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クラス転移に一人だけ他校の人間が巻き込まれた

作者: 雨入り四光
掲載日:2020/07/16

クラスで異世界転移する作品を読んでいてふわっと思いついてふわっと書き上げたふわふわ作品ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 やあ皆さん、こんにちは!僕は月見(つきみ)(うたげ)、元高校一年生や。


 元って言うても別に中退したんとちゃうで。今流行りのクラス転移っちゅうのに巻き込まれてしもて今は異世界の勇者やっとるんや。せやから元っちゅうわけや。


 しかも迷惑なことに僕のクラスが転移したんやのうて、よう知らん名前も聞いたことない高校のクラス転移に一人だけ別の高校から巻き込まれたんや。


 せやからクラス転移の定番イベントも全然満喫できへんかったわ。


 例えばほら、最初に異世界に転移した後の現地人からの説明イベントってあるやん?なんやクラスが突然の転移にざわついてクラスカースト頂点の陽キャがまとめて後々追放されそうな陰キャがそれを眺めるやつ。


 まあ僕の時もそのお約束のイベントが起こったんやけど、なーんも知らん他校のクラスやから、せっかく僕も異世界に行っとるのに当事者感が薄くていまいち楽しまれへんかった。web小説読むんとそんな変われへんもん。


 せやからなんや僕らの転移させられた祭壇みたいなとこを囲って立っとった兵士の人と世間話して時間潰したわ。たとえ異世界でも天気の話が鉄板なのは変わらへんねんな。


 王女さんの説明が長いもんで話もだいぶ盛り上がったな。魔王が表れてこの世界が危機に……みたいな定番の説明しようだけやのにやったら時間かけよってん。僕の学校の校長より話長いかもしれへん。


 他にもスキルやらステータスの有るタイプの世界やったみたいで何人かが外れスキルとか貧弱ステータスとかで馬鹿にされよったけど、そいつが学校でどんな立ち位置だったか知らへんから全然おもんない。


 ああ、なんやかんやこいつらが強なるんやろなぁとしか思わへんかったわ。


 ほんでクラス転移やとだいたいクラスの仲ええ奴らがまとまって活動するやん?僕クラス違うし、知り合いもおれへんから独りやったしな。


 他にもいろいろあったんやけど、まあでも今は、それらもええ思い出的な?紆余曲折の末一緒に転移した人らと仲良く………………









 なってへん。むしろ今その人らから全力逃亡中や。


 いや、ちゃうねん。僕だけが悪いわけやないで。


 定番の流れで異世界から来た勇者は世界各地に散らばる事になってな。ほんで今日は近々魔王の軍勢の大規模侵攻が有るらしくて勇者は始めに転移させられた王国の城に全員集合っちゅう日やったんやけど、そこでクラスカースト頂点の陽キャと馬鹿にされてたけどやっぱり強くなった外れスキル(笑)持ちの陰キャがもめとってな。


 クラス転移とかのテンプレどうり過ぎてなんや楽しなってきてな。床を転げまわりなから爆笑してたらそいつらが取り巻きと一緒に詰めよってきてな。


 ほしたら取り巻きもテンプレどうりの陽キャクラスカースト頂点女子に獣人奴隷にモンスター娘ときてたもんやから、つい取り巻きのことも笑ってしもたんや。


 いや、自分でも地雷踏んでもたなあとは思てんけどちょっと止められへんかったわ。


 まぁ怒るわな。突然僕に攻撃してきたわ。


「俺の大切を馬鹿にする奴には容赦しない」


「僕の大事な仲間を侮辱するやつは許さない!」


 とか言うてきてそれにもまた笑かしてもろたわ。


 そのまま殺されるわけにもいかへんから当然反撃するやん?勢い余って()ってしもてん。


 そっから先はご想像の通りですわ。取り巻きが血相変えて襲ってきはった。


 これ以上はアカンと思て取り敢えず謝りつつ走って逃げ出して今に至るというわけやな。


 おまけに殺ってもた時に取り巻きがえらい声で叫びよったもんやからスッゴい速さで皆にバレて今この城におる全員に追われとるんちゃうかな。取り敢えずもっかい謝っとこか。


「いや、ホンマ申し訳ない!殺ってもたのは謝るさかい堪忍してやー!先に手ぇ出したんはそっちやからなー!」


「「「「「「うるさい!!!」」」」」」


「わひゃあ!」


 アカン。魔法ぶっぱなしてきおった。堪忍してぇな。僕魔法防御ペラッペラやさかい当たったら多分一撃あの世逝きや。


 まあでも、謝っても止まらんわな。普通止まれへんわ。そう、普通は止まらへん。大事な人が死んだんやからな。決して僕の謝り方に問題があるとかそういう事ではないはずや。そもそも分かって貰えとると思うんやけど、向こうから手ぇ出してきたし僕だけが悪いわけちゃうかったやろ?


 てか今、僕は何処を走りよるんやろか?慌てて走り始めた上に取り巻きの追撃を避けながらやから何処走っとるんか全然分からへん。城なんかほとんど通った事無い場所ばっかりやで。どないせえっちゅうねん。


 まあええか。階段あったら下に降りとけばいつか地上に出るやろ。


「なんで当たらないのよ!」


「速すぎます!」


「追いつけ……ない!」


 そら当たったら死ぬさかい必死に避けとるからや。後、追いつかれへんのは僕が【身体能力強化:極】のスキルを持っとるからやな。おまけに体もだいぶ鍛えとる。


 スキルには極、特上、上、中、下の五つの段階が有るから僕のは一番上ってことになるな。そら追いつかれへんわ。


 まあ他の人らが7つとか8つも持っとる中で僕のスキルはこれともう一つしかないからな。中とかやったら絶望もんやで。


「来たぞぉ!!」


「通路を塞げ! 勇者殺しを死んでも通すな!」


「てめえが……よくも光一(こういち)を……許さねぇ!」


 宴 は逃げ出した!

 しかし回り込まれてしまった!


 っちゅうやつやな。まさか国民的ドラゴンな冒険の旅のゲーム以外でこんな状況になるなんて思いもせえへんかったな。


 ほんでなんか言ってたけど君は誰や?あと光一クンて誰?……ああ!クラスカースト頂点陽キャのことやな!するとあれか。光一クンの友達の『ヤンキー風だけど根はええやつで腕っぷしに自信有り』みたいなテンプレ友人枠か。


 これ、どないしよかな。これ以上はヤバいと思てここまで反撃せえへんかったけど、これもう絶対僕が死んでも許してくれへんよなぁ。ならもうええか。手ぇだしても。


「あいつが、光一がお前なんかに負けるはずがねえ! 何か卑怯な手を使ったに決まってる! そうでなきゃあいつが……」


 セリフ無視して腹パンと同時にスキルを使う。


理不尽な死との遭遇(エンカウンター)ァァァ!!」


「がっ!」


 復讐は異世界でもなんも産み出さへんで。せやから僕が止めたるわ。なんつって。ただ我が身を可愛がっただけやけど。


「そんな!リュウヤ様が一撃でやられるなんて!」


「回復魔法が効きません!リュウヤ様はもう……」


 ビックリした?ま、しゃあないわな。例によって異世界人っちゅうのは強い。そら一撃で死ぬなんて信じられへんやろな。そんな信じられへん事を可能にするんが僕のもう一つのスキルや。


 【理不尽な死との遭遇(エンカウンター)】は対象の不死性を無視して全身に即死ダメージを百連続ヒットで叩きこむスキルや。簡単に言えば、『効果 相手は死ぬ』ってことや。所謂食いしばりやタスキ、頑丈の類いも連続ヒットでものともせえへん。


 ただ、使うんには条件があってな。使う対象への初撃かつ相手にガードされず、僕の体の一部が対象に触れる攻撃の時しか使われへん。ああ、あとスキル名を大声で叫ばなあかん。


 ちょいと面倒やけどこれさえ満たしとったらどんな相手も一撃で殺せるんやから破格のスキルやな。


「すぐにユウカ様のところに連れていけ! 蘇生していただくんだ!」


 うーん。無駄やと思うけどな。僕のスキルで殺すと蘇生不可になるはずやし。ただの蘇生魔法やなくてなんかすごいスキルなら分からへんけど。ま、ここは抜けさせてもらうわ。


 それにしても兵士の人らがおったってことはやっぱり王国も敵に回ったんやな。元々良く思われてへんかったし、しゃあなしやな。


 何が駄目やったんかな。国から討伐依頼を受けた山賊と宴会したのがあかんかったんやろか?いや、共闘した冒険者との宴会代を城にツケたからか?勇者召喚記念パレードを仮病で参加せずに街ブラしたからか?あとは……うーん思い出されへん。


 ま、王女さん光一クンに惚れてたっぽいしそれでやろ。うん、そういう事にしとこ。


 おっ!階段や。下に降りよ。確か三階やったはずやから、あと二階降りなあかんのか。


「必ずここを通ると思っていました。ご主人様の仇とらせて頂きまs「理不尽な死との遭遇(エンカウンター)ァア!」


「うっ!」


 すまんな。僕もケモミミっ娘に出会い頭に跳び蹴りなんかしたないんやけど、それよりも死にたないからな。


「来たわね!光一は私達の希b「理不尽な死との遭遇(エンカウンター)ァア!」


 いや、ホンマやで、ホンマに僕もこんなことしたないねん。ほら、女子攻撃すると好感度下がるやん?


「貴様が我がとm「理不尽な死との遭遇(エンカウンター)ァア!!!」


 ふぅ。その点男は遠慮せんでええから助かるわ。あの二人ももっと男の友情っちゅうのを大事にしといてほしかったわ。ハーレムなんぞつくらんとな。


「どうして光い「理不尽な死との遭遇(エンカウンター)ァア!」


 ほらまた女子や。堪忍してぇな。おっ!階段や!降りよ。


 いや、それにしてもなんでそんな女子とばっかり仲良くなるんや?僕なんか全然そんな機会無かってんけど。


 奴隷買いに行っても男しかおらへん。モンスターに襲われとる馬車助けてもおっちゃんしか乗ってへん。冒険者ギルドに行っても男にしか絡まれへん。僕の担当の受付は男。ギルドマスターも男。その秘書的な人も男。ピンチの女の子助けてもだいたい彼氏おる。


 おおよそ創作物なんかで取り扱われるヒロイン獲得の場面は経験したと思うんやけど、からーっきし女の子に縁がないんや。なんでやろ。自分で言うんもなんやけど、そんな顔も悪ないと思うしよ。不思議やわ。


「あなたがわたしn「理不尽な死との遭遇(エンカウンター)ァア!」


 今の絶対ヤバい奴や。見た目で分かる。だって『わたしの』認定を(おそらく勝手に)しとったしな。ヤンデレの類いやろなぁ。


 ああ、ヤバいと言えば、僕にも一人だけ好意を寄せてくれる人がおったな。お隣の帝国の皇女サマなんやけど、えらい気に入られてな。ま、ヤバい人やけど。


「王国に愛想を尽かしたら私の下に来い。夫として迎えてやってもいいぞ」


 って言うとったな。こんなことになってもたし、あの人の所に行くしか無いんかな。いやーでもなあ、あの人怖いしなぁ。多分人間より怪物の方が近いんちゃうかな。


「お前があ「理不尽な死との遭遇(エンカウンター)ァア!!!」


 僕が帝国に滞在しとった頃にはえらいめに遭わされたしな。あの人『ちょっと一緒にコーヒー飲まへん?』くらいの感覚で僕を練兵場に連行して組手と称して殴りかかってくるし、『週末ちょっと遠出してショッピングでも行かへん?』くらいの感覚で戦場に連れてかれて一緒に二人だけで敵の本陣に突撃させられるし、しまいにゃ『一緒に日帰りでどっか旅行でも行かへん?』くらいの感じで魔王軍前線基地破壊ツアーに付き合わされて倒れそうやったわ。


 凄い美人やし高貴な人やのに家事の類いも出来るし料理の腕前もかなりのもんやけど、それ以外がな~。僕おしとやかな人が好みやし。


 それでももうあの人の所ぐらいしか行くとこないしな。どないしよかな。ま、城でてから考えればええやろ。ようやく僕の知っとる所に出たことやし。あとはここ曲がって真っ直ぐ行けば出口や。


 ここが正念場っちゅうやつやな。多分待ち伏せされとるし。にしても僕はなんで出口に向かっとるんやろか。別に窓から出たかて変わらんのやけどな。たまにアニメやゲームでもあるな、なんでわざわざ出入り口から出るん?って場面。


 ま、どうでもええか。どんな出方やろうと手間はほとんど変わらへんし。常識人として玄関から出てったろ。


 やっぱりおったな。王女さんまででばって来とるわ。えらい面子やで。


「止まりなさい!」


 止まれって言われて止まるような人間ならこんなことにはなってへん。よって当然無視……といきたいところやけどあえて此処で止まる。


「勇者ツキミ、あなたには複数の勇者を……」


 王女さんは話が長いから聞いとるふりして無視しつつタイミングを見計らって…………ここや!


 唐突に今まで走って来た方に振り返って一言。


「嘘やろ……確かに死んだはずや。なんであの二人が……あり得へん!」


 決まった。これであたかも最初に殺してもてこの騒動の発端となった二人が実は死んでなくて(or生き返って)僕を追ってきたように思うはずや。


「えっ……嘘っ」


 っしゃあ!大成功。全員の意識が僕から外れた。ここがチャンスや。


 斜め前方に全力ダーッシュ。そのまま某ピョンピョンFPSの如く壁を走って待ち伏せ集団を躱して一気に出口まで駆け抜ける!


「あっ! 待ちなさい!」


 ハッハー!遅い!あまりに遅い!あかんでー、例えそれが驚きのあまりに出てしもた動作に見えてもそれは敵の出してきた情報や。簡単に信じてもたら痛いめ見るでー。


 さぁて無事に城から出たところで取り出すんはこいつ、どす黒い色のハーモニカや。ただのハーモニカちゃうで、こいつは僕の数少ない人外の友人との友情の証や。こいつを吹く事でそいつを呼べるわけや。


〜♩〜♫


 周囲にハーモニカの禍々しい音色が鳴り響き、空から漆黒の巨龍が降りてくる。


「我を呼んだか? 我が友よ」


「それ毎回言うけど僕が呼んだから来たんやろ?言う必要ないんちゃう?」


「お約束というものだ、友よ」


「そんならしゃーないな。とりあえず乗せてもらってええ?」


「お客様、どちらまで?」


「とりあえず帝国まで頼むわ」


「承知した」


 漆黒の巨龍が見た目に反して静かに飛び立つ。


「ほな皆サン、おおきに!」


 だんだんと離れていく王女サマ達にお別れの挨拶や。ハハッ、何やジタバタしよるわ。手ぇ振っといたろ。


「友よ、帝国ということはあの女に元に行くのか?」


 巨龍が眉をひそめながら言った。『あの女』は多分皇女サマのことやろな。気持ちはわかるわ。


「まあ、僕に一番友好的なのは帝国やし、帝国に行くとなるとあの人に顔を見せへんわけにもいかへんしなぁ……。悪い扱いはされへんと思うけど」


「確かにあやつは我が友のことを特別気に入っておる様子だしな。あやつが気に入っておるということは帝国も相応の対応をせざるをえまい」


「僕が嫌々丁寧な扱いをせなあかん面倒な奴みたいな言い方は心外や。寧ろ帝国の人らには感謝されとるんやで」


「む、そうなのか?」


「そうなんや。主に皇女サマをある程度制御出来るって点でやな」


「成る程、納得だ。それは我でも難しい。只人では不可能であろう」


「せやな。特に軍関係の人らにはよく泣いて感謝されるで。皇帝のおっちゃんも皇子達も会うたびに結婚を凄まじい勢いで勧めてきよるで」


「ふむ、となると今回の件で我が友も遂に身を固めることになるのだな」


「やっぱそうなるかなぁ」


 今までは王国の勇者やからってのらりくらり躱しとったけど、帝国について帝国の勇者になったら多少強引にでも結婚に持ち込まれそうやな。


()()皇女サマでも結婚すれば多少はおとなしくなるという説が帝国では(最後の希望として)強く支持されとるしな。


「我はあやつのことは苦手だが、我が友は憎からず思っておるのだろう?何だかんだと言ってはいるがよく一緒におるではないか。我は本当に苦手だが」


「……………………まあ」


 そりゃ美人やし、無茶苦茶するんも帝国と民のことを想ってのことやし、僕のことを無茶に付き合わせるんも信頼しとるからこそってわかっとるし、一緒におるとなんだかんだ退屈せえへんし、結構ストレートに好意を伝えてくるし、そうなるやろ。おしとやかでは決してないし、本気で人間かどうかは疑わしいとは思っとるけどな。


「なら良いではないか。これも運命というものだろう」


「そういうもんかなぁ」


「そういうものだとも」


「大丈夫かなぁ」


「大丈夫だとも。なに、なるようになるものだ」


「なるようになる、か」


「うむ、なるようになる」


「「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!」」




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




 その後、案の定月見は件の皇女と結婚した。


 結婚式は国を挙げてそれはそれは盛大に祝われた。


 皇族と軍部と宰相は涙を滝の様にながして抱き合って喜び、普段は基本的に仲の悪い武官達と文官達が手を取りあって小踊りし、領主貴族達は感極まって歌い出し、友好関係にある他国からも多くの来賓が訪れ、()()暴れん坊皇女殿下が遂に身を固めた事を祝福した。


 あの皇女殿下が結婚した、歴史上でも一二を争う程の規模の式というだけでなく、伝説に語られる龍が新郎側のスピーチと余興を行った結婚式であり、帝国に守護龍がついたきっかけとなった事で歴史書に載った。


 また、近く行う大規模侵攻のために情報収集をしていたことで『問題の日』の一部始終を見ていた魔王はその日のうちに帝国(というか苦戦していた勇者達を単騎で圧倒した月見とその月見と同等の強さの皇女)に実に鮮やかな土下座を敢行。勇者を召喚した王国を攻め落としたところで人類に対する侵攻は手打ちとし、各地の魔王軍を全面的に引き上げた。そして世界初となる他国に承認された魔族の国家を建国した。


 帝国は魔族国家と友好的な関係を結び、魔族の優れた魔法技術を他の国に先駆けて取り入れられた事で更なる繁栄を迎えた。


 クラス転移にただ一人別の学校から巻き込まれた月見は、周囲の期待を裏切っておとなしくなどならなかった嫁や、数はそう多くないものの固い友情で結ばれた友と共に何だかんだ幸せな人生を送った。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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