す事が
できると感じたわ。
・・・そして今日も私は、一夜の快楽の為に浮気相手と体の関係を
重ねているの。
『お互い大人なんだから、今日だけは楽しむだけ楽しみましょう~!』
『あぁ、勿論だよ! オレも結婚しようと想ってる彼女がいるし。』
『じゃあ、はじめましょう! 電気を消して。』
『・・・あぁ、早速はじめるか、』
『えぇ、』
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