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メシドキ  作者: 花林糖
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冷蔵庫の中身

野菜、果物、お肉、魚。

食材が冷蔵庫いっぱい詰まってる。

けれどもどうして?なぜなの?

どーやって使っていったらいいのかわからなーい!


「というかなんでこんなに入ってるのよ?

こんなに買った覚えないわよ。

わぁっ!これ賞味期限切れてるじゃない!」


手に取った袋の数字が先月末を指している。


「はぁ…もったいないわ…

どうしてこんなに買ったんだろ?」


まあとりあえず、食べられそうなのだけ残して、

後は全部ゴミ袋に入れていくしかないか。


と、いうことでゴミ袋をゴミ箱から引っ張り出して冷蔵庫の前へ。もう一度戸を開いてあらためてのぞいてみると、もうやばい。

先週買った魚の開きは生臭いし、ピーマンやトマトはしわしわのおじいちゃんになってるし、にんじんはどうしたのってくらい膨れてる。キャベツは若干黄色くて、きのこは干からびてしまっていた。オクラが…なんか黒い。


「あちゃー…」


ほとんど使い終わってるジャムのビンとタッパーに入れておいた大豆に緑色のフワフワが。


「とりあえず食べられなさそうなやつから放り込んでいくか」


最初に手に取った魚を袋にいれる。ピーマンとトマト、あとにんじんとキャベツは煮るか炒めるかすればまだいけるだろう。きのこは…捨てておこう。オクラも。

ジャムのビンと大豆の入ったタッパーを取り出し、開いて中を洗い流す。ビンのほうは何もなかったけど、タッパーのほうは白い粉がフワッと舞った。


「とりあえずちょっとは片付いたかな。さて…残りはどうしてくれようか?」


残った食材をどう使いきるか、それが目下取り組まなければならないことだった。

この話、どれだけ続けて いけるかな?

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