Episode 2-1 遠足
今日は遠足、山に登る日だ!
これはその中腹、休憩所での一幕だ。
「首尾は上場か?『隠密』」
「おう、皆でバレバレな監視を続行してるぜ、他のクラスからお前ら仲良すぎだろ? とか言われちゃいるが…」
「ならばいい、私は魔法少女宇宙大戦Ⅳを読むのに邁進する」
「あー、それ最新刊じゃねーか? 後で俺も読みてーぜ」
「お前、魔法少女に興味あったのか?」
「興味も何も先生が教室のロッカーに鍵かけて貸出厳禁にしてんじぇねーか、それを回し読みしてるからな、俺達、暇だから」
「待て、色々突っ込みたいが、鍵はいらんのか?」
「『姫』が魔法でちょちょいだからな、いらんな」
「そうか…、節度を守れば、同士が増えるのは一向に構わん、さて続きを読むか…」
お昼ご飯を皆の弁当から分けて貰う、様々な家庭の味、有り体に言って、んまい♪
おやつは300円まで…、そんなことじゃ彼女のお腹は満たせなかったのだ、ちなみにバナナを持ってきた、一房100円のバナナなら、なんと三房も持ち込めるのだ!
こうして休憩が終わり、山道を進んでゆく。
なだらかな広い道ではラブラブガード、両手を女子の手できっちり繋ぐ。
お手々繋ぎ隊がここに結成された!
「モテモテだな、私」
彼女は終始ご満悦だった…
そうして、クラス全員で仲良く談笑しながら、山をゆるりと登り、頂上に到着!
「「イヨッホホホー」」
男子達は奇声をあげ、女子達は普通に「ヤッホー」とやまびーこを召喚した!
下山!
今回のクラスメイト達の気持ちは一つ、迷子は出さない! これに尽きる。
山での遭難、それは最も気を付けなければならないことだ!
To Be Continued
登場人物(あだ名) 『先生』(1/1)
『姫(主人公)』『メガオタ』『読書家』『天使』『UFO』『隠密』(6/30)
登場人物は徐々に開示されていきます。
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