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異世界帰り ~ちょっとおバカな彼女とクラスメイト~  作者: 大根工場
第一章 高校一年生~現代編~
9/26

Episode 5-1 ばいと (8月)

皆で海に行こう!、『姫』から指令が下った。


だが、海に行くには足、そして何より金が必要だ、男子達は海に新たな出会い(おなご)を求めて、いわゆる即金バイトをせかせかこなすのであった。



ところ変わって『姫』サイド


ここはビルの中、ヒーローショーが連日開催されている、子供達も熱を入れて応援しているが、大きなお友達も凄い熱気だ、彼らはピンクレンジャーの体型や声から美少女だと推測したのだ、彼らには夢が必要なのだ。


カシャカシャカシャ、友達はカメラを連写する。


後でSNSなどに上げられるのだ、どんと来い!


ヒーロー達が悪戦苦闘しながら、チョモギュランナという怪人を倒す、正義は必ず勝つ、それがいいのだ。



ピンクはこすちゅーむを脱ぎ捨て、駆け足で去ってゆく。


そして、現場にはお疲レンジャーズが残されるのであった…


死屍累々、オレンジなど潰れたみかんのようだ。


「ぶはぁー、ほんとキツイ、このアルバイト、運動部で鍛え上げた腹筋が無かったら、ヤバかったな、それにしても流石うちの『姫』凄い体力だ」と『クール』が独りごちる。



その彼女はこれからてぃっしゅ配りのばいとをするのだ。


「今日は同じ現場じゃん、一緒に頑張るっしょ!」


『ギャル』と共に可憐なにっこりスマイルで通行人のハートにダイレクトアタック!


美少女の笑顔はどこでも無敵なのだ。無敵ピンク!


『ありがとうございます』


感謝の心で追い討ちだ!



ヒーローショーでは、ブラック、シルバー、ゴールドなどが助っ人として出演し、場を盛り上げるのであった、中身は入れ替わりが激しかったという…


だんだん人気が出て来る人が増えていったが、


その中でもずっと変わらなかったピンクの評判が高かったのは言うまでもない。


ピンクのグッズはたくさん売れた、だが、時給は変わらない。


New『(ピンク)』に固定ファンがつきました。ヒーロー活動はまだまだ始まったばっかり、地道に知名度を上げるのだ。


To Be Continued

登場人物(あだ名) 『先生』(1/1)

『姫(主人公) (ピンク)』『メガオタ (オレンジ)』『読書家』『天使ちゃん』『UFO』『隠密 (ブラック)』『ギャル』『エース』『セッター』『リベロ』『職人』『世話焼き』『ケゴシム』『ストライカー』『委員長』『秀才 (ゴールド)』『料理部』『脳筋』『ゴリオ』『クール (ブルー)』『武士 (シルバー)』(21/30)


登場人物は徐々に開示されていきます。


レッドなどの人気どころは昔からの人がやっていたので、成り代わるのは無理だったぜ。by『隠密』


お読み下さりありがとうございます。

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