表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/245

しまづ必殺の外交術

今回のお話も決行史実に基づいてたりします。島津の意外な一面です。

脳筋しまづの社内で社員たちがいつもの酒盛りをしていたころ、脳筋ではないしまづのトップであるよしひさとなりあきらが別室で相談をしていました。

しかしよく見ると彼ら以外にも2人の人物の影が映っていました。


両方とも頭は坊主頭でスッキリ、しまづのトップ、社長であるよしひさは緊張しています。

彼らが何者なのかは後日明らかになりますが、この場ではしまづの脳筋ではない4人が相談していたとだけ覚えておいてください。


結論としては「日の本お菓子道連盟会長さきひさ、専務理事のぶただ」に向けてあるものを送るという話でまとまりました。

ここで上げたさきひさとは日ノ本でもメチャクチャ都会のえら~い人であるこのえさきひさという人物のことです。


そして、専務理事のぶただとはさきひさの息子のことです。

実はこの親子としまづ家はとても親しい間柄でした。

元々、しまづという会社もこのこのえ家の下請けからスタートしたという縁があります。


おまけにさきひさはナウな都会人でありながら、馬術や狩りも大好きだったので、時々島津に遊びに来ては、脳筋のしまづと楽しい交流をしていたのです。

しかし、それだけではあのノブナガとの仲立ちをお願いするにはまだ何かが足りません。


いくらさきひさやのぶただが都会のえら~い人でも魔王ノブナガの機嫌を取るのはとても難しい役割でした。

それでも、ノブナガといえひさたちの会見を成功させるためにはさきひさ親子の仲立ちが必要と考えた脳筋ではないしまづの頭脳はしまづ必殺の贈り物を用意しました。


いえひさたちがノブナガと会う前にいろんな城めぐりをして楽しんでいたころ、このえ家にある荷物が届きます。

なにやら賑やかな鳴き声が聞こえます。

その中にはなんと、沢山のかわいいネコたちがいました!!!


さて、このえ家の反応やいかに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ