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彼と魔族とお嬢様  作者: 秋雨サメアキ
第2章 死神の真実
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キャラ紹介・エリー&シルヴィアお嬢様御一行編

前回後書きの通り、キャラのキッチリとした紹介をしていきます。

本筋とは関係はないので読み飛ばしてくださっても大丈夫です。

・エリー

フルネーム エリー・バウチャー

年齢(2章) 18歳(肉体年齢15歳)

身長 162cm

趣味 各地のお土産集め 食べ歩き


非常に女性的な見た目をしており、ほとんどの人物が最初は性別を勘違いする。

本人も多少は気にしており、なんとかしたいがどうしようもないので絶えず勘違いされる日々が続いている。

以前はその容姿を利用し、女装をすることで潜入依頼をこなしたことがあるとかないとか。


7歳のころ魔族に親を殺害され、アズハル孤児院にて育てられる。

最初は親を殺害されたショックからか周囲に当たり散らし、周囲と距離が開いてしまうがクローヴィスやレベッカとふれあい次第に孤児院に馴染んでいった。

孤児院暮らしの途中でとあるGMギルドメンバーと出合い、その人物から剣術を学ぶ。今現在のエリーの戦い方はその人物から教わった戦い方そのものである。

また15歳の時に代償ペナルティを払い、魔力を得る。

その影響で成長が止まったが、髪の成長は異常にはやくなった。これは今でも原因不明である。髪を切っても1週間で腰ほどまで伸びてしまうため、邪魔にならないようポニーテールに纏めている。


その後親の仇の魔族を討つためGMとして旅に出て3年後、男に絡まれているところをシルヴィアたちに助けられる。

礼としてシルヴィアたちのパーティに加わるが、その途中仇の魔族に遭遇する。

結果的に魔族を討つことは出来たが、仇の魔族を討つという生きる目標を失ったエリーはシルヴィアたちに迷惑をかけれないとシルヴィアたちから離れ人知れず旅に出ようと決意する。

その後シルヴィアと新しい生きる目標を見つけ、シルヴィアたちと旅を続けることにした。


武器

ブロードソード・銘『リベレイター』(旧解放の剣)に両刃ナイフ3本。

解放の剣はシルヴィアたちとの旅の途中でボロボロとなり、打ち直す。そのついでに銘を『リベレイター』と変えた。

ナイフはブロードソードとの二刀流から投擲まで幅広く使っている。


魔力・魔術

魔力は代償を払ったこともあり平均よりは多い。

ギュンターから教わった武器の『魔力強化』を維持したまま戦闘できるほど。

魔術はエリー自身が近接戦闘を好むこともあり、詠唱に時間がかからない魔術を使用することが多い。



・シルヴィア

フルネーム シルヴィア=クロムウェル

年齢(2章)20歳

身長 164cm

趣味 銀髪の手入れ


大陸西にあるスチュアート王国の公爵、クロムウェル家の長女。

…の割には言動がいい加減だったりガサツだったり部屋の片付けをしなかったりするが、公の場ではキッチリと猫を被っている。

昔から屋敷にいる時間よりも町中で遊んでいる時間の方が長かったという。

とはいえ貴族の子女としての教養や礼儀はしっかりとしており、尚且つ誰もが振り返るような美貌の持ち主。

また自身の銀髪をとても大事にしており、毎朝手入れを欠かさない。


エリーに一目惚れしたとのことで、ことあるごとにアプローチをかけているが大半がスルーされている。

エリー本人は満更でもないが人前でやるのはやめて欲しいとのこと。


元は一人娘としてクロムウェル家を継ぐ予定ではあったが、8年前に弟ができたことにより将来の当主の座を弟に譲る。

これで晴れて自由になれたと当初の夢であったGMになり、父オリヴァー=クロムウェルの指事もあって幼馴染みであるギュンターとウェンが護衛として同行することになった。

2人が護衛となっても以前と同じ様に接してくれることをとても嬉しく思っている。


武器

ロングソード・銘『エクセルシオール』とエリーから譲り受けた両刃ナイフ。

シルヴィアの場合ナイフは投擲して使うことがほとんど。


魔術

平均ほどの魔力をもっているものの『影』にほぼすべての魔力が使われるため、念のため魔術は使用しない。

・『影』

シルヴィアが本気になった時に使われる特殊な魔術。己の影が肥大化し、刃となって敵を切り刻む。

クロムウェル家にのみ扱えるとのことだが、クロムウェル家全員が使えるわけではなく一族のなかでも才能が必要とのこと。

現在クロムウェル家で『影』を扱えるのはシルヴィアのみ。

この魔術はクロムウェル家の血で発生させた魔方陣に本人の剣を突き立てることで使用することができる。

その際剣が砕かれるため、一々作り直すのが面倒と使われることはまずない。



・ギュンター

フルネーム ギュンター・ハンプデン

年齢(2章) 20歳

身長 182cm

趣味 筋トレ 散歩


シルヴィアの護衛兼幼馴染みその1。

実はシルヴィアとは親戚。

父親が鉄騎隊の隊長を任されており、そんな父を見て育ったからか彼の中では鉄騎隊は憧れの存在となっている。

もちろん鉄騎隊に入隊するつもりであったがシルヴィアがGMになるということでその護衛としてギュンターが選出される。

ギュンターとシルヴィアの剣術は鉄騎隊仕込みのもの。

また鍛練に余念がなく、クロムウェルや鉄騎隊の名に恥じない戦士になることを目標にしている。


旅の際の金銭は彼が管理している。

シルヴィアは金銭感覚に欠け、ウェンは痩せの大食いともいうべき食事量のためこの2人任せるとすぐに底をつくことになると仕方なく彼が管理している。

魔物や魔族との戦いの際は積極的に前に出る。シルヴィアやエリーに比べ体格的に自分が優れているからだと彼は語っているが、本当は護衛対象であるシルヴィアやエリーを気遣っての行動である。


武器

ツヴァイヘンダー・銘『カベナンター』

ギュンター曰く多少の無理にも耐えてくれる良き相棒。


魔力・魔術

魔力はほんの僅かしかない。

よって魔術は使えない。そのため物理攻撃が通らない魔物や魔族にはほぼ無力。

そこで彼が考えたのが僅かな魔力でも物理攻撃を通す手段が『魔力強化』である。

斬る瞬間に武器に魔力を宿し威力を高めるというものだ。言葉にすると容易いが実際には血の滲むような努力を重ねて会得している。

後にエリーにも教えているが、エリーは『魔力強化』を維持したまま戦えるため少し羨ましいと思っている。



・ウェン

フルネーム ウェン・ホーエツォレルン

身長 178cm

趣味 魔術研究 読書 大食い大会出場


シルヴィアの護衛兼幼馴染みその2

クロムウェル家に代々仕える家系の長男。

ウェン自身もクロムウェル家に生涯仕えるつもりだったが、シルヴィアがGMとして旅立つことになりギュンターと共にシルヴィアの護衛として旅立つ。

魔術に関しては稀代の天才と言われており、彼ほどの魔力の持ち主はそうはいないため、大陸最高クラスの魔術師として知る人ぞ知る人物。

彼自身口数が少ないため誤解されがちであるが、シルヴィアやギュンターに負けず劣らずのお人好し。またかなりの綺麗好き。

否定的な意見が多いのはシルヴィアたちのことを心配しての台詞である。


主に彼の役割はシルヴィアが問題を起こした場合の説教役である。

一般人との交流が多かったシルヴィアだが、やっぱり貴族なので世間一般の常識とは微妙に違う考えをしている。そのため彼女に悪気はなくとも周りに迷惑をかけることもある。

…単にシルヴィアが暴走したこともあるのだが。

その場合はウェンが叱りつけるのがいつの間にか習慣となっていた。

ウェン自身もそれを受け入れている。


実は彼はかなりの大食いである。

ウェンに金を渡した場合、9割以上は食事で消える。

そのせいで数度宿屋に泊まれず野宿することになったため、彼に金銭の管理はさせないと結論がでた。

趣味の大食い大会出場も「食べられるだけ食べられて、金銭を貰える可能性があるなんて最高じゃないですか」と語っている。


戦闘においては主に後方からの魔術で攻撃している。

そのため傷を負うことは少なく、近接戦闘をすることによって傷を負うことが多いシルヴィアとギュンターに引け目を感じていた時期もあったが2人の言葉でそれを乗り越える。


武器

主に自身の魔術の威力を高める魔導具を使用している。

中でもよく使うのが杖・銘『エストレア』


魔力・魔術

膨大な魔力から放たれる魔術はどれも強力であることは間違いなく、並の魔物であれば彼の魔術で一撃のもとに葬ることも少なくない。

主に使用する魔術は魔力を剣の形に顕現させる"ディザスター"系の魔術。なかでも巨大な剣を発生させ振り降ろす"ディザスター・ブレード"は彼の一番のお気に入り。


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