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たかかげとなべしま

宴会の途中抜け出したしまづの専務としひさですが、もたらされた情報はりゅうぞうじグループが動き出したという内容でした。


りゅうぞうじグループとは九州の北西に広い勢力を誇るお菓子会社グループです。

平成29年、佐賀県は饅頭消費量が1位、都道府県民1人あたりの年間饅頭消費量を調べたデータでは全国平均は10.7個ですが、なんと佐賀県は32.7個だったんです!


というデータと共にとしひさの部下はりゅうぞうじがしまづを狙っていると報告してきました。


ちなみにこの部下はおとよ隊とよく似た格好をしており、紫色の服を身にまとっています。

彼らは、としひさ専属の諜報部隊、「裏おとよ隊」の一員です。


情報に詳しいおとよ隊の中からさらに選りすぐりの人材を選抜したエリート部隊です。

ちなみに面接の時にはとよひさのマル秘プロマイドを用意して、勧誘するという噂で、おとよ隊の中でも都市伝説として彼らの存在は伝わっています。


さて、彼の報告によると、饅頭大国を擁するりゅうぞうじグループのなべしま親子がもうり連合の専務たかかげと密会を重ねているとの噂が流れているとのこと。

そして、たかかげが、今回のしまづとおおともの争いの隙をついて手薄になっているしまづの県を攻撃するようにそそのかしているという情報が流れているとのこと。


この時はじめて、しまづの頭脳としひさはもうり連合の干渉について知ることになりました。

そして、としひさは九州以外の動きをさらに理解するべく、「裏おとよ隊」を各地に派遣しました。


としひさにはおおともとの戦いが単に二つの会社の問題ではなく、もっと大きな存在が影響しているのではないかと戦慄していました。

その不安を明らかにするためにも、もうりやりゅうぞうじ、そして中央の情報が必要だと判断したのでした。

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