登場人物紹介(第三部まで)
近日公開予定の第三部までに登場する人物紹介です
■富岡清十郎(トミー)
高校三年、群馬県出身の元高校球児。受験のため上京した2019年11月、東京で交通事故にあい、2050年の大島晃という同年齢の青年の肉体に転生。
50年間仮死状態だった大島晃の肉体は、損傷した肉体の一部をサイボーグ化されていて、それにより清十郎も怪獣討伐連合USMへ編入されて怪獣と戦うことになる。
雛祭り侵攻での地下都市の激戦以降、密かに「ヴェノム」と呼ばれる。
■永益安朗(ドクター永益)
2050年のUSM東東京支部で大島晃の担当だった天才医師であり世界的な発明家。大島晃の意識を取り戻すべく損傷した肉体の修復を行っていたがプロジェクトは失敗し野に下る。
8年後の2050年、突然大島晃の意識が戻ったためUSMへ呼び戻され、担当医師として清十郎の面倒を見る。
■岩見美鈴
看護師として清十郎の世話をするが、実はドクター永益の弟子で優秀な医師でもある。ドクターがUSMを離れていた8年間には外科医として活躍していた。実年齢は10歳。
■山野澪
精神科医、カウンセラー、臨床心理士。清十郎のような浦島太郎の心のケアを専門とする。
琥珀色の瞳で人の心を見通す魔女と言われるが、外見はほぼ女子中学生。実年齢はもっと上。
10年間USM上層部から一般隊員までのカウンセリングに従事し、組織や個人の裏事情に精通しすぎて誰も手を出せない存在となっている。
■岩見美玲
美鈴の双子の妹。澪の弟子。清十郎専属になっている澪に代わり、組織幹部の面倒を見る精神科医。姉の美鈴とは記憶を共有している。
■ゴン(アオ)
大島晃の肉体の中に自然発生した世界初の機械知性。10年前に美鈴と美玲を初めとした試作型アンドロイドのAIを作り出した後、プロジェクト終了と共に表舞台から消えた。
清十郎の転生により専属のアシスタントAIとして現れ、清十郎とだけコンタクトを取る。ただし、全てのアンドロイドの親として世界中のコンピューターネットワークへの支配力を持つと豪語している。正式名称は権十郎。
■八雲隆英
USM EAST東京支部怪獣討伐隊隊長。格闘技と狙撃の名手。ドクターも一目置く中年のやり手のおっさん。
■神田川日奈
同じくEAST東京支部怪獣討伐隊副隊長であり、清十郎が配属された第ゼロ小隊の隊長を兼務。身長2メートル、浅黒い肌のエキセントリックなスーパーモデル級の美女。
清十郎にとっては鬼教官であり、でも心は優しい乙女。
■MAO
2010年代に活動を始めたシンガーで、国籍不明の東洋人。混迷期に世界の人の心を癒し、復興のシンボルとされる歌姫。2045年不慮の事故でこの世を去った。山野澪は、彼女の一人娘。
■谷口エルザ
USM開発部門に所属する、ドクター永益の妻。ドクターと結婚する前に三人の子育てを終えている金髪美魔女。
清十郎専用武器「破獣槌」の制作者。
■グランロワ
1999年7月に地球の人類文明を崩壊寸前まで追い込み、その後も怪獣の襲撃により執拗な人類淘汰を進めている、仮定の存在。
ノストラダムスの予言した「恐怖の大王」は、原文のフランス語ではでは"un grand Roi d'effrayeur"となる。そこから単に大王「Grand Roi」と呼ばれる。
■小山田隆二
群馬山中の小村「小山田村」の表向きの偽村長。実は警備担当の髭オヤジ。
■唐原泉
浅間高原周辺を中心に活動する武装商隊「浅間」チームの本隊長
■火浦
浅間高原周辺を中心に活動する武装商隊「赤城」チームの長老で、対雷獣戦のために4隊合同で結成した臨時チームの統括
■岩見通
大阪支部から復興の応援に来た試作型アンドロイド№003
浪速の三馬鹿とも通天閣とも呼ばれる男性型アンドロイド3兄弟の長男
■岩見天
大阪支部から復興の応援に来た試作型アンドロイド№004
浪速の三馬鹿とも通天閣とも呼ばれる男性型アンドロイド3兄弟の次男
■岩見閣
大阪支部から復興の応援に来た試作型アンドロイド№005
浪速の三馬鹿とも通天閣とも呼ばれる男性型アンドロイド3兄弟の三男
■藤村理恵
大阪支部から復興の応援に来た三体の試作型アンドロイドのお目付け役として同行した、生真面目なUSM隊員




