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くろだ組の強襲

くろだ組、元々はサンサン商事の幹部だった勢力ですが、関ヶ原ではいえやすに付いた油断ならない勢力です。


彼らの今の本拠地は北九州一帯でした。


その彼らがよしひろたちにただでは帰さない!とばかりに強襲しました。




今まで雑魚海賊が相手で比較的余裕のあったしまづ、むねしげ連合軍、しかし今回は組織的に襲ってくる相手で今までのようにはいきませんでした。


まず、しまづに対して降伏勧告をします。




勿論しまづもむねしげも受け入れる気はさらさらありません。


「答えは否だ!」よしひろは明確に否定しました。


こうなれば是非もありません。




くろだ組の海上での攻撃が始まります。


さすがのしまづ、むねしげ連合も連戦の疲れが出ているのか一人、また一人と力尽き捕縛されていきます。




この不利な状況下でしまづの幹部たちとむねしげは一撃必殺の得意技に賭けます。


それは敵の本隊を攻めて敵の大将を捕縛すると言うものです。


しまづとむねしげは阿吽の呼吸でそれを行います。




残されたわずかな力を結集して、前線を突破、すさまじい速度で敵本隊に迫ります。


くろだ組にはまだ多くの戦力が残っていましたが、本隊の周りは混乱していて、戦力の有利を発揮できません。




唖然とするくろだ勢の脇には目もくれず、しまづ隊はくろだ本隊に突入。


その中でも先鋒を任せると鬼のように強いいえひさとむねしげが相争って敵大将を捉えようとします。




結局むねしげの方が先に敵大将を捕縛しました。


この結果、くろだ組は降伏。


しまづは一難を退けることに成功しました。

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