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若しまづ!?

いえひさのサッカー改革は続きます。

彼はしまづの秘密兵器までサッカーに投入しました。

それは、表向きは失脚していたしまづとよひさをしまづのサッカーチームの選手にすることでした。


しかも名前がひどい。

芸名と称して若しまづ!?

あまりにもネタが古い!


しかし、とよひさは真面目な性格なのでこれを了承しました。

ちなみにとよひさのサッカーの才能はSクラスで若いせいもあってとにかく速い!

あっという間にしまづのエースになりました。


とにかく真面目な若しまづ、いえひさの命令に従って今日もスタンドを駆け巡ります。

これを見て父のいえひさや伯父のとしひさもサッカーをしたいといいだしたのです。

流石のいえひさ(社長)も二人の年が年なのでこのアイデアは却下しました。

2人は残念そうに今日もしまづのグラウンドでとよひさの活躍を見ています。


全国に目を向けるとしまづだけではありません。

世代が変わってお菓子会社から出向という形で来ている人が多くいます。

ざっと上げるだけでもほそかわやいまがわ、まえだという名門がサッカーに自分の会社の跡取りを送り込んでいます。


とくがわもその動きを見てサッカーに力を入れていきます。

そして、さすがとくがわ、東海道沿いは軒並みサッカーの強い地域となりました。

そして、さらにサッカーを後押しすべく全国に街道を作り、サッカー交流を全国で出来るようにしました。


こうして殺伐としたお菓子の争いは真剣ではあっても民衆が楽しめるサッカーというスポーツへと進化したのでした。


第三部終り

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