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ハイスクールサイコ  作者: 黒須颯
1/1

001 青春は授業のあとで

「本当にあるのかなあ。あったらあったで面白いけど」


五月の連休も終わり、校舎内には何となく気怠い空気が漂っている。

今年度からこの網代山(あじろやま)第一高校に入学した僕・設楽博道(したらはくどう)は、放課後の敷地内を歩いていた。


夏に向けて日も伸びてきて、5時だというのに、夏ほどではないがまだ明るい。でもまだ肌寒い日はあるから気は抜けない。


中学時代の成績は常にトップ、偏差値76の深守(みもり)高校への入学も容易だったが、あえて偏差値55の網代山第一を選んだのには理由があった。

教師や親には「家業である酒蔵を継ぎたいので、放課後の時間をそっちの勉強や修行に充てたい」という旨の説明をしたが、まあそれも間違ってはいないのだが、もう1つ理由がある。



それは、この学校にあるとある「都市伝説」の検証のためだ。



別に文化祭とかでここに来てもよかったのだが、入ってみて調査した方が手っ取り早いとも思った。


何を隠そう、僕はオカルトなものが大好きなのだ。しかし、周りに布教しようとする度に気味悪がられ、孤立し、遊びに誘われなくなりドンドン勉強時間が増えてその結果成績が上がった。無念。


酒蔵を継ぎたいと言ったら両親は大歓喜し、その日の夕飯は僕の大好物のぼんじり(塩)だった。後ろめたさを感じながら食べた焼き鳥も大変美味だった。


それでその都市伝説というのが、「旧校舎で学校非公認の部活が活動している、物音が聞こえて入ってみてもそこには誰もいない」という物だ。


旧校舎でわざわざ活動する部活ってなんだろう…って思った。ラノベとかでよくあるやつだと、人知れず世界を救おうとしてるとか、オカルトな研究してるとか、いかがわしいことしてるとか…最後はないか。

そして、姿が確認できないのになんで「学校非公認の部活」ってだけは特定出来たんだろうか。

なんにせよ踏み込んでみないことには、噂が本当かどうかすらも検証できない。


こうして僕は、一路旧校舎へ歩いている。


学校の敷地の隅、ほぼ隣の山と合体している区域にそれはあった。

敷地が広いもんで、僕は迷いに迷って時間がかかり、もう日が傾いて辺りはオレンジ色に染まっている。

時刻は5時半だった。

お得意の存在感消去スキル(ただ影が薄いだけ)を駆使して、旧校舎の昇降口まで来た。


50年前までは使われていたらしい。ホコリや砂、蜘蛛の巣が辺りに蔓延っている。


うちの学校は土足だから、そのまま入るとしよう。


と、その時。



後ろから、固い何かで殴られた。



その割にはガィーンという、間の抜けた音がする。



材質的には金属、金属バットか?そんな物騒なものがここに…そんなことよりもまず、



「いっ…いきなり何するんですか!やめてください!」



そう言って振り返ると、真っ黒な後ろ姿があった。


黒い猫耳パーカー(うちは自由服だから許されている)のフードを被り、ネイビーのスカートを膝上10センチくらいにし、太ももには細い革製のレッグホルスターが見える。

肌の色が相当に白いので、非公認の部活は文化部なんだなー…と呑気なことを考えていると、パーカーの少女(スカートを履いていたのでそう判断した)がゆっくりと振り返った。


美しい人だった。


ジト目気味だが、豊富なまつ毛を伴った零れ落ちそうなほど大きな海色の瞳。

細い太ももと同じくらい、透き通るように白い肌。

細く、それでいてキリッとしたアーチを描く眉。

何より目を惹くのは、フードが透けて見えるのではと思うほどに白い髪。


…手には金属バット。この美しい少女が叩いたのか。なんか…ありがとうございます…。


などと一人モノローグを繰り広げていると、少女の顔にだんだんと恐怖の色が染み付いて行った。


やわらかそうな薄紅の唇を開いて、少女は言う。



「キミ…ボクが見えるのか…?」


「…はい…?見えますが…???」



その口から響いたのは声変わり前の少年のような声。ショタボってやつだ。

そして思ったよりも中性的な口調。一人称ボクか。

次の瞬間、少女はこめかみに中指を当てて目を瞑り「マジかよ…」と呟き、少しニヤッとしていきなり僕の手を握った。


突然手を握られたことに対する人間的な驚きと、「女子に、しかもこんなに可愛い子と手繋いじゃったー!初めてがこの子でよかったー!」という童貞的な歓喜で心臓がバクバクしている。おい、普段の冷静さはどうしたんだ、僕。入試一位の頭脳を取り戻さねば。


「ついて来て。今日はこのままは帰せない」


今日は…帰さない!?


この子、なんて積極的なんだ!?!?初対面の男に対して…。


ってか何されちゃうんだ僕!?ラノベ仕立ての学校非公認の部活最後の例「いかがわしいことしてるとか…」がやっぱあったパターンかなこれ!?


首筋から背中にかけて脂汗を感じつつ少女について行く。

手汗だってヤバい。


階段を三階まで上り、右手に曲がるとすぐ「パソコン部」と書かれた札の下がっている教室に突き当たった。入口ドアのところに付けられたA4プリントくらいのサイズの窓は暗幕で閉ざされている。



人気のない…放課後の教室…「青春の1ページ」って感じがムンムンするんだが。


入学したばっかでこんなことしちゃって大丈夫かな僕。



なんて浮ついたことを考えられたのは、少女が引き戸を思い切り開ける(というか軽く放り投げる)その瞬間までだった。



「たっだいまー」

「シロ監視おつ!誰かいた?」

「んー、こいつ捕まえた」

「えぇ〜!きゃゎぃぃ〜!」

「って連れてきてどうすんのさ…」



放送コードギリギリの青春ルートは突然のエラーで幕を閉じた。そして、王道かつ地獄のコミュ障ルートが始まった。


「あ、聞き忘れてた。キミ、名前は」

「しっ…設楽博道デス…」

「博道か…」

シロと呼ばれた、僕を殴った少女はしばらく考えたあと、こう言った。



「ようこそ博道、キミを待っていた」



…え?


「待っていたって…どういうことですか?というかこの人たちは…」

「ここは入口に書いてある通りパソコン部だ」

「部員はオレたち4人!」

「やっと5人目が来たのねぇ…やったぁ☆」

長い前髪で両目が隠れた男子、ギャル男、一昔前のギャルが順番に喋った。


「まず博道に自己紹介から始めようか。ボクは巳村雪音(みむらゆきね)。2年1組。コードネームはさっきこいつが呼んだ通り、シロだ」

「こいつとか言わないの!オレは間瀬朔斗(ませさくと)。2年1組、コードネームはクロノ!」

「俺は鐡テツヤ(くろがねてつや)。2年2組。コードネームはシュバルツ…以上」

「あたしは萌葱愛鈴(もえぎあいり)!シュバルツと同じ2年2組、コードネームはミドリ!よろしくね☆」


「よ、よろしくお願いします…」


まさかの全員先輩だった。


ハッ、いけない。つい向こうのペースに巻き込まれてしまった。

僕は都市伝説を解き明かしに来たんだ。

本校舎にはないパソコン部…コードネームの存在…

明らか怪しい。

さっさと聞かないと。


声を出そうと息を吸った時。

「ねぇねぇ、シロ?ようこそとか言ったりしたってことはぁ、博道くんのこと殴ったのぉ?」

「そうだが…」

「痛くなかったか!?シロ全然加減しないからいでぇッッ!!!!!」

萌葱さんが僕に話しかけ、間瀬さんが巳村さんに殴られる。


「まあでも、殴っても生きてるってことは『素質』があるって事だよな」

「そうだシュバルツ。飲み込みが早いな」

「まあな…ところで」

この2人はなんか、言葉じゃないところで深く繋がっていそうな感じだ。


鐡さんがこちらを向く。

「設楽、部活には入っているのか?」

「あっ、いいえ入ってません」

本当は近々弓道部の見学でもと思ってたけど。

もしかして強制入部パターンかな?


「もし良かったら…うちに来ないか?」


強制じゃない…だと。


現実はラノベより奇なりというところか。


「あーちょっと考えておき」

「シュバルツ、こいつは最初からボクが認識出来たんだ。こいつをホイホイ帰すわけには行くまい」

「そうだなシロ。設楽、うちに入れ」

「シロさんの権限凄!?!?」

「ねー、俺らはシロに支配されているというか使われてはい雪音ちゃんやめてねこめかみはヤメテ…」

「やったぁ☆5人目が増えたよぉ☆☆」


やっぱり強制入部パターンか。


でも中学の吹奏楽部より楽しそうだし、いてみるのもいいかな。


これも調査の一環だ、1年くらいいるだけなら。


「僕、雑談部入ります」


僕は笑顔でそう言った。


「「「「いやウチ、パソコン部なんで」」」」

「パソコン要素ないじゃないですか!!!!」

ちょっとボケたつもりだったのに、マジレスされてしまった。



こうして僕は網代山第一高校パソコン部(非公式)部員、コードネーム「ハク」として入部が決まった。



「いやぁーハク、よろしくね!オレらのこともさんとか先輩とか付けずに、コードネームで呼んでいいから!部内限定で!」

「ありがとうございます…間瀬さ…クロノ」

「そうそうそんな感じ!」

クロノは明朗快活で、話しやすい人だ。


「何かあったら俺らに聞けよ、ハク。この部に入ったからは、なんでも助け合う運命【サダメ】だ」

「ありがとうございます、シュバルツ」

「…敬語もなくていいぞ」

「ありがとう…!」

シュバルツは少し厨二病のきらいがあるが、優しくて頭の切れる人だ。


「ハクくん!よっろしっくねぇ☆ところで〜、この後空いてるぅ?」

「あ、ありがとうミドリ。8時までにうちにつけば大丈夫だから、まあ空いてるよ」

ミドリは少しテンションについていけないところもあるが、何かと僕含め皆を気遣ってくれる人だ。


先輩にタメ語かぁ…あの当時じゃありえなかったなぁ。


「空いてるって!シロちゃん!」

「おっけ。じゃあ行こうか」

「おっ、始めちゃう〜?」

「部員も増えたことだしな」

みんなゾロゾロと部室を出ていく。

「えっ、何が始まるんですか…」

6時を回り、外も暗くなってきた頃だ。


「ハクはとりまオレらについて来て!」

クロノが手を差し出す。僕はその手を握った。

クロノは一瞬驚いた顔をしたが、すぐ笑顔になって歩き出した。


ふと、耳元でクロノが囁く。


「…オレの手繋ぎバージン、ハクに奪われちった…///」


僕と同じくらいの身長のクロノは、こてんとその頭を僕の肩に乗せてみせた。

その整った顔は薄桃色に染まっている。

僕はなんか見てられなくなって、目を逸らした。

いよいよ大丈夫かなこの人…。



僕らは旧校舎の屋上にいた。


小高い山の上にある網代山第一だから、麓の市街地がよく見える。

空には月が昇っていた。

「じゃあ始めるぞ。ハクはそこに座ってろ」

シロが屋上の真ん中あたりに歩いていく。

「何するんすか…」

「しーっ」

シュバルツが「しーっ」の口のまま、唇に人差し指を当ててこちらを見ている(多分)。前髪で目が隠れているので表情は読み取れない。


シロが両手を天に掲げる。

(マジで何してるんだろうあの人…)

シロの身体は、夜の世界にも映えて、まるで一等星が目の前にあるかのようだ。



刹那、彼女は叫ぶ。



「スターフレアカーニバル!」



何も無かった夜空に、7色の流星が出現する。



その光は次第に、彼女の手のひらの上に集まった。



彼女がパチン、と指を鳴らすと、それは弾けて辺りに散らばった。



「うわぁ…!」



まるで夢でも見せられているかのようだ。



「7色の流星…夢見てるみたいだろ」

「ね、シュバルツ…えっ?」

僕は、シュバルツに声をかけられるまで声は一切出していない。せいぜい感嘆の「うわぁ…!」くらいだ。

「シロの能力。幻覚を見せることができるんだ」

「えっ!?これ全部夢!?」

「そう…。ちなみに俺の能力、『読心』な」


…もしかしてここって。


「まあ異能サークルってとこ」


シュバルツの前髪の隙間から、葡萄色の瞳が覗く。


吸い込まれそうな、全てを見透かされそうな紫だった。


「じゃあ次はあたし!」

ミドリが立ち上がり、シロと軽くタッチしてから僕の方に向き直った。


風が彼女のスカートを翻す。



先程までのお団子頭が解けた。



屋上の地面に、強い光が灯った。



それは緑色の魔法陣。かなり複雑で、一瞬で描ける代物ではなかった。



コホン、と咳払いをしてミドリはそれまでと違う声色で話し始めた。



『どうもこんにちはー!もえぎぃでぇす!新入部員くんのために、つよくてきゃわいいコ、来て下さぁい!』



僕はその名前に、声に聞き覚えがあった。


登録者数1万人の新人。


美容系の投稿をよくしている、自称「超サイキッカーYouTuber」。


最近「【本物】サイキッカーってガチのマジだよ☆【降霊術】」がバズった…



「もえぎぃ!?本物!?!?」

「そだよぉ☆見てくれてるんだぁ、うれぴー☆☆」

いつもと化粧が違うのでわからなかった。



「あっきたきたぁ☆ハクくん、これがケルベロスだよぉ!本物!」

「うわっでかぁっ!?!?」

ミドリの背後には、いつのまにか冥界の番犬ケルベロスがいた。

嘘だと思うだろう。逆に聞くが、頭が3つある巨大な犬を近所で見た事あるか?ないだろ?


『ミドリ、新たな仲間の訪れを祝福する。しかし我、任務中である。戻っても良いか』

「いいよぉ☆☆お疲れ様ぁ☆☆」

「喋ってる!?!?!?!?!?」

『ハク、と言ったか。ミドリに迷惑のないようにな』

「ハッハイ…」


ケルベロスは鮮やかな緑の木の葉となって消えた。



魔法陣が音もなく閉じる。



「これがあたしの能力、降神と降霊!驚いたぁ?」

「驚かないわけないよ…」

小説の中くらいでしか触れたことの無いケルベロスを目の当たりにし、話すことまでできるとは。

「ミドリって…冥界行ったことあるの…?」

「えぇ?あるわけないぢゃん!ハクくんウケるぅ!」

「そう、なんだ…」

なんかつくづくすごいな、この部。



「君たちぃ〜、大トリをオレに残しといてくれるなんてサイッコーじゃん!ぶちかましたらぁよ!」

「早くしろ」

「やぁん、シロったらせっかちぃ☆」

最後はクロノだ。その手にはトマト。どこから持ってきたんだ。


「ハク、そこに立ってて!」

クロノはフェンスギリギリのところを指さした。

「危ないじゃん何して――」

クロノの方を見ると、ニヤニヤした顔でふたつのトマトを『荒ぶる鷹のポーズ』で構えている。

「ねぇ、今から投げるよ?」

「えぇっ!?ちょシロ、ミドリ、シュバルツ止めて…」

全員Twitterを見ていて何も返事しなかった。

「きけよぉ!!」

「いっきまーす☆」


まずい。



おろしたてのワイシャツが汚れてしまう。



逃げよう。



今すぐ。



そうして運び出そうとした足は動かなかった。



まさか動きを封じられたか?



何故か顔の筋肉だけは動いたので、瞑っていた目を開いて前を見ると。



僕まであと1メートルくらいのところで、トマトが中空に浮いている。



「え…」

その瞬間、体が自由になった。

「こっち来て」

クロノに言われるまま、クロノの所へ向かうと、今度はクロノの方から手を繋いできた。

クロノはニコッと笑う。その瞳はアッシュグレーの髪に映える赤色だ。

そしてトマトはまた動き出し、フェンスにぶつかってグチャグチャになった。



「俺の能力。時間停止」


「すごいや…」

「まあつくづくAVのような」

「いやぁん、シロちゃんのエッチぶはぁ!!!」

シロの拳はクロノのあばらにクリーンヒットした。


「こんな感じでたまにやってるんだ、自分の能力のエキシビションみたいなの」

「普段は『どのくらいの時間幻覚を見せられるか』とかの計測もしてるんだけど、今日は発表だけ」

「君にぜひ、計測員をやってもらいたいんだ。いいか?」




高校で初めて出来た居場所。




逃す訳には行かないね。




「やります!」



都市伝説の検証なんて、正直どうでも良くなっていた。









「じゃあ今日はこの辺で。また明日〜」

「ばいばぁい☆」

「うむ、明日は世界が安泰であると願う」

「おっつー」

「さよなら〜」

7時半。


校門でわかれ、各々の方向へ歩いていく。



シロとはたまたま帰る方向が一緒だったから、一緒に歩いて帰ることにした。


さっき屋上で見た夢のような世界が、まだ忘れられない。


ちらっと、シロの方を見る。




色々とぶっ飛んだ人だが、その美しさにやはり見とれてしまう。




シロの作った幻覚が、まだ僕の胸の中にちらついているようだった。




暖かくてうるさい、明るくて甘酸っぱい幻覚。




「ね、シロ…」

シロが冷たい瞳でこちらを見た。

初めて会った時のようなそれに、少し物怖じしてしまう。


「今は部活時間外。ボクは巳村雪音だ。雪音と呼べ。敬語も忘れるんじゃない」

「ごっ…ごめんなさい、雪音さん…」


「…ただ」


海色の瞳が僕を見つめる。








「キミは特別に、コードネームとタメ語で許してやらないこともない…」








白い頬が何となく、終わろうとしている春を体現した色に染まっていた。











きっと僕だって同じ色だ。











「…ありがとう」










僕らはそれきり、その日はなにも喋らなかった。









帰り道1人になってからも、夕飯の時も、お風呂の時も、寝る前も、なんなら夢の中でも。


翌日目が覚めたって。








熱くて賑やかな幻覚はどうも消えない。

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