Episode 9-1 クリスマス商戦 (12月)
恋人達がいちゃラブしてぇとお盛んになる季節。
少女の列には行列が出来ていた、美少女パゥアーここに炸裂! いえ、普段の努力の賜物です…
急遽『天使ちゃん』(元々補欠)、『読書家』、『リベロ』を召喚!
他のサンタ候補生は捕まらなかった、恋人のいない子はクリスマス包囲網で仕事を押し付けられるのだ。
トナカイ予備軍・半数はケーキ工場で缶詰めだ、お金は稼げる時に稼がないと買い食いができないのだ、ファムチキ最高!
「ふぉぉおおおー、ヒーローのピンクが働いてる、声が同じだ、正体は秘密なんですよね、理解させられてます、いっぱい買って養分にならなきゃ…」
「一人5点まででーす、ありがとーございまーす」
ヒーローの正体もバレバレだが、だが、バレても輝ける、それがヒーローだ!
「『姫』、異常無しだ、オーバー」
「了解、なぁ、『ブラック』さっきから雑音が凄いんだが何処にいるんだ?」
「並んでケーキを買おうとしてるに決まってんだろ? 人気が凄いからすぐに売り切れそうなんだ、種類は選べなそうだが、『ゴールド』の分も買っといてやるから、後で俺ん家来いよ、妹が喜ぶ」
「…分かった、お邪魔させて貰おう」
「ところで、『先生』はどうしたんだよ? 『ゴールド』副司令だろ?」
「…言いにくいが、デート中だ…」
「……はぁぁあああー!??」
“売り切れ御免” そう『読書家』が達筆して店仕舞いだ。明日もバイトじゃーい。
その時、とあるカップルが前を横切る。
先生と古典ちゃんである。
「ぇぇえええーー!!?」
『天使ちゃん』が雌叫びを上げる。
どうやら古典ちゃんと話してみたら意外と気が合い、付き合う事になったようだ…、男と女は何があるか分からん。
『魔法少女・異世界グルメ旅』、『のんびり魔法少女異世界生活』、『魔法少女の経営する店』等々が古典ちゃんの心を大きく揺さぶったようだ。
流石は今流行りの異世界魔法少女もの、ライトノベラーには毒である。
ケーキが完売してしまった『姫』に朗報、『職人』が手作りケーキをキープしてくれてるってさ。
「これ1ホールだからね、くれぐれも帰りに食べたり、一人で食べちゃたりしないでね、お父さんやお母さんにも分けてあげるんだよ」
「心配性だなー、大丈夫だって…」
『職人』の言う通り、とおるとひなー父と母、当然呼び捨て、にも1ピースずつあげ、そのあと美味しく頂きました。食べ過ぎぃー、ほぼ独り占め…
パーティーから裏切り狼が一人出てしまった…、リネ(Rine)で拡散だ! こうしておめでとう、めでてーの言葉がスレ上に溢れたのだった。
パメンは皆優しい、パメンはな、冬の学校、新学期が待ち遠しいぜ、震えて眠れ。
To Be Continued
登場人物(あだ名) 『先生』(1/1)
『姫(主人公) (ピンク)』『メガオタ (オレンジ)』『読書家』『天使ちゃん』『UFO』『隠密 (ブラック)』『ギャル』『エース』『セッター』『リベロ』『職人』『世話焼き』『ケゴシム』『ストライカー』『委員長』『秀才 (ゴールド)』『料理部』『脳筋』『ゴリオ』『クール (ブルー)』『武士 (シルバー)』『カジキ』『ヤンキー』『銭湯』『掃除魔』『幽霊ちゃん』『コスプレ』『SP』『暗算』(29/30)
登場人物は徐々に開示されていきます。残るは一人。
お読み下さりありがとうございます。




