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ウロボロスの指切り

作者:毒の徒華



私が体験した実話を元にした
罪人と、その罪人を愛した者が、時空を超えて約束を果たす物語。

「指切りって、なんで『指切り』って言うか知ってる?」

そう言う彼女は困ったように彼を見つめた。

四年前、現在も未解決の猟奇殺人事件が起きた。
身体中三十ヶ所以上が刺され、部屋に謎の文字が壁一面に書かれ、遺体のあった中心部から被害者の血液で大きな魔法陣が描かれていた。
過去の記憶が曖昧な木村冬眞はある日、恩師の死に際にその事件が自分と関係があると告げられる。
恩師の元お教え子がその事件の被害者女性らしい。
恩師の死後、恩師がファイリングしていた資料を見ると、冬眞は徐々に過去の記憶を思い出していき、今の生活は何かがおかしいと思い始める。

一方、普通という言葉から大幅に外れた女子高生の水鳥麗は、幼いころから度々現れる謎の男性に対して疑問を抱いていた。
なぜ現れるのか、その目的をある日突然知ることになる。

そこから物語は真実へと動き始め、木村冬眞と水鳥麗の物語が交わって行く。


序章
00.指切り
2020/06/27 21:40
二人の違和感
01.幸福と不幸
2020/06/29 20:00
03.危篤と自殺
2020/07/01 20:00
04.鈴の音と深夜徘徊
2020/07/02 20:00
05.塗りつぶしと電車
2020/07/03 20:00
08.手料理と敬語
2020/07/06 20:00
09.浮気の証拠と裁判所
2020/07/07 20:00
10.田舎と都会
2020/07/08 20:00
11.悪魔の家と201号法廷
2020/07/09 20:00
12.遺書と統合失調症
2020/07/10 20:00
13.迷いと確信
2020/07/11 20:00
14.死と生
2020/07/12 20:00
水鳥麗 木村冬眞 零
15.夢と現実
2020/07/13 20:00
16.包丁と交わされない約束
2020/07/14 20:00
17.母と息子
2020/07/15 20:00
18.期待と絶望
2020/07/16 20:00
21.蜉蝣と夕焼け
2020/07/19 20:00
22.血文字と楽園の果て
2020/07/20 20:00
23.病室と切り札
2020/07/21 20:00
再戦
24.血文字と魔法陣
2020/07/22 20:00
25.感謝と虐待
2020/07/23 20:00
26.証拠品と父の顔
2020/07/24 20:00
27.32ページと信頼
2020/07/25 20:00
28.ラブレターと集団暴行
2020/07/26 20:00
29.ノートと分岐点
2020/07/27 20:00
30.過去と未来
2020/07/28 20:00
32.切るものと繋ぐもの
2020/07/30 20:00
33.愛情と弊害
2020/07/31 20:00
34.男と女
2020/08/01 20:00
35.深い愛と罪の証
2020/08/02 20:00
永遠
36.ウロボロス
2020/08/03 20:00
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