Episode 10-1 雪だるまと雪合戦 (1月)
「『先生』は何で教室でラノベを読んでるの?」
一人の生徒が尋ねる。
「諸先生方の多大なる興味をひいてしまってな、職員室では針のむしろなんだ、まだコーヒーを5杯しか飲んでないのに胃が痛い」
「古典ちゃん絡みだね、御愁傷様。あと胃が痛いのはコーヒーが原因だから自重しよう、恋愛ベビーの先生に送るアドバイスはこれだね、時間が解決します、耐えて強く生きろ!」
抜け駆けは許さん! そう、世間はとても厳しいのだ。
冬降って雪が固まった。
さぁ、皆で雪だるまを作ろうじゃないか!
ぺたぺた
ぺたんちょ、ぺたんちょ
ぐぉぉおおおー、ぎゅっっーー
作り方は人それぞれである、一部の男子の筋肉が唸りを上げた、マッチョチョ! そ~れ、マッチョチョ!
「よし、可愛く作れた、今日から君はノエルだ、83点」
雪合戦がしたい…、だが、近年のモンスター達は狂暴だという、怪我などさせた日には目も当てられない。
だが、相手が無機物なら問題はない、お誂え向きの最硬がいるではないか!
雪だるまの軍勢が現れた!!
「はっ、あんなにガチガチに固めた雪だるまを壊そうなんて腕がなるじゃねぇか、30球制限で壊してやらぁ!」と燃える『ヤンキー』
皆で雪だるまに向かって、雪球を投げつける、今日の友が今日の敵、戦場ではよくあることだ。ごめんねー(;>ㅿ人) ノエルー
悲痛な声が混ざったが気にするな。
見習いや一兵卒、十人長が白き雪弾によって倒れていく…
50点、100点、1000点。
雪だるま将軍達は吸収・弾き属性を持っている、かなり手強い。
その中でも雪だるま大将軍だけは別格だ。
…痛み分け、結局時間内には倒せなかった、彼らはここで野営を張るようだ。勝負は次の機会に持ち越しだ。
休日を挟んだ次の日、彼らは唐突にいなくなっていた、戦略的撤退をしたんだな…、おバカ達はそう理解した。(溶けただけー)
『雪合戦王』の称号は容易に取得できないようだ…
To Be Continued
登場人物(あだ名) 『先生』(1/1)
『姫(主人公) (ピンク)』『メガオタ (オレンジ)』『読書家』『天使ちゃん』『UFO』『隠密 (ブラック)』『ギャル』『エース』『セッター』『リベロ』『職人』『世話焼き』『ケゴシム』『ストライカー』『委員長』『秀才 (ゴールド)』『料理部』『脳筋』『ゴリオ』『クール (ブルー)』『武士 (シルバー)』『カジキ』『ヤンキー』『銭湯』『掃除魔』『幽霊ちゃん』『コスプレ』『SP』『暗算』(29/30)
登場人物は徐々に開示されていきます。残るは一人。
お読み下さりありがとうございます。




