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むねしげとの別れ

くろだの大将を捕獲した後、安全な所で彼らを解放したしまづ、むねしげ連合。

九州のむねしげの拠点まであと少しというところまで来ました。

しまづと共に過ごした日々はむねしげにとっても心地よく、船の不慣れを忘れさせるほどでした。


「よしひろ殿、またしまづの皆さん、本当にお世話になりました」

むねしげの心のこもった挨拶はしまづの人々に感動を与えました。

「これからが大変でしょうが、今回の友誼を機にこれからもよろしくおねがいします」


確かにたちばなにとってもしまづにとってもこれからが本番でした。

「むねしげ殿、こちらこそ大変世話になった、これからもよろしくお願いする、そして末永くよしみが通じ合いますように」

よしひろは心からの別れの挨拶をしました。


「むねしげ殿には手柄を取られたなあ」いえひさがむねしげに憎まれ口をたたくと

「いえひさ殿とはいつか直にお相手したいものです」とむねしげも負けずに返します。


この二人、どこか似てる所があるのでしょう、阿吽の呼吸で動くことが出来ました。


九州の真ん中あたりまで来て、彼らは分かれることになりました。

これからいろいろ分からないことだらけですが、それでも彼らは希望をもって分かれます。


むねしげと別れたのち、しまづ勢の数は確かに減りました。

正直心細いところです。

目指す、しまづの県まで残り僅か。


正直疲労も溜まっています。

あと少し、あと少しと思ったその時、後方から海賊がやってきました。

今まででも最大規模の海賊です。

しまづピンチ!

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