バカ親父は真面目な親父
父「久しぶりだな、我が息子たちよ。」
シャ「娘もいるよ」
父「そうだな。」
セ「なんで来たんだ……?今更……」
父「感謝を伝えに来た。」
せ「感謝……?」
父「あぁ。」
る「何に対しての?」
父「お前たち4人に対してのだ」
4人「?」
父「さすがだな、表情がとても似ている。」
る「4つ子だもん」
父「そうだな」
せ「で?感謝の話は?」
父「あ、そうだな」
セ「できるだけ早く頼む。ルルーの旦那が来る。」
父「旦那……?」
シャ「旦那っていうより彼氏だね」
父「じゃあ感謝の話をしよう。今日私は、命を絶つことにした。理由は、もう何もすることが無くなったから。一番最初にシャルルとセナ……チナとアキを手放して、その後にセイが独り立ちして、その後にルルーも1人で旅立った。そこから一人でいる間、することがなかった。もうこれなら命がある理由がないんじゃないか、と思った。だからせめてこの七夕とかいう日に、我が息子、娘に挨拶をしてから命を絶とうと思った。だが今私は_」
つ「なんで屋上なんかにいるんだよ!」
アシリシア一家「!?」
る「今ちょっと深刻な話してるから待って」
つ「えぇ?」
る「すぐ戻るからちょっとまっててー」
つ「あ、うん」
父「……今のが旦那か?」
る「え、まぁ……」
父「話を続けよう。今私はとても寂しくなっている。なぜだろう。もうすることがないのに。」
シャ「二度と子供の顔を見れないから……?」
父「多分そうだ。ありがとう、今まで……あっ、そうだ、みんな兄弟なんだから、苗字は統一しとけよ?」
セ「苗字統一?わかった。……生まれ変わって戻ってきたらいいじゃん」
父「無理だろ、あんなことしたのに天国に行けるとは限らない。」
せ「自己責任だけど責めれないな」
る「うん」
父「あ、迎えのUFOが来た。またな、我が息子たちよ。」
る「娘もいるってば」
父「ごめんごめん」
4人「またいつかね!」
父「あぁ」
る「……なんかさみし」
せ「泣くなよ?」
る「泣いてなんかないよ、成長したよ」
せ「じゃあその目から出てる液体はなんだというんだ」
る「……」
セ「俺らはだいぶ離れてたから泣けないけど」
シャ「泣いてる2人、すっごい顔似てるね」
セ「もしかしたらこんな俺らも似てたりして」
シャ「嘘だぁ」
セ「おかしいな、景色がぼやっとしてるぞ」
シャ「奇遇だね、僕もだよ」
る「素直に泣いていいかな」
せ「いいよ、泣きなよ」
ルルーは大声を上げて泣いたもんだから、やっぱり旦那がやってきた。
つ「みんななんで泣いてんの?」
シャ「個人の都合だよ」
セ「……はぁ……」
せ「アキ兄随分男泣きじゃないか」
セ「お前もだぞセイ」
せ「チナもルルーも泣いてるからさ、僕も自然と涙が出てくんだよ。」
シャ「誰のせいだと思ってんのよ。」
る「あのバカなお父様だよ」
セ「……このバカ親父ー!」
つ「……わからん」
本名
愛菜瑠琉→ルルー・アシリシア
星宮誠也→セイ・アシリシア
シャルル・アルマリア→チナ・アシリシア
セナ・セリア→アキ・アシリシア
なんとみんなは同い年な4つ子
かっわいい(???)




