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私と兄①

朝の朝礼も終わり、一時間目が始まる


美香『なんだったんだろうね、あのおっとり君??』


沙耶『ん~~』


と、いつもの沙耶らしくない対応に美香が疑問に思い再び問いかけた


美香『沙耶、大丈夫??』


沙耶『ん?あ、ごめんごめん ちょっと携帯のゲームでさ、勝負に乗るか乗らないかで悩んでてさ。・・・いいぇーぃ、勝ったぁ!!美香あたしすごくない??今このゲームで日本一なんだぁ』


美香『へぇ~~ それってすごいの??』


沙耶『あんた、このサイト知らないの??学生とかで流行ってるプロフってやつのゲームなんだけど・・・美香興味なかったよね?』


祐介『いや~~俺は何かあると思うな。』


沙耶『へ~~ んでさ美香、今日さ駅に出来た新しいカフェ行きたいんだけど、一人じゃ気まずいのよね・・・あいつ居るし。』


祐介『って、シカトすんなよ沙耶!! 何だ、あいつって何なんだ?何者なんだよ沙耶。 』

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