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じゃあ俺だけネトゲのキャラ使うわ【書籍化決定】  作者: 藍敦
第七章 火種を投げる者と育てる者
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第百七話

「では、本日の会議はこれにて終了とする。皆、それぞれ伝えるべき者に伝えるべきことを伝えよ。表明は済んだ、もはや後には引けぬのだ」


 会議が終わると、すぐにヴィアスさんがこちらに近づいて来た。


「セイムつったか。ダンジョンを踏破したってこたぁ、お前相当ヤれるな? どうだ、一度手合わせしてみねぇか。風呂で会った時から気になってたんだ」


 ヒェ! 勘弁してください。個人的には一番ヤバそうな人だと思ってるんで……。


「まぁまぁまぁ! ヤるだの風呂で会っただの前々から気になっていただの……あまり私の前でそういった禁欲を妨げる甘美な言葉を発さないで欲しいですわ、ヴィアス様。セイム様とはそういった関係にハッテンしたいのでしょうか? いけません、本来なら私はそれを、非生産的な関係を咎めなければいけない立場だというのに、困りましたわ……」

「アン? なに言ってやがるんだオメェ」

「……ヴィアスさん、お誘いはお断りします」


 なんてこった、もっとヤベェ人がここにいたわ。シアンさんこの人ちょっとお腐れになられてる。


「ああ……おかわいそうなヴィアス様。……さて、良いものも見れましたし、私はこれで失礼致しますわね」

「……よく分からねぇがとりあえずまたの機会、だな」


 そうして続々と会議室を後にする面々。

 やがて、シュリスさんが退室する際に――


「……今度、家に遊びに行っても良いかい?」


 もうすぐ、シレントになる俺にはその問いに頷くことは出来ない。

 だから――


「今度と言わず今日来ますか? 近々シレントを呼びに街を離れてしまいますし」

「い、良いのかい? そうだね、また街から離れてしまうんだったね。分かった、それなら一緒に帰ろうか」


 今すぐ誘った。なんというか……少し、シュリスさんをないがしろにしていた感があるのだ。

 少なくとも、セイムとしては。


「ふむ……コクリ、どうするべきだろうか?」

「んー、シュリスさんなら良いのではないですか? 実質、神公国直属の人間と大差ありませんし」


 皆が会議室を去っていく中、コクリさんと女王がそんなことを相談している。

 なんだ、なんの話だ?


「本来、国の中枢にいる人間、コクリと私だけが知る話だが……シュリスならば同席しても構わんか。クレス、其方も同席せよ。騎士団長として国の中枢に立つ其方も知っておいた方が良いだろう」

「は。どこへでもお供します」

「あの、さっきから何の話をしているのでしょうか?」

「すぐに分かる。セイム、後ほど私も其方の家へ向かう。先に家に戻っておいてくれないか?」

「ええ!?」


 あの……ダンジョンコアの使用方法について、何か内密な話、城では出来ない話でもあるんでしょうか……?






「そういえば、私はまだセイムさんの家を見たことがなかったね。場所は聞いているのだけど」

「凄く良い家ですよ。夜は静かですし、大きなお風呂がありますし」


 王宮からの帰路、シュリスさんと共に戻る最中、どこか楽し気な足取りのシュリスさんと語る。


「なんと! 風呂付の家か! ああ、こんなことならお風呂セットを持参してくるべきだった……! くぅ……! 後日、また入りに行っても良いだろうか!?」

「あ……まぁ、はい。たぶん俺がいない間もメルトは家にいるので……」

「そうかそうか、メルトくんもいるのなら丁度いい。一緒に裸の付き合いで親睦を深めるとするよ」


 ああ、きっとまたメルトの尻尾があわあわにされてしまうんだろうなぁ……。


 家の前に到着すると、既にメルトが帰ってきていた。何やら庭の端で作業をしているようだが。


「メルトただいまー」

「あ、セイムおかえりー! ……あわあわさんも一緒なのねー?」

「やぁやぁメルトくん。久しぶりかな? 先日はレティと一緒に遠出の任務、お疲れ様」

「レティちゃんが一緒で良かったわ。色々教えて貰ったの」


 一瞬、メルトが警戒の表情を浮かべたのを見逃さなかった。


「ところで何をしていたんだい?」


 ふとメルトの方を見れば、何やら庭のすぐ傍を流れる小川から、横道の水路のようなものを掘り、その先に池のような空間を作っていた。

 便利だな、メルトの自然魔法。土木作業を全部一人で完璧にこなせてしまうではないか。


「むむ! 分かったぞメルトくん! ここに露天風呂を作るんだね! いいね、森林浴を楽しみながら、本当に入浴を楽しめる……趣のある良い試みだと思うよ!」

「ぶぶー! あわあわさんハズレだよー! これはねー、ただの池なの。後で水草を移植してね、エビが棲みやすい環境にしてあげるのよ。で、排水の方は生き物が逃げられないように、網で覆うの。だからこの場所にどんどんエビが溜まって繁殖するの!」


 ……oh、メルトはエビのから揚げ量産する為にそんなことをするつもりだったのか……!

 止める必要もないから好きにやらせてあげよう。なんか楽しそうだし。


「エビ……そ、そうか。よく分からないけれど、上手く行くといいね」

「絶対上手く行くわよー。あの小川、結構流れが速いから、きっと横道にエビが避難してくると思うの。そこにこんな水流のない、隠れるところの多い場所があれば、きっとここに棲んでくれるわ」


 む……やはりメルトは賢いな。思い付きでなく、しっかり根拠がある上で実行するんだから。

 メルトは引き続き池作りをするというので、俺とシュリスさんは先に家に入っておく。

 後から女王も来ると言う話だし……お茶菓子とか飲み物の用意だけでもしておかないと。


「お邪魔します。ふふ、確かに良い家だ。台所も広いし……隣は談話室、サロンかな」

「そうですね、あとサンルームとピアノがあります」

「ほほう。そういえば、音楽家のお友達に会ったよ。中々面白い人間だったね」

「ああ、ハッシュですか。今は旅団に戻っているはずですが、またどこかに一人で放浪しに行ったかもしれませんね」

「はは、そっか。放浪に出たのが君じゃなくてよかったよ。正直……私は心配だったんだ」


 家の中に入ると、シュリスさんは一通り見て回った後、何やら姿勢を正し、こちらに向き直った。

 まるで、これから大切な話をすると宣言しているかのような仕草に、こちらも心構えをする。


「君は、出会った時から既にダンジョンコアを持っていたのだろう?」

「ええ、そうなりますね」

「だからだろうか、君は周囲を警戒していた。それなのに、私は自分の好奇心を満たす為、君に接触し、あろうことかアリスを君にけしかけたんだ。ダンジョンコアを持つ者として、常に警戒し、この国を見定めている最中であろう君に、ね」

「……そんなこともありましたね。懐かしいですね」

「……今一度、私は君に謝りたいんだ。本当に申し訳ない」


 そう言って、彼女は俺に頭を下げたが、すぐに頭を上げさせる。


「頭を上げてください。あれは、俺も少し街に来たばかりで過敏になっていただけなんですから。もう、全部終わったことなんですから」

「だが、もしそれが少しでもこの国の、私への不信感に繋がっていたらと思うと、心配で仕方ないんだ。私は……部下や同僚は沢山いても、友達というものは……初めてなんだ」

「そ、それは……とても光栄です」

「だから、私は君に嫌われたくないんだ。君が家を買った後、すぐ頻繁に街からいなくなっていただろう。私はそれが『メルトくんに家を買い与えたら、自分はまた旅に出るつもり』なのではないかと心配していた。だから、いろんな理由を作っては、君を呼び出したりしていたんだ。それが今度はダンジョンコアだ……もし、この国を豊かにしたら、君はどこかに行ってしまうのではないかと、今度はそれが心配なんだ」


 ……なんだろう、シュリスさんが、急に小さな女の子のように、必死に友達を引き留める子供のように思えてきてしまい、なんだか、保護欲が湧きあがってきた。


「全部、旅団の仲間との話し合いの為、ですよ。俺はこの国に根を下ろすことを決め、それを他の旅団の面々にも納得してもらったんです。だから、こうして結論を携えて、今日王宮へ向かったんですから」

「そうか……良かった。本当に、それが心配だったんだ」

「俺も、この街に来て最初に出来た友達がシュリスさんなんですからね。勝手に遠くに行ったりなんかしませんよ。まぁもちろん、冒険者の依頼であちこちに遠征することはあるでしょうけれど」

「そうだったのかい? まぁ……そうだね、冒険者たるもの、冒険を忘れるなかれ、だ。ただ、出来ればお土産や土産話は忘れないで欲しいね。出来ればお風呂関係のお話とか」


 ブレない。が、確かに遠くに旅に出るなら、そういうお風呂とか温泉にはこだわりたいなぁ。

 そうして、シュリスさんが密かに抱えていた不安が解消したところで、家の外からメルトが慌てて駆けこんできた。


「セイムセイム! 大変よ! 女王様! 女王様がこっちに来てるわ!」

「あ! 忘れてた! メルト、急いで人数分のコップと氷、お願い出来るかな?」

「分かったわ! 今日はシロップ少し増やすね! 濃いコーラを作るわ!」

「任せた! 俺はとりあえず、セイラが残したお菓子を用意するから」


 俺は俺で、メニュー画面からこっそり茶菓子を出す。

 あれ? なら紅茶の方が良い気がするけれど……あれ? 俺は何で茶菓子の代わりにポテトチップスをこんなに出しているんだ……!

 く、コーラに意識を引っ張られてしまった!


「シュリスさんの分も出しますね。メルト、コップはサロンの方に並べてくれるかい? 人数的に向こうの方が良いだろうし」

「わ、わかった! なんで女王様が来たのかしらねー?」

「実は来るのは分かってたんだ……言い忘れちゃったよ」

「セイムさん、私は何か手伝うことはあるかい?」

「あ、ならお出迎えを頼めますか? もう家の前まで来てるはずですから」

「任された!」


 準備を進める。ポテチでいいな! コーラならポテチだよな!

 椅子を少し多めに用意して、準備完了。すると――


「ようこそいらっしゃいました、女王陛下」

「ふふ、まさかシュリスが出迎えるとは。……まるで新妻のようではないか」

「ははは! 女王陛下、何を言っているのですか。そんなことを言われては私がメルトくんに怒られてしまうではないですか」


 なんか聞こえてきた。いやぁ、メルトはもう家族なので……妹? 娘? そんな感じです。


「女王陛下、出迎えが遅れて申し訳ありません。どうぞ、奥の部屋へ」

「ああ、突然すまなかったな」

「私もお邪魔するよ。……うん、大事に使ってくれているようだね」


 コクリさんも続いて家に入る。

 そうか、考えてみたら……ここは研究院の前院長の家……コクリさんにとっては、元恋人の家……なのか? そこをずっと管理していたのが彼女だとしたら……決して粗末には扱えないな。

 あの、メルトがエビの養殖場を作ろうとしているんですが、それはセーフですかね?


「失礼する。ふむ……確かに良い家だ。落ち着いていて、どこか懐かしいような」

「クレスも来たんだね? 女王陛下やコクリさんも来ているとなると……大事な話のようだね?」

「そのようだ。セイム、女王陛下がダンジョンコアを持って談話室に来て欲しいそうだ」

「え? 分かりました」


 ふむ、わざわざ王宮を離れるとなると、もしかして……ダンジョンコアはこの家にも関係しているのだろうか?




「単刀直入に言おう、セイム。この家を其方に任せたのは、其方がダンジョンコアを持っていたからでもあるのだ」

「……つまり、最初から俺を手元に置くだけでなく、ダンジョンコアも手元に置くのにこの場所が都合が良いから、ということですか」

「そうだ。申しわけなく思う。だが、分かって欲しい。それほどまでに……我が国は困窮している。表面上はそうは見えないだろう? 外から来た其方にはどう見えている」

「そうですね、確かに衣食住、困っている様子は見られません。秋頃にこの国に来ましたが、近場の山の実りも豊でしたし」

「ああ、そうだろう。それもこれも、ダンジョンコアの欠片がこの国の地下深くに安置されているからだ。そして人工ダンジョンの力により、定期的に生成されるコアの欠片も、この都市周辺の実りを維持するのに使ってきている」


 そうなのだろう。だからこそ、この都市は表面上、豊かに見えるのだ。

 だが、俺はまだこの国の他の街について詳しくはないのだ。


「そして隣大陸からの輸入に頼り、物資面では不自由をしていない。が、こちらが輸出しているのは、コクリの開発した新しい魔導具やその試作機、そして人工ダンジョンで精製されたコアの欠片の一部なのだ。この国がどれだけ、危機に瀕しているか、聡明な其方なら理解出来るだろう?」

「……そうですね。あまりに一次産業が弱い。肥沃な土地での農業は……国民に充てるので精一杯の規模、なんですね?」

「そうだ。今、この国の人口の六割がリンドブルムに集中している。だが、それ以外の土地は貧困にあえいでいる状態なのだ。そちらへの配布とリンドブルム内での消費でギリギリだったのだ」


 なんだか、他人事とは思えない話……だよな、元日本人として。


「しかし、天然のダンジョンコアにより、その問題が解決するのだ。セイム……実はな、この家は元々、古代の遺産の力がふんだんに残されている家なのだ。先の所有者、先代の研究院の長は、ここを自宅に改造し、長らくその構造、使用方法を考察、検証して来た。そこで、初めて人工コアの欠片を、この地で大地に還元する方法を見つけたのだよ」

「ですが、ここ半年ほど人工ダンジョンの踏破者は現れず、さらに困窮していました。この家を使うことももうなくなるのかもしれない、そう考えていたところに舞い込んできたのが……貴方の持つ、天然のダンジョンコアの話なのです」

「我々にはまだ解明できない言語による古代の機構が残されているが、なんとか使用方法をまとめた資料がここにある。セイムよ、そのダンジョンコアを使い、この機構でコアの力を大地に還元して欲しいのだ」


 そうだったのか。この家は……コアを使う為の施設として、長らく研究院で管理されていた、という訳だな。


「では、今度からは俺が欠片の管理をしなければいけないんですね」

「……それなのですが、実は私、シズマさんからこれを預かっているのです」


 そう言うと、コクリさんは俺が以前預けた、歪な形の人工コアを取り出した。


「現在、人工ダンジョンが消失してしまっているんですよ。恐らく、アンダーサイドの深部にある、人工ダンジョンを司るダンジョンコアの欠片に異常が出てしまっているのかもしれないんだ。けれど……安置する為の古代の機構が完全に破壊されてしまった。セイムさん、もしかすればこのコアの力で、人工ダンジョンを復活させられるかもしれないんだ。こちらも同じく、使ってもらうことは出来ないかな?」


 人工ダンジョンが消滅……? 確かにそれは……いくら今後この国が豊かになるのだとしても、これまで産業として成り立っていたものが消えてしまうのは……問題が多そうだな。


「そのコアについてはシズマから聞いています。使用については一任されていますので、そちらも試してみましょう」

「感謝します。では……コアを持って向こうに。鍵を使い、周囲の状況を調べられる窓があっただろう? そこにコアをかざして欲しい」

「なるほど……了解しました」


 確かに、考えてみればあの窓だけ『レーダー』という、極めて科学文明に近い機能を有していた。

 他にも便利な機能はあったが、明確にあの窓だけは……異質な感じがしていた。

 俺は窓に向かい、まずは天然のダンジョンコアをかかげてみた。




『管理者情報不明 仮の権限所有者ディードリヒを認証』

『管轄管理項目を選択してください』

『自陣強化』

『拠点強化』

『拠点移動』

『拠点転移』

『拠点管理』

『機能制限中』

『機能制限中』

『機能制限中』


「っ!? なんだこれ!?」


 俺は、窓に表示された文字列に、強烈な違和感と既視感を覚える。

 これ……俺には日本語に見えている。この世界の文字じゃない。


「む……以前までと文字の種類が変わったね……複雑な形になっている」

「……では操作が出来ないのか? コクリ、解析は可能か?」

「いえ……残念ながら……」


 ……まさか、使っている人間の意識を読み取っているのか?

 俺が一番分かりやすい文字で表示されているのか……?


「安心してください。この文字についてはシズマからある程度教えられています。これは……異世界の文字です」

「! やっぱりそうだったのかい!? セイムさん、今度私にも教えて欲しい!」

「そうか、操作が出来るのだな……? では……頼む、セイムよ。この国を救ってくれ」


 そうして、俺はこの項目の中から、恐らく正解であろう『自陣強化』の項目を選ぶ。


『自陣強化には一時権限を破棄する必要があります』

『仮操作者ディードリヒの権限を返却し自陣の強化を行いますか?』

『地図上に表示されている陣地の農作物生育速度と魔物の活性度が上がります』

『また気候変動により平均気温が年間を通して二度上昇します』

『過去に存在した一部生産区画が復活します』

『地図上の情報を確認の上同意する場合は権限を返却してください』


 ……この世界は、上位存在によるシミュレーションに使われているのだろうか。

 正直この世界がゲームだとは思わない。が、まるでゲームのように、世界を操作している存在がいるのはこれで確定……なんだろうな。

 そしてダンジョンマスターは、恐らく正式な権限を持つ存在ではない。

 このダンジョンコアは、ダンジョンマスターの心臓コアでもある。

 そしてそれが仮の権限保有者として認められているとなると……。


「……恐い世界だよ、本当に」


 この世界の謎に一歩近づいた気配を感じる。

 だが俺は、地図の情報を読み取ることに集中した。


「女王、この地図には『旧レンズバレー鉱山の復活』『平均気温が年間で二度上昇』『作物の生育速度が上昇する代わりに魔物が活性化する』とあります。国を豊かにする場合、これらが発生する可能性がありますが、問題ありませんか?」

「なんと……! 鉱山の復活というのは誠か……! 気温の上昇もありがたい……魔物については至急対策を急がせる。セイム、頼む。実行してくれ」

「了解」


 迷いなく実行の項目を選ぶ。

 すると、手元で光っていたダンジョンコア『ディードリヒの心臓コア』が、光の粒となり消えていったのだった。


「……無事に、完了しました。これで、神公国全土を含む、この大陸の南半分は豊かになります」


 俺は、正しくコアが還元されたことを、女王に告げるのだった――

(´・ω・`)現在、既にストックがないので、即日執筆即日推敲即日投稿で更新中

(´・ω・`)また、カクヨム限定で新作も仮投稿を開始しております。

(´・ω・`)もしよろしければそちらもご覧いただけると幸いです。

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