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異世界帰り ~ちょっとおバカな彼女とクラスメイト~  作者: 大根工場
第一章 高校一年生~現代編~
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Episode 2-2 避難訓練と部活動とばいと

「今日は避難訓練をするぞ、皆頭巾を装備したな?」


「私は窓から飛び降りるのが一番速いと思うがな、ビューンとしてシュトンだ」


「先生はその発想が出ることに恐怖を感じてしまうがな、とにかくそれは1階からでも駄目だ、先生が諸先生方に怒られてしまう、管理不行き届きでな」


つつがなく避難訓練を終えた。つまらない? 訓練とはそういうものだ。より真面目に、最も真面目にだ。



「さて、今日も部活、部活ー!」


「待て、お前が各部活動を体験入部で荒らし回っていると聞いたぞ、大方溢れる運動エネルギーを発散したいのだろうが、残念だったな、体験入部は先月で終わっている、そう今はロスタイムだ、それももう終わるがな…」


(この俺『隠密』が説明しよう! 彼女は能力は高いがおバカだ、ルールを失念している、いわば爆弾、それを抱え込むのか否かそれがこのロスタイムの正体だ、見破ったり)


「なんだってぇーー!? 私の内なる獣が暴れてしまうぞ!」


「だから、来いよ、女バレー部に、先生が顧問だから、好きなだけ暴れていいぜ!」


「ぶふぅー、『先生』きしょすぎでしょー、キャラじゃなさすぎー、アハハ、ダメだ、お腹がブレイクしちゃう、ドラマの見すぎぃー」


『ギャル』が皆が思ってた事を代弁してくれた、やったぜ!


先生の評価は元々底だからいいが、とにかく『姫』がバレー部に入部した!


「よっしゃー、運動神経凄いし、ビッグサーバーGet!、サーブだけでも流れ変えられるから嬉しいよ、ルールは一緒に覚えていこうぜ!」


『エース』は性格イケメンである。


『エース』『セッター』『リベロ』が仲間になった。



現在少女な絶賛金欠中だ。


休日は単発バイト、夕方はケーキ屋で笑顔をお届け、黙ってれば美少女を際限なく悪用している。紹介してくれた子に感謝を。


「おう、嬢ちゃん、今日もありがとな、嬢ちゃんが来てから右肩上がりだぜ、娘に感謝だな、ただ、ケーキ屋に来て甘くないケーキをくれっていう奴らはどうなんだろな? いや、商売だから作るがよ…」


New『姫』に固定ファンがつきました。レベルが高い彼女は魅力値も高いのだ。


To Be Continued

登場人物(あだ名) 『先生』(1/1)

『姫(主人公)』『メガオタ』『読書家』『天使』『UFO』『隠密』『ギャル』『エース』『セッター』『リベロ』『職人』(11/30)


登場人物は徐々に開示されていきます。


職人の娘は職人。


お読み下さりありがとうございます。

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