厳選!なおまさの赤みそ隊
なおまさの激務は続きます。
なおまさ自身も自らの店舗を持っています。
今回の関ヶ原の戦いでは特別な赤みそ隊を厳選しました。
具体的に言うと、ラーメン屋です。
飲食店の王座ともいうべきラーメンとみそ、それもこれまた厳選された赤みそで勝負しようというわけです。
何故、赤にこだわるのか?
それはなおまさの戦歴が物語っています。
なおまさはたけだの赤の部隊と何度も戦い、そのたびに赤の戦士たち(職人)を味方に引き入れてきました。
たけだの職人たちはプロ意識が強く、なおまさも自分の部下に厳しいために赤の戦士たちの割合がどんどん増えていきました。
たけだが衰退するにつれ、赤はなおまさたちの事を表すことになりました。
芳醇な赤みその香り、妥協を許さぬ職人芸、みかわの海産物などラーメンとの相性は抜群。
他のみかわの戦士(職人)とは一線を画すその出来栄えはなおまさを大いに満足させました。
さて、さっそくなおまさはたけだとの国境沿いに赤みそ隊を配置!
みかわとたけだの国境にはなおまさとかつよりが対峙します。
しかし、この勝負初めからなおまさに分がありました。
かつよりの側は新製品の開発が遅れ準備不足、加えて主力商品しんげん餅には匂いがありません!
芳醇なみその匂いが強いなおまさとは勝負になりませんでした。
こうしてなおまさの店は大繁盛し、かつよりは撤退するしかありませんでした。
しかもこの時、かつよりのとなりのほうじょうとうえすぎが攻勢に出たため、かつよりは自国に籠るしかありませんでした。
こうしてとくがわ対たけだの対決はとくがわの勝利に終わったのでした。