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011.緊急救難信号(一)

 スタルツのギルドハウスが俄かに慌しくなっていた。


 普段はプロフェッショナルに徹している職員たちが時折大きな声を出したり走り回ったりと全く冷静さを欠いている。

 そして何より先刻からずっと鳴り続けている騒音。


 ジリリリリリ……。


 音の出所がまずわからないし、一体この大して広くもないギルドハウスの中にそれを何箇所仕込んであるのかと呆れるほどあちこちで鳴っているのでうるさいことこの上ない。


 これはまさに異常事態といってよかった。



「支部長はまだつかまらないの?」

「今ケイトが呼びに行ってる」

「とにかくなんでもいいからこの音なんとかして!」

「支部長の部屋になんかあったはず」

「支部長はまだなの?」

「知らねーよ、誰か合鍵持ってねーのか」

「あ、あのっ、ぼっ、ぼく合鍵の場所知ってます」

「どこだ!? 取ってこい!」

「は、はいッ!」


 暫くしてようやく音が鳴り止むと、今度は新たな怒号合戦が始まった。


「スタルツ滞在中の冒険者全員に招集をかけろ!」

「おい! 誰の許可でそんなこと言ってるんだ!?」

「今はそんなこと言ってる場合じゃないだろ!」

「誰の許可なのか言ってみろ!」

「うるせーよジジイ!」

「ジジイとはなんだキサマッ!」

「キサマとはなんだジジイッ!」

「ちょっとやめなさいよあなたたち」

「ケイト! ケイトはどこだッ!?」

「支部長を呼びに行ってます」

「支部長はまだなの?」

「だから今呼びに行ってます」

「ケイトはどこ?」

「支部長を……」

「支部長来ましたッ!」

「みんなすまない。とりあえず落ち着くんだ」


 急いで来たためか全身で息をしているギンガミル支部長の一声で、ようやく場が沈静化方向へシフトしたようだった。


 フィリップ・ギンガミルはバルベル迷宮ギルドスタルツ支部の支部長である。

 三年前に五十五歳で支部長に就任するまでは、同じスタルツで案内課の課長を二十年間勤めてきた。

 人望も厚くギルドのご意見番の一人でもある。

 パイプたばこに目がなく、いつも持ち歩いている黒いパイプがトレードマークになっている。


「バーンズ君、ひとまずCランク以上のパーティを集めるよう手配してくれ」


「わかりました支部長。おいヨイノ! ヨイノ!?」


「ヨイノ君ならさっき合鍵戻しに行きましたよー」


 答えたのは案内課スタッフのアイシャ、二十一歳独身。

 軽度近視でいつも目を細めているため、やぶにらみのアイシャなどと言われることもある。

 尚、それに関しては本人は全く気にしていない模様。

 超のつく魔物マニアで独自に魔物関連の情報をまとめるのが趣味らしい。


「そ、そうか。それならアイシャ、お前代わりに手配してくれるか?」


「えっ!?」


「ちょっとナニ勝手にうちのアイシャに仕事押し付けようとしてるの? 冒険課の仕事は冒険課でやって頂戴」


「うわッ、なんだケイトか。急に出てくんなよ」


「なんだとはご挨拶ね。あなたたちお待ちかねの支部長をわざわざ連れてきてあげたんだから礼の一つくらいあってもいいんじゃないかしら」


「お、おう、そうだな。そりゃご苦労。助かったよ」


「ハァ……。もう少し社会人としての礼儀を身に付けた方がいいと思いますわよ、バーンズ先輩」


「それより今は非常事態なんだ。早く冒険者に招集かけないと」


「それならさっきオリバー課長が向こうで手配してたわよ」


「えっ…………」


 しばし絶句するバーンズ。

 彼はスタルツ支部冒険課のスタッフリーダーで、同課長のオリバーとはすこぶる不仲の元冒険者三十三歳独身。

 さっきもひとしきりやり合っていたのだが、支部長直々の指示を先回りしてやられたとあっては苦虫を嚙み潰した顔になるのもわからないではない。


 一方途中から登場したケイトはスタルツ支部案内課のスタッフリーダーで二十四歳の既婚女性。

 既婚ながら迷宮ギルド一と噂されるスタイル抜群の美人で、目の保養と称してわざわざスタルツのギルドハウスまで姿を見に来る人が後を絶たないらしい。

 家事全般が得意で理想の妻ランキングでも堂々一位なのだが、実は魔道具ヲタクのコレクター。


「ぼーっとしてないで会議室へ急ぎましょ。緊急会議が始まるわよ」


 ケイトに促されて二階の会議室へ向かうバーンズの足取りは決して軽やかではなかった。




* * * * *




「では救助隊はCランクパーティ三組とうちのバーンズ君、それと案内課のキース君ということで」


 会議の議長を務めるオリバーがそろそろ締めようとした所に手が挙がった。


「私からひとつ。事後報告になって申し訳ないのですが、うちのキースとCランクパーティの『疾風』については既に先行して向かわせてます。そうだったね、ケイト君」


 発言したのはスタルツ支部案内課の課長ネックス。

 四十一歳には見えない痩身の若々しい容貌だが、フサフサの長髪が真っ白なのが若干奇異に映る紳士である。


「はい。救難信号着信時にたまたまキースもその場にいたので彼の懇意にしている『疾風』に話をつけて先に出発する旨、私が直接承っています」


 ケイトが仕事用の口調で淡々と答える。

 何故かその表情には強い緊張感が漂っていた。


 尚、話題にのぼったキースというのは新婚ホヤホヤ二十五歳のC級案内人(ガイド)である。

 最近は新婚ネタでいじられキャラ化しているが、非常に優秀な案内人(ガイド)として一目置かれている存在だ。


「そうか。キース君と『疾風』なら問題なかろう。では残りのメンバーで救助隊第二陣を……」


 オリバーが再びまとめようとしたところでまたも手が挙がる。


「あの、すみません。よろしいでしょうか」


「なんだね、ケイト君」


 オリバーもさすがに不機嫌になりつつあった。


「実はもう一つご報告しなければいけない事が……」


「なんだね。もったいぶらずに早く言いたまえ」


「キースが出かける前にヤン君が案内課の控室に来たのですが……」


「ヤンというのはもしかして例のあの小僧のことかね」


 どうやらオリバーはヤンのことを快く思っていないらしい。


「あの小僧がどの小僧を指しているのかわかりかねますが、私が申し上げているのは見習い案内人(ガイド)のヤン君のことです」


「フン! で、その小僧がどうしたんだ」


 ケイトの皮肉もどこ吹く風、オリバーはいかにも不愉快そうにテーブルを指でトントン叩きながら続きを促す。


「おそらく一人で救助に向かったと思われます」


「なんだと!?」


 いきなり立ち上がったオリバーがその立派な腹でテーブルを持ち上げてしまい、しばし周囲がバタ付く。


「うわっ!」

「ちょっとお茶が……」

「課長、落ち着いてください」

「……チッ」


「ケイト君、私もその話は初耳なんだが……」


 ネックスが特に驚いた様子もなく、逆に少し面白そうに尋ねる。


「すみません課長。私も支部長を連れてくるように言われたので、そちらの方を優先してしまいました」


「そうそう。私が留守にしていたのが悪いんだ。みんなケイト君を責めないでやっておくれ」


「しかし支部長、あの小僧に好き勝手されては救助に支障が出る可能性もあります。だいたい子供を一人で行かせて二次遭難なんてことになったらそれこそ目も当てられない……責任問題になりますぞ!」


「オリバー君、キミの言うことは正しい。しかしヤン君に限ってその心配は無用だと思うよ」


「同感です支部長」


 ネックスが静かに頷くのを憎々しげに睨むオリバー。


「まったく、どうしてあの小僧のことになるとどいつもこいつもこう無条件且つ無制限に甘やかすんだ。ルールも秩序もあったもんじゃない。ギルドの運営に関わる由々しき問題だと私は思いますがね!」


 オリバーの言はある側面では真実であり正しい。


「まぁまぁオリバー君。子供の成長を見守るのも大人の務めというじゃないか」


「あんなのは私の子ではありませんがね」


「それはそうだ。私の子でもないからね」


「なんの話をしているんですかお二人とも。早く救助隊を出さないと」


 机に両手をついて立ち上がったネックスが真っ赤な顔のオリバーと笑顔のギンガミルを諭す。


「よし。では救助隊の第二陣は準備が出来次第出発させよう。それでいいかね、オリバー君」


「……はい。畏まりました。バーンズ、君が責任をもって行ってきてくれたまえ」


「了解! では自分はこれでッ」


 言うなりバーンズは席を立つと走って出て行ってしまった。

 一刻も早くこの場を立ち去りたくてうずうずしていたのだろう。


「支部長、今更ですが私も発言してよろしいでしょうか」


 おずおずと声を上げたのは商業課のメルクリオ四十九歳。

 課長暦十四年になるベテラン職員でギルド全体の予算管理も任されていた。


「なんだねメルクリオ君」


「今回の救助関連の予算についてですが、引当金の取り崩しで対応するということでよろしいでしょうか」


「ふむ。波の予算は別途計上してあるんだったかな」


「はい。それはもちろん、規模が全く異なりますので別建てで積み立てております」


「では問題なかろう。任せるよ」


「はい。ではそのように取り計らいます」


「他になにか言い残したことのある者はいるかな?」


 ギンガミルは議長のオリバーを差し置いて進行に口を挟んでしまったことに気付いたものの、知らんふりをしてあくまで自然な流れであるかのようにオリバーへ向き直る。


「ではオリバー君、閉会を宣言してくれたまえ」


「……ではこれにて臨時会議を開会します。解散」




* * * * *




 会議室にはキンガミルとネックス、ケイトの三人が残っていた。


「それで、ヤン君はどんな様子だったのかな」


 ネックスがケイトに尋ねる。


「警報が鳴ってすぐ慌てて飛び込んできて何の警報なのか聞かれたんです。それで救難信号だって」


「ヤン君のことだ。それはもうわかっていたんじゃないのかね」


「ええ。すぐ発信場所を聞かれました」


「ああ、タッツォール君はヤン君と仲が良かったんだったね。なるほど、それでか」


「発信場所を伝えたらすぐにピンと来たみたいで、もうあっという間に姿が見えなくなりました。ギルドの外まで追いかけたんですが、もうどこにもいなくて……」


「あははは。それは大変だったね。本気のヤン君のスピードじゃ、ついていけるのはSランク冒険者でもそうそういないだろう」


「ほお、Sランクでもかね。私も話には聞いていたが実際のところヤン君はどの程度の実力なのだろう」


 静かに聞いていたギンガミルが初めて口を挟んだ。


「彼は案内人(ガイド)にしておくのはもったいないくらいの強者(つわもの)です。もし冒険者になれば天井突破も可能なのではないかと私は見ています」


「なんと! そこまでか?」


「支部長の方がよくご存じなのではないですか。彼が幼子の頃から見ておられたのでしょう?」


「うむ。そうなんだが、私の方はどうしても彼の父親の印象が強くてな。あやつも破格の男だった……」


「血は争えませんね」


「あの、こんなことを言うのは不謹慎なのは承知しているのですが、ヤン君のお父さんは本当に……」


「ケイト君!」


「あ、はいッ!」


 温厚が取り柄のネックスが珍しく大きな声を出したのでケイトはびくっと背筋を伸ばして緊張する。


「まあまあネックス君。ケイト君の言いたいこともわかるだろう。そんなに大きな声を出さなくても」


「申し訳ございません支部長。しかしエルのことだけは……」


「ふむ。君もまだ整理できておらんようだな。無理もないが……」


「…………」


 無言のままギンガミルに頭を垂れて動かないネックス。


「すみませんでした……」


 いたたまれなくなったケイトもギンガミルとネックスの両者に向かって深く頭を下げる。


「大きな存在を失った喪失感は更に大きい、か……」


 ギンガミルはぼそりと呟くと窓の外から空(実際には第十階層の天井)を見上げる。


 数秒なのか数十秒なのか数分なのか、時間間隔がふいと薄れる瞬間を経てギンガミルが口を開く。


「さあ、二人ともやることがあるだろうからそろそろ戻って職務を果たしなさい」


 二人は頭を上げると、もう一度静かに頭を下げてから会議室を後にした。


 ギンガミルも書類仕事が山積みだったが、すぐに自室へ戻る気にはならず、ゆっくりと窓際まで行くと窓の外のスタルツの街並みを眺めて再び呟いた。


「頼んだぞ、ヤン君」




* * * * *




 オリバーは未だ腹の虫が治まらなかった。


「くそ! このギルドの連中はどうかしている。あんな小僧一匹を寄ってたかって甘やかしおって」


 冒険課の課長室の自分のデスクをバンと平手で叩くと、あまりの痛さに手をふぅふぅしてひらひらさせるのを二、三度繰り返すが、それがまた腹立ちを増す要因となるのだった。


「増長して手が付けられなくなる前に誰かが厳しく教育してやらにゃならん。誰かが……」


 デスクの上で組んだ両手にギリギリと力を込めると鬱血して痺れ、手が離れなくなってしまった。


「ええい、忌々しいッ!!}


 離れない両手をそのままダンダンとデスクに叩きつけると、ようやく自由になった。


 次いで椅子から立ち上がるとそこら辺を蹴りまくって当たり散らす。


 オリバーの靴は特につま先部分を強化した特製の革靴なので何を蹴ろうが全く痛くないのだった。


「課長、どうかしましたか?」


 扉を開けて顔をのぞかせたのは冒険課スタッフのヨイノ十九歳。

 ひょろっとした長身の気弱そうなインテリ青年でイケメン。

 荒事はからっきしダメなのだが、何故か異性関係においては肉食系なのは知る人ぞ知る秘密。


「なんでもない。ちょっとぶつけただけだ」


「そうでしたか。お怪我がなくて何よりです」


「もういいから仕事に戻りなさい」


「はい。失礼しました」


 ドアが閉まるのを待って、オリバーは再び椅子に沈み込む。


「バーンズのやつもどんどん生意気になっていくし、最近の若いモンは本当になっとらん」


 いやバーンズはもう三十三なんですがオリバーさん。


「何か手を考えなければ……」


 果たしてヤンの未来に暗雲が立ち込めることになるのか、それともそれはオリバー自身に対してなのか……。




* * * * *




 E級案内人(ガイド)タッツォール十四歳は途方に暮れていた。


 見習いからE級になったばかりの初仕事でまさかこんなことになるなんて。


 採掘現場の進捗管理でやってきた場所に、いきなりチャッキーの群れが現れて現場が大混乱に陥ってしまったのだった。


 慌てて緊急救難信号を送ったはいいが、案内人(ガイド)の実技研修では信号を送る所までの流れしか経験していなかった。


 もちろん、その後どうするべきかは知識としては知っている。


 信号を発信してから救助チームが到着するまでの間は原則人命保護を最優先とし、可能な限り一箇所に人を集めた上で防護結界のスクロールを展開して待つ、というのが一応のマニュアルになっていた。


 防護結界のスクロールは一回の使用で半日は効果が持続する魔道具だが、外からの衝撃や魔力の干渉によって徐々に効果が減衰するため非常時の使用には少々心許ないというのが巷の評価だった。


 案内人(ガイド)ガイドライン第三版(略してGGL3.0)によるならば、案内人(ガイド)はその任務中において常時二個の結界スクロールを携帯するよう記載されているのだが、スクロール類の支給についての取り決めについては特に記載がなく、案内人(ガイド)が自腹で購入するのが暗黙の了解となっていた。


 使用後にギルドに申請すると後日実費で清算されるというセコい運用法については過去に何度か案内課で問題視されたことはあったものの、その都度全員支給した場合の年間コストを具体的に提示され人件費に影響云々の殺し文句で封殺されてきたのだった。


 そのため案内人(ガイド)の中にはケチって一本しか携帯しない者やそもそも所持する気すらない者も少なくないといった状況が長年放置されてきていた。


 現実に必要となるケースがそれほど多くはなかったこともこの問題の矮小化に一役買っていたと言える。


 その点、タッツォールは念のためにと最低三本は常時持ち歩いている慎重派。

 今回は更に念入りなことに四本も持ち込んでいた。

 虫の知らせでもあったのだろうか、天晴れタッツォール。


 だがしかし、現在この第八階層採掘ポイントαは混乱の極みであり、警護の冒険者はもとより二十人はいる採掘作業員の半数近くが現在位置すら把握出来ていない状況だった。


 少なくとも作業員全員を集めてからでなければ防護結界を展開するわけにはいかない。


 結界を展開すると結界の効果が持続する間は外から中へ入ることが出来なくなるのだった。

 逆に中から外に出ることは可能だが、一旦出てしまうと戻れなくなる。

 そのため、保護すべき対象を可能な限り全員囲い込んだ上で展開すること、とGGL3.0には記載されていた。


 今、警護の冒険者たちが魔物を倒しながら手分けして作業員を探してこちらへ誘導してくれている。


 チャッキーはそこまで脅威になる魔物ではないので冒険者の手にかかれば討伐は比較的容易な相手だが、数が多い上に普段よりもやや耐久力があるようにタッツォールには感じられた。


 (もしかしてこの階層が高潮になりつつあるのかもしれない)


 直感的にそう思ったが現状それを確認する手段をタッツォールは持っていなかった。


 警護の冒険者が万が一魔物を仕留め損ねたら、今集まっている採掘作業員たちに被害が出てしまうかもしれない。


 そうなったらもう四の五の言ってないでスクロールを使うしかないとタッツォールは覚悟を決めていた。


 救助が来るまでどれくらいの時間がかかるだろうか。

 ここは第八階層だからおそらくはスタルツから派遣されてくるはず。

 採掘ポイントαは第八階層の中でも第七階層との境界近くにあるので、やはりどんなに早くても四時間から五時間はかかると思っていた方がいい。

 救助チームの編成に時間がかかればもっと遅れる可能性もある。


 スクロールを四本持ってきておいて本当に良かった、とタッツォールは自分の臆病さに束の間感謝する。


 それにしても、救助を待つ時間というのはこんなにも心細く孤独なのか。

 自分には何もできないのに多くの命に対しての責任が重くのしかかる。

 時間が経過する毎にどんどん悪い想像が湧いてきて圧し潰されそうになる。


 そんな重圧に耐えながら、スクロールを使用すべきタイミングを絶対に見誤らないようにと周囲に目を光らせ続けるタッツォールだった。

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