日常って言っても一般常識ではない
初投稿です
ガチガチの初心者ですが、楽しんで読んで頂けたら幸いです
一定のテンポの機械音がする起床用のアラームがスマホから流れ、目が覚める。
カーテンを開け、ツン、と少ししょっぱい潮風の匂いが眠気を覚ましてくれる。
毎朝のルーティンの洗顔と朝食を終え、慣れた手つきで制服に着替える。
いつものエプロン姿の母親に「行ってらっしゃい」と心地のいい声に送られながら玄関を出る。
大きな海の上を優雅に飛ぶカモメを目で追いながら、少し日差しの強い歩道を眩しそうな目をしながら進んでゆく。
ポツポツと通学路に差し掛かると見慣れた学園の生徒たちを目にする。
自分に挨拶をしてくる友人
楽しそうに会話をしながら歩いている制服姿の生徒
白衣姿で両手に怪しい薬品を持っている生徒
高級そうなリムジンで登校する生徒
沢山の女子生徒に言い寄られている男子....?生徒
いつもと変わらない、賑やかな通学路を進んでいく。
校門前で少しワイルドな格好をした女性教師に丁寧に挨拶を交わし、竹刀で自慢の癖っ毛を上からポンポンと軽く叩かれながら学園内に足を運ぶ。
少し早めな時間帯のため、まだ人の少ない廊下を進み
コツコツと、耳に気持ちよく響く革靴の音色を味わいながら、自身の教室のドアの前に立ち、少し息を整え、ガラガラとドアを開け一言
「みんな、おはよう」
いつもの変わらない、けど少し変わった日常を始める
たとえ初心者でも、楽しく小説を書けるのがなろうだと思っております。
自由奔放に書きますd(ゝω・´○)
良い作品になるよう善処致します。
ご評価・ご感想お待ちしております