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DATE組立つ

東北にはしまづの県と同じように、県の名前がそのままお菓子メーカーの称号と同じところが存在します。

それは日ノ本東北に位置するだてです。


ちなみに県名は「だて県」であり、お菓子メーカーの名前はDATE組です。

ここの社長であり、オーナーでもあるまさむねは関ヶ原に参加することに決めました。


ただし、彼のDNAがやりすぎは良くないとささやくので、今回は作戦を練ることにしました。

いえやすと同盟を組むまではいいですが、最初はおとなしくしようと考えたようです。


とにかく派手なDATE組なので、いえやすが引く可能性が高いと判断したようです。

彼の支配領域の左下にはけんしんから社長の地位を継いだかげかつが優秀な部下かねつぐと共に君臨しています。


右下にはさたけがDATE組をけん制しています。

左には身内ではあるが、油断できないもがみもいます。

このような中で、日ノ本の真ん中の関ヶ原まで行くことは不可能に近い状態です。


このことからもDATE組は今回脇役にならざるを得なかったのです。

とはいえ、まさむねの創作料理、美しい水、地元の名産物は健在なので売り上げについては自信がありました。


以前も説明した通り、時代は安価で大量生産の時代から健康志向に移っていました。

まさむねの食に対するこだわりはこの時代の変化にマッチしていたのです。

でも変わらないものもあります。


DATE組の合言葉「レッツパーティ!」まさむねの掛け声とそれに応えるまさむねの部下たちの熱意は相変わらずでした。

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