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ツタンカーメンの目玉はどこへ ⑧

現在の常識から考えて発掘調査をおこなっている学者がそこから発見された遺物を一部であっても私物化するなど考えられない。

だが、これは二十世紀初頭の出来事。

十分にあり得る。


しかも、カーターの周辺にはそれをおこなったと思わせる出来事が多数存在する。


例を挙げよう。


ほぼ確実にツタンカーメン王墓から流出したものとされる収蔵品を持つ美術館。ツタンカーメン王墓から流出したものとされている遺物を手に入れたヒエログリフの大家。

このふたつはともにカーターのツタンカーメン王墓の調査に協力したという共通点があり、後者については出所がカーターだとハッキリしている。

そして、当然ながら、遺物はカーターの調査リストには載っていない。


さらにカーター自身は否定しているものの、どこかに持ちだそうとした形跡がある遺物がツタンカーメン王墓とは別の場所で発見されたという事例もある。


そう。

カーターが目玉を盗んだ可能性は十分にあるのである。



この件に興味のある方はトマス ホーヴィング著「ツタンカーメン秘話」を読むことをお勧めします

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