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眠れぬ夜は君想う

作者: 大崎真

夜な夜な夢で君に会う

夢の君は美しい


夜な夜な夢で語り合う

夢の君とはいつまでも


眠れぬ夜は君想う

今宵の月は美しい


君と離れて一年半

幾星霜に思えたり


眠れぬ夜は君想う

君を想わぬ夜はない


昨日は仲間が旅立った

明日は我が身と覚悟して


召集解除 未だなく

突撃のめい 明日あすも待つ


君が恋しく空を見る

月を見ながら君想う


最期に願うが叶うなら

空に散って星となり

月の君といつまでも


眠れぬ夜は君想う

君を想わぬ夜はない


ーーーーーーーーーーーーー

読んでくださって、ありがとうございました。

私は勘違いをしていました。

今ある平和は、簡単に手に入れた当たり前のものではなく、多くの犠牲を払った尊いものであることを理解しなければいけませんでした。

そのため、自戒の念を込めて詩にしてみました。


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― 新着の感想 ―
とても心に響く詩でした。 中盤以降の重さ……ですが綴られている言葉はあくまでも「君」への愛情にあふれていて。 いつか「君」に逢える日が訪れてほしいです。 本当に日々生活できることはあ当たり前ではありま…
ほんとにもう、戦争はダメ…! そう強く感じる詩でした 最初はほのぼの読んでたのに…(/_;) "君"と無事の再会を願ってしまいました
最初は「綺麗な詩だな…❤︎」と思っていましたが、 《昨日は仲間が旅立った 明日は我が身と覚悟して 召集解除 未だなく 明日も突撃の命めいを待つ》 ここで涙がじわっと。 そうですよね。 そうや…
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