最後のカード
25日 午後9時
日本 東京都 首相官邸
「例の作戦を実施するしかありません」
「しかし、このような部隊が国防省にあったとは」
対ロ軍事兵器破壊工作特殊部隊
別名 額兵隊
幕末のある部隊の名前を転用した部隊(更なる未来へでも出ています)
「日本統一の翌年に、対ロ政策として密かに送り込んでいました」
「日露戦争回避不可を見込んで作られたんですよね」
「策は大丈夫だと、幕僚長は言っていたが、大丈夫なのか」
部隊の詳細は、部隊本体と日本から部隊を管轄する司令官と統合幕僚長しかしらない
通信は素数暗号で
工作員からの連絡手段は
施設潜入工作員→(紙素数暗号)→連絡工作員→(データ素数暗号)→司令官となっている
司令官からの場合は
司令官→(データ素数暗号)→連絡工作員→(色紙)→施設潜入工作員
色紙は
赤は、破壊命令
白は、現状維持
青は、情報確保
緑は、逃走準備
となっているが、潜入工作から今まで、
青と白以外が出されていることはない
だが、今回の場合
赤の紙が渡すことにより
破壊工作が行われることになる
ロシアも
工作員の存在には気づいていたが
ロシア系日本人は見分けが厳しく、殆どノーマークだった
ミサイル基地も周辺の警備は厳しいが内部の警備は機械認証システムだけで
人員による警備はザル状態だった
青川首相は、ミサイル基地破壊工作命令を発令
統合幕僚長から司令官、連絡工作員に指示が降り
現地工作員に赤色紙を渡した
紙には日付が暗号素数で書かれていた
訳すと
jt
3 01 00 00
3 10 00 06
日本時間
3月に入って
3月10日0時6分
つまり、東京大空襲が開始された時間までに基地の破壊工作を完遂せよと言うことだった
工作員等は、
ひとつの意見でまとまり
実施後まで連絡を止めた
続く




