第四十二章 この世界で大事な能力―3
よくテレビで肩書があって喋ってる人がい
る。
でも私はそんな人が言っても信じない事は
信じない。
その話は親は子供には絶対に貧乏でも貧乏
って言ってはいけない。
テレビで見ててああ間違ってるなってすぐ
にわかりました。
何故ならうちは母親からうちは貧乏やから
だからそこに置いてある財布の中が無くな
ってたら食べるもん無くなるしなって言わ
れてた。
まじで怖かった。
ごはんが食べられないなんて考えられない。
貧乏かって言われて貧乏って言ったら誰も
何も言ってこない。
嘘だってやってた人間が言うんだから私は
ずっとそう言ってた。
だいたいは貧乏やろうって言われて違うっ
て言ってじゃあなんでこうやねんとか色々
言われるわけやけど。
最初からそうですけどなにかって言ったら。
相手は何も言ってこない。
すごい楽。
問題は考え方だけ。
給食でパンが余ってたら誰かいるかって先
生ください。
私が言ったら誰も何もいわない。
当時はスナックについてるカードがはやっ
てて金持ちの子が今日はスナック買いに行
くねん。
それにみんなぞろぞろついていく。
私もついていく。
たくさん買ってその場でカードを見せてく
れる。
ああまた同じやつかああこれは新しいやつ
やとか。
終わったらみんな解散になるけど。
その後スナックがいっぱいあるから。
これどうすんのって聞いて。
いらんならちょうだいって。
じゃあいいよ。
いっぱいもらった。
こういうのも簡単に言える。
その後母親に聞いたら。
あれどうなった。
下の友達が来た時におやつとして出したっ
て結構長くあって助かったって言われて。
そうかってちゃんと役に立ってたらいいわ
って感じ。
私は家に人は連れてこないでたいてい遊び
に行ってたから知らなかった。
小遣いもよそはこんだけもうてるんですけ
どって言ったら。
よそはよそうちはうちで終わり。
ハイ終了。
これ以上は言う意味がない。
だからお年玉目当てなんやけど。
親戚同士で結託してお年玉無しとか。
そうですかでもしかたない。
結局もらったら返さないといけないからも
ちろん親がそんな事も聞いていた。
一つの親戚とおじいちゃんとおばあちゃん
だけしかももらえなかった。
でもしかたがない。
買い物に行ったら親の買い物が長い。
そのうちにだんだん疲れてくる。
興味が無い事につきあうのはしんどい。
なんとかならんのか。
それで考えたのが本屋さんとおもちゃさん
に行ってるから迎えに来て。
これにより私は開放された。
私は自由だ。
時間がかかりそうな時は時間を決めてそこ
にいる。
もちろんそれは厳守。
そうでないとそんな事許されなくなる。
ある時はおもいっきり時間を持て余した。
いったいどうすればそう思ってぶらぶらし
てた。
いったりきたり。
ああどうしよう。
まじで考えた。
あまりにも時間があった。
これはまずい。
予定が違う。
すると商店街の敷地の区切りに金網があっ
てそこは傾斜になってて草が生えていた。
しかもよく見ると商店街の裏はダンボール
がおいてある。
それの形で使いやすいやつを選らんで私は
草が生えてたから滑る事にした。
思った通りよく滑った。
面白い。
何回もやってた。
最初は誰もおらんかったけど。
何故かカップルが来てにいちゃんが俺にや
らしてくれって言うからいいかって思って
貸したらいきなりダンボールをやぶいて彼
女につつかれてた。どうすんの。私はいい
よあそこにいっぱいあるからって言ったけ
どやはりにいちゃんには無理やったみたい。
その後今度は私の事を小さい子が見てるん
よね。
やりたいかって聞いたらやりたいって言っ
たからダンボールとってきて滑れるように
してあげた。
言ったっていうかうなずいただけやけどね。
そんなこんなで気がついたらちっちゃい子
20人以上集まってた。
これにはさすがに驚いた。
いつのまに増えるんですに。
増えてる増えてる増えてますよ。
自分も時間やから近くにいる子にこれあげ
るって言って自分のダンボールあげたけど。
なんかどっかからなんか集まってきてた。
その後は時間に間に合って母親と合流して
うまくいった。
これは遊びって言うのは考え方でできるっ
て話。
話はまだまだありますが今回はこれで。
以上




