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戦いの道  作者: 鈴夜
宣戦布告
36/41

長春会議

2月25日

満州共和国 長春

満州共和国の情報会議が行われていた


柊大統領、外務長官、国防長官、諜報部部長

「メイフォンがモスクワに到着したと言う情報は本当なんだな」

柊の問いに外務長官が答える

「ええ、まだ大使等を撤収させていないので、数人の情報武官をモスクワ市内警備の情報収集をしていた際に、メイフォンと思わしき人物を見かけたそうです」

「本当にメイフォンだったんだろうな」

柊は、本当にメイフォンだったのか聞くと、外務長官ではなく、国防長官が答えた

「ええ、目撃した武官は瞬間記憶能力技能を持っているので」

「そうか」

「ついでに、こちらは別の武官が観光と称して、写真撮影をした際に偶然メイフォンを写した写真です、ここです。左側」

写真が提示されたが、その写真の左にいた男は、マスクをしていて、最初の情報にあったメイフォンの髪型とも違っていた

「髪型やマスクで識別しにくいんじゃ」

柊の言葉に、諜報部部長が答えた

「顔の輪郭と耳です」

「.......ああ」

現在 耳の形状で識別できる可能性は250人の中から見つける場合99.6%とほぼ識別できるらしい

「瞬間記憶能力の彼も最初メイフォンの顔輪郭がにている男を見かけて、自然的な動きで耳の形も確認したそうです」

「さすがだな、だがその後の動きは解っていないようだが」

「ええ、南に向かったそうであるんですが」


その時 古川マルク副大統領が遅れてきた

「すみません遅くなってしまって」

柊大統領は、彼が遅くなった理由に気づいていた

「麻婆関連か担々麺でも食べていただろ」

「すみません、ラーメンを頼んだら担々麺が出てきて」

「辛いものが苦手なのはどうにかしろ」

「すみません」

「それよりも、メイフォンがロシアに潜伏していると言う情報が来た」

古川マルク副大統領は、いきなりの言葉に何も言えなかった

「やはり、驚くよな」

「ええっと、誰でしたっけ、メイフォンって」

その場にいた全員が呆れたりひっくり返った

国防長官が怒鳴り声で言った

「昨年8月に柊大統領暗殺を謀った男だ」

「ああ、義恩、義哲兄弟と組んで、柊大統領暗殺を目論んだ、男ですか」

「ああ、情報部にこの情報が届いて、臨時会議になった」

「どうするんですか」

「最悪の場合は、メイフォン暗殺も選択肢にある」

「そうですか」

満州共和国や柊大統領としては、メイフォンを逮捕して

尋問や幽閉等の措置をとりたいが

メイフォンがロシアにいる以上 手のだしようがなかった

逮捕をロシアに任せて、事情聴取で銀義恩の情報を喋るのかが脅威だった


「現地の工作員に、メイフォンの拿捕、最悪の場合殺害も考慮するように指示をだそう」

だが、外務長官が異論を出した

「もし殺害してロシアに逮捕された場合どうするんですか」

「外交官特権を使って遅延戦術を使い、乗り切らせる。最悪禁輸制裁解除をちらつかせればいい」

その時、国防軍情報保全員が入ってきた

「大変です、ロシアの航空兵力の極東移動を開始しました」

全員が椅子から立ち上がり

「「「「何だって」」」」

と言った

「先日の日本海での戦いでロシア極東海軍が大打撃を受け、イグニス司令官が航空戦力増員を求めたそうです」

「となるとモスクワでメイフォンがテロを起こす危険性が高い」

「航空戦力の移動に伴う燃料の極東輸送でシベリア鉄道の警備が増強されると恐らく首都警備が疎かになる」

「どうすればいいんだ」

柊大統領は、頭を抱えた


続く


次の投稿は来週正午か午後9時の予定

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