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戦いの道  作者: 鈴夜
宣戦布告
32/41

北海道侵攻3

実に呆気なく奥尻を奪われた 日本連邦だったが

翌日14日に渡島半島防衛と奥尻奪回作戦を立案した


制空権を死守した上で

奥尻周辺の制海権を取り、対潜哨戒を密に取り

ロシア側の奥尻への補給ラインを寸断させることだった


さらに満州共和国の対ロ貿易停止命令が発令された



ウラジオストク

「満州共和国の貿易停止命令が明日から臨時施行されることになったのか」

「ベレン同志、どうしますか」

「モスクワ政府の報告は」

「アメリカ政府にホットラインで連絡を取るみたいです」

「奥尻島への増援は」

「空挺部隊を送る手はずは整っています」

「千歳と大潟、三沢の航空基地がある以上、航空支援を怠るな」


一方 千歳

かつては、蝦夷人民空軍の総本山があったが

日本統一時に北部航空方面隊として再編された

そこには、戦闘機6機と輸送機1機が駐機していた


そして、場所は函館

こちらでは、戦闘機が2機駐機していた

そして三沢や大潟にもスクランブル体勢の戦闘機が待機していた


目的は、一つ

奥尻島奪還のために


その一方で

連邦海軍は

津軽海峡や東陸道秋田沖や佐渡沖を中心に哨戒任務に当たっていた

秋田や新潟からの上陸がないとは言えないため



場所は代わって

アメリカ、ホワイトハウス

「満州共和国とロシア、双方から連絡があった」

満州共和国

直ちに国連総会を開催し、日露軍事衝突を止める要請を出してくれ

千島列島をロシアが急襲した場合、各国に様々な制裁を要望する


ロシア連邦

千島列島を一時的に占領する可能性があるが、あくまで北サハリン奪還を目的としており、日露の領土問題であるため、介入しないでほしい

満州共和国への対ロ貿易再開を要請してほしい


「互いに、こっちにたがりやがって」

「アメリカとしては不介入を続けたいですけどね」

「柊大統領の要請が利に叶うところもある、総会を開くように準備させておけ」


満州共和国 瀋陽

「.........」

「大統領、どうなされましたか」

「いや、私も年をとったな」

「どう言うことですか」

「昔を懐かしんでいた、蝦夷人民共和国が末期状態で、統一を拒んでクーデターを企んで失敗し、朝鮮で再起を図ろうとした結果」

柊大統領は、一旦黙り

「朝鮮の当時の国力では、核を有しても日米が全面軍事投入した場合、敗北が必死だった」

そして柊は、満州共和国建国の話を語った

「もし、夢を追い続けていいのであれば、昔の中国の無念を晴らしてあげたいが、ジョーカー大統領の顔色やプロム大統領の恩義も考えると」


柊大統領は、悩みごとをしつつも職務に入った


続く


ええ、次の投稿は、来月下旬の見込みです


理由は

短編投稿と

この作品の終わらせ方を考えるため

(今までは、最初から終わり方を考えて書いていたことが

今作は、終わり方を考えていなかったので)


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