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第32話

 魔王は嘲笑するように口元を歪ませる。


「その剣で我を滅ぼそうと言うのか?」

「無論」

 クレアは光のごとき速さで以て魔王へと近づくと横に薙ぎ払う。



 魔王はその剣を防ぐでも避けるでも無く、


 只々――――その身で以て受け止めた。



 長剣は何に防がれるでも無く、魔王の身体を横一千に斬り裂いた。



「…………?」

 余りの手応えの無さに疑問を感じたのか、クレアは跳躍し、魔王と距離を取る。



「グゥウウウウウ!!」

 剣で切り裂かれた魔王は顔を歪ませ、唸り声を上げた。



 すると二つに切り裂かれた筈の身体がみるみる内に繋がって良き、傷すらも立ちどころに消えていく。クレアが空中からその身を地に着かせる頃には剣で切り裂いた筈の跡など少しでさえ見られなかった。



「……回復魔法?」

 僕は呟いた言葉を自ら首を振る事で否定した。


 ……有り得ない。回復魔法には古今東西様々な形があるそうだが、あれ程のスピードで完全に回復してしまう魔法など有る筈が無い。



 それにあれは回復というよりも再生、と言った方が正しいだろう。



 ――――不死。僕は魔王が先程口にした言葉を思い出す。


「言ったであろう、クレアとやら。我は不死であると」

「…………」

 ズズズ、と床が歪んだ。



 闇が蠢き、それが形を為し、やがては幾つもの鋭いナイフのような形状へと変化すると波のような勢いで魔王へと向かっていく。



 闇色の鋭い波は瞬く間に魔王をバラバラにすると、闇が晴れる頃には魔王の姿形は影も形も見られなかった。


 だが、暫くすると宙に砂粒のようなものが収束していく。それはみるみる内に大きくなり、一つの形を保ち、やがては魔王の姿となる。



「……これで分かったであろう? 我は最早不死身なのだ」

「儀式魔法……」

 呟く僕を魔王が凄まじい形相で睨んだ。僕はその目を見て動けなくなる。



「ほう……知っていたか。只々ベルフェゴの横に突っ立っているだけの木偶かと思えば、相応の知識は持っているようだな」

 ――――儀式魔法。昔、読んだ文献に記されていた秘術の内の一つである。



 儀式を行う事により一定の空間に特殊な術を発動させる事が出来、そしてその効力は普通に発動させる魔法の効力を上回り、そして条件下にある内は魔力の消費無しに何度でも発動出来るという便利な魔法だ。



 つまり魔王はこの儀式魔法を使う事により、一定の空間に魔力消費無しの魔法を発動させている筈だ。それがこの不死と同等とも呼べる絶大な回復力の源とするならば、僕らは一刻も早くこの儀式魔法を破らなければならない。



 だが儀式魔法を破る為には、この儀式がどう言った条件で行使されているかを読み取り、そして儀式魔法の媒介となっている物質や術式を壊さなければならない。


 しかしそれは……。



「クレア!」

「ええ、分かっています。先程からそれらしい術式を探しているのですが……」

 僕もそれらしい術式を探して視線を様々な場所に動かす。



 しかし……見当たらない。儀式魔法――――しかもここまで強力な儀式魔法を行使するには相当の大きな術式がある筈なのだが、それが見当たらない。



 カーペットの上、豪奢な扉、魔王の後ろにある椅子、そのまた背後にある空間、空間を円形に照らしている燭台、燭台のかかっている壁――――――様々な箇所を探しても無い。



「ククク…………貴様らどうやら儀式魔法の術式が見当たらず焦っているようだな……」

「…………」

 僕は無言で魔王へと目を向ける。冷酷な瞳に見つめられればまた身が竦んでしまうかも知れないので、目は合わせないけれども……。



 術式無しの儀式魔法など有り得ない。何か……何か種がある筈だ。



「種明かしをしてやろうか?」

 魔王は楽しそうに呟いた。その顔をクレアの影が砕く。しかし、直ぐに再生してしまう。



「我は古い文献を探っている内に見つけたのだ。この儀式魔法とそして、この儀式魔法を解除する方法がとある場所から知られてしまう事を」

「とある場所……?」

 僕の呟きを受け、魔法は得意気に薄ら笑いを浮かべた。



「ククク……。その古い文献によると世界はバランスによって保たれているらしい、そう記されていた。深く読み込んでいく内に我は知った。魔王である我が強力な術や魔法を行使して『勇者』へと挑んでも『勇者』は何やら知れぬ方法で以てその術や魔法の攻略法を知ってしまうと。その方法は様々であるらしかったが、我はどうにかこの儀式魔法が破られる方法が一体何処から漏れるのかを調べ、そして突き止めた」

「突き……止めた?」

「ふむ。この不死が如き絶大な回復力を与えてくれる儀式魔法の解除方法はどうやらシエリアという名前の村、その近郊にある山に巣食っている魔物を人間が倒し、人間達がその山を自由に所有する事が叶った時、シエリアの村人の中にその解除方法を知り得る者が現れると、一つの文献にそう記されてあった」

 シエリアの村。魔王は確かにそう言った。


 その村と言えば僕らが五ヶ月程前に訪れた村で間違いない。


 だがシエリアの村近郊にある山と言えば…………。



「それを受けて我は考えた。ならばその山そのものを消してしまえば村人の中にこの儀式魔法の攻略法を知り得る者は現れない、と。だから我はその山に巣食っていた魔物諸共、我の持つ広域殲滅呪文を使って焼き尽くした。それこそ影も残さぬ勢いでな」

「……と言う事は爆発ってのは」

「ええ。つまり村で言っていた山の爆発というのは魔王が行った事と見て間違いありませんね」

 僕の呟きにクレアが冷静な返答を返す。



 詰まる所、シエリアの村長が言っていた『山の爆発』。それは山の噴火でも『勇者』や大魔法使いが行った事でも況してや山の神が村を救う為に行った事でも勿論無く、それは魔王が行ったという事だ。



 ――――自身の儀式魔法を完璧なモノとする為に。



「文献には何故人間が魔物の巣食っている山を自由に所有する事で儀式魔法の解呪方法を知れるのか迄は書かれていなかったがな。だが我には理由など必要無い事よ。我にはこの儀式魔法を完璧に出来さえすれば良かったのだから。これで我は不死も同然よ!」

「…………」

 魔王はどうやら理屈まで理解してはいないようだが、僕には何となく察しが付いた。



 多分『村人A』である僕だからこそ分かった事だろう。


 予想するにシエリアの村の近くにあった山は何かしらの鉱石が取れる鉱山であったのだろう。もしもその鉱山が人間にとって益を齎すとすれば、それを所有した村、もしくは人間に莫大な財産とそれ相応の地位を約束するだろう。



 詰まる所、それは人間として『村人』としてのレベルが上がる事を示している。

 それが上がっていく中でもしも儀式魔法の解除方法を知り得るのだとすれば……。



 村人スキルで覚える能力の内にその解除方法が含まれているのだとすれば……。



 これこそ人間がシエリアの村近くの山を保有する事により、儀式魔法の解除方法を知り得る理屈だ。理屈、だけとは言え『村人』の立場からすれば納得のいく理由である。



 だがその方法を魔王は根本から奪ってしまった。鉱山を保有し、その益から齎される人間としての経験値はいかなるものだろうか。少なくとも、普通に生活している村人が溜める経験値を遥かに上回る量なのだろう。だからこそ方法論として文献に記されていたのだから。



 つまり件の儀式魔法を使う魔王を倒す方法は既に失われたと言っても良い。



 ――――普通の。


 ――――普通の方法で以て……ならば。



「分かったか、貴様ら! もう我を殺す方法は無いのだ! 仲間になる事を拒んだ今、先の言葉を選んだ事に絶望しながら死んでいけ!」

 魔王の両腕が赤く、紅く焼けていく。



 それは灼熱のような熱を孕んでいるのか、周囲の熱までも上げていき、視界さえもぐんにゃりと曲げて見せた。




「山をも溶かした我の広域殲滅呪文で灰になるのだな!」

 魔王は両腕を前へと押しだした。


 それと共に強大な熱線が僕らを襲った。


 視界が――――音でさえも無くなった。



 全てが熱線によって溶かされたとさえ思えた。


 時間が消えて無くなったと思ったが、気付けば僕の周囲を黒い何かが覆っていた。

 僕は少し経ってそれがクレアの操る影である事を察する。




「クレア!」

 僕は暗がりの中で彼女の名前を呼んだ。


 暗がりの中に光の亀裂が入る。直ぐにうだるような熱気が暗がりの中に入り込んできた。

 熱気は恐らく魔王の広域殲滅呪文によるものだろう。



 ならばその中に居るクレアは無事なのか?


 僕の心配を他所にしてゆっくりと暗がりはその殻を失くしていった。

 ようやく殻が無くなった後、僕は急ぎクレアの姿を探す。



「…………居た」

 呟いた時、僕は全身が脱力していまい、糸が切れたように床に伏せた。



 ……生きていた。クレアもどうやら魔王の広域殲滅呪文を前にして生き残ってくれていたようだ。



「……どうやら無事、のようですね」

 クレアは僕の姿を認め、弱弱しく呟いた。



 僕と違ってクレアは息も絶え絶えといった様子で明らかに疲弊していた。


 鎧は熱で拉げていて、身体から脱げかかっていた。兜なんてどっかに吹っ飛んでしまっている。所々に火傷の跡が見られた。剥き出しの背中が痛々しい。



 察しが尽いた僕は泣きそうになった。彼女は僕を守ってくれたのだ。熱線を浴びれば一瞬で熔けてしまうだろう僕を最優先に守ってくれたのだ。僕など見捨ててしまえば彼女は多分、何の怪我もしなかっただろうから。僕が無傷で居る事こそがその証拠だ。




 見渡せば部屋も酷いものだった。熱線が通り抜けたであろう場所が分かるくらい、くっきりと跡が残っていた。通り過ぎた先には穴が穿たれていて、大きく豪奢な扉は上半分が存在していなかった。下半分に残っていた扉は焼け爛れていて、魔王の使った広域殲滅呪文の凄まじい威力が窺えた。




「ほう、凌いだか。さすがはベルフェゴ。しかし次は無いと思え」

 再び魔王の両手が真っ赤に燃え始める。



 ――――次を喰らえばクレアとて只では済まないだろう。



「……クレア」

 僕は彼女を呼ぶ。



「…………逃げる、か?」

 ――――そう。僕らは別に逃げてしまっても構わないのだ。



 僕らには大層な信念や想いは無い。


 だから魔王など倒さなくても良い。



「……馬鹿ですか」

 しかし、クレアはそんな僕を切って捨てた。



 いつもみたいに強く、断じてくれた。



「私は偉そうに踏ん反り返っている奴が嫌いだといつも言っているでしょう? 忘れたんですか? だから虫だと言われるんです」

「……そうだったな」

 僕は顔を拭う。



 そうだ――――僕はクレアを信じよう。



 彼女のその強大で居て滅茶苦茶な強さを信じようじゃないか。


「クレア。…………少しだけ間を持たせてくれないか?」

「……は? 一体何をするつもりですか?」

 クレアの驚いた表情に僕は笑って返す。




「秘策があるんだよ。……あの儀式魔法とやらは何とかしてやる。だから少しの間、持たせてくれ」

「……あの馬鹿みたいな再生力がどうにかなるなら私とて方法はあります。でも本当に任せて大丈夫なんですか? 貴方が魔王に一撃でも喰らえば蒸発は免れませんよ?」

「だからこそお前は僕を命懸けで守ってくれ。僕もお前を命懸けで救ってやる」

「…………」

 僕の言葉を受けて彼女は無言になる。



 しかし直ぐに笑ってくれた。


「アハハハハ……、何を言うかと思えば虫の癖して偉そうに……」

「……分不相応か?」

「ええ。……しかし、面白い。面白いですよ、アルミナ。面白いというのは重要ですよ。それは生まれ変わってでも価値がある事ですから」

 彼女は魔王へと相見える。不敵に冷たく笑って見せる。



「後は…………頼みましたよ」

 彼女は長剣を握り直し、影を纏わせ、再び魔王へと接敵する。



 クレアを追いかけるようにして闇が蠢き、次々と彼女に追走する。


「無駄な事を! 我を倒せる手段など失われている!」

 そう叫ぶ口元にクレアは長剣を振り下ろす。それを歯牙にもかけないようにして魔王の指先からクレアの肩に向かって熱線が放たれる。熱線は肩を容易に貫通し、血をもその熱で以て蒸発させ、奪い去る。



 それでもクレアは止まらない。長剣で魔王を切り裂き続け、影が魔王を細切れにする。しかしその度に魔王から攻撃を浴びる。彼女は歯を食い縛りながら耐えていた。




 僕はそれを横目に見ながら、『村人スキル』を発動させる。


 村人スキルは『挨拶』『案内』を始めとして既に幾つものスキルを持っている。その中の一つに当たりをつけ、僕はそれを発動させた。



「…………ビンゴ」

 僕は知る。その答えは現時点に置いて、世界で僕一人だけが辿り着ける答え。



 ――――『村人A』として魔王を討伐するという禁忌を犯したイレギュラー足る存在――――僕、アルミナだけが辿り着ける答えだ。



 僕はそれを高々と叫ぶ。



「クレア! 魔王の使った儀式魔法を解くには周りの燭台を全部ぶち壊せ! 部屋にある燭台の一つ一つが儀式魔法陣の媒介になっている!」

 ――――刹那。所々から闇が溢れ出ると同時に幾つもの燭台が派手にぶち壊される。



 燭台に付いていた火が消え去る。光源が無くなり辺りが暗闇に染まる。

 先程、魔王が開けた穴から月明かりが漏れ出る。それが唯一の明かり。



 さっきまで薄ら笑いを浮かべていた魔王の笑いがぷっつりと途切れる。


「な……何だとッ!? 何故……貴様如き人間が我の使った儀式魔法の解除方法を知っている!? 方法が失われた今、誰もそれを知らない筈……ッ」

「確かに禁忌を犯してお前が山を消し炭にしたお陰でその儀式魔法は完全なものになった……。誰もこの解除方法には辿り着かなかっただろう――――僕以外は」

 『村人A』が覚える村人スキル――――その中には確かに存在していた。



 『魔の長が持つ秘密』――――儀式魔法の解除方法を僕は覚えていたのだ。



 普通、村人が魔物を倒して経験値を得る事など出来ない。それそのものが禁忌であるからだ。しかし、僕だけはイレギュラー的に魔物を倒し、経験値を得ては『村人A』としての能力値を上げていた。それらは既に『鉱山を所有し、その益で得る経験値』を凌駕していたのだ。



 故に儀式魔法の解除方法を僕は村人スキルを発動する事によって知った。


「つまり木偶の棒であっても、役立たずでは無かったんだよ」

 足手纏いではあるけどな。



「……上出来です」

 クレアの声が聞こえる。夜の海よりも暗い部屋に透き通るようだった。



「……グッ……しかし! 我はまだ負けた訳では無い! 回復魔法を失ったとしても我と貴様の実力は互角! むしろ弱っている分、我の方がまだ有利!」

「馬鹿ですねぇ……本当、愚かですよ……」

 ククク、とクレアは喉を鳴らした。



 僕はそれを聞いて、頬を綻ばせた。


 ――――ああ。あれが、あれこそがクレアだ。



 あの余裕を浮かべて、敵を嘲笑し、そして瞬時に笑いながら敵を叩き潰せる存在こそがクレアという女なんだよ。



「な、何が可笑しいッ!」

 動揺の声色を浮かべる魔王。それを受けて尚、クレアは笑う。



「貴方があんまりにも可哀想だから、です」

「何を……ッ」

「先程、私は言いましたよね? 人間は弱くももがく様が醜くて、故に美しいと。しかしもがくのは決して弱い人間だけの特権じゃ無いでしょう?」

 言った直後、クレアの身体目がけて部屋全体の闇が集まり始めた。



 彼女の身体を中心として闇がまるで蛇のように蜷局を巻き始める。それに呼応するように足元が、いや部屋全体が揺れ始めた。一切合切の闇が消え去った部屋は白く染まり始める。その異様な光景に僕はおろか魔王さえも息を呑んだ。




「なッ、何だ!? 一体何が……ッ! 何の魔法だ、これは!」

「ここではかつて私が貴方を呼んでいたであろう名で呼んであげましょう。――――魔王様、私が、この強かな私が貴方に対して何の準備も無しに挑むと思っているのですか?」

「……つまり」

「魔王様の為に私が苦心して編み出した新しい呪文です――――とくと味わって下さい」

 闇がクレアの身体から一気に放たれた。一瞬にして魔王の身体を大きく囲んだ闇は徐々に小さくなっていく。




「グオオオオオッ!!」

 魔王を囲んだ闇が中からほんの少しだけ明るく照らされる。


 恐らく魔王が囲まれた闇を掃う為に先程の広域殲滅呪文でも使ったのだろう。


 しかし、闇はそれを何でも無いかのようにして尚も小さく魔王の身体をベキベキに砕くべく小さく小さく纏まりながら迫りゆく。



「魔王様。私が――この私が貴方の為だけに編み出した呪文がそんなヤワな訳無いでしょう。貴方の最強呪文を駆使したところで決して破れはしませんよ」

「ま、待て! 世界を半分どころか全てをやろう! 貴様に魔物の指揮権を全て譲ろう! それで我を見逃してくれ!」

「――――命乞いですか? 魔王とも思しき御方が見っとも無い事この上無いですね。良いですよ、もっとやって下さい。願わくば死ぬ間際の絶叫は美しく華麗に泣いて下さいね」

「……くッ! も、もしも我を倒したところで第二、第三の魔王が貴様を――――」

「あ、その先は鬱陶しくなりそうなんで言わせませんよ?」

「ウボァ――――――――ッ!!」

 クシャ、とまるで羊皮紙でも折り曲げるようにして魔王の身体を砕いていく闇は魔王の悲鳴が聞こえなくなった後も止まらず小さくなっていき、やがて一つの丸い点となって消えて行った。




「…………」

「終わりました。……終わりましたよ、アルミナ」

 真っ白な部屋でクレアが微笑んだ。



 微笑んだ顔が丁度、魔王が穿った穴から漏れ出る月明かりに照らされてより一層、美しく、しかし儚げに浮かび上がる。


 僕はそれを逃がさないように、彼女へ向かって右手をそっと掲げた。



「……まあアルミナも虫のような実力の癖して意外と頑張ったんじゃないですか?」

「…………うっせーよ」




 憎まれ口を叩くクレアを前にして儚げな美しさなどある筈も無く、僕は行方の無くなった右腕を下ろし、つまらない言葉を吐くだけだった。

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