3/3
私と兄①
朝の朝礼も終わり、一時間目が始まる
美香『なんだったんだろうね、あのおっとり君??』
沙耶『ん~~』
と、いつもの沙耶らしくない対応に美香が疑問に思い再び問いかけた
美香『沙耶、大丈夫??』
沙耶『ん?あ、ごめんごめん ちょっと携帯のゲームでさ、勝負に乗るか乗らないかで悩んでてさ。・・・いいぇーぃ、勝ったぁ!!美香あたしすごくない??今このゲームで日本一なんだぁ』
美香『へぇ~~ それってすごいの??』
沙耶『あんた、このサイト知らないの??学生とかで流行ってるプロフってやつのゲームなんだけど・・・美香興味なかったよね?』
祐介『いや~~俺は何かあると思うな。』
沙耶『へ~~ んでさ美香、今日さ駅に出来た新しいカフェ行きたいんだけど、一人じゃ気まずいのよね・・・あいつ居るし。』
祐介『って、シカトすんなよ沙耶!! 何だ、あいつって何なんだ?何者なんだよ沙耶。 』