始まり
2月1日 午前6時
東陸道を中心に対空戦闘兵器が展開していた
46時間前、
ロシア連邦が日本政府に
48時間以内に北樺太のロシア返還協議を再開させる準備に入れと通達し
それまで在露日本資産凍結を通告
期限を過ぎても黙認した場合は、いかなる手段を辞さないと
事実上の宣戦布告を発表
国連では現地時間30日の午後4時に安保理が召集されたが
ロシアの拒否権行使で否決され
総会決議も間に合うはずもなかった
ロシアは事前に米満に、この戦争は、北樺太奪還のための最終手段であり、日本本土への侵略行動ではないと通達し、理解を求めた
その結果、
満州共和国 柊大統領は、日本海での満朝警備保障の艦艇への誤射攻撃に厳重注意するようにと言う事で了承 両国の艦船が被弾して沈没した場合の救助任務を行うと言う名目で
それ以外の漁船、船舶、民間航空機には日本海上空や海域の航海を禁止とする異例の声明を出した
一方のアメリカのジョーカー大統領は、日本領北緯39度以南に踏み言った場合に、東アジア条約機構の規定を了承し正式に発動させると発表した
午前8時
ロシアのサーバー攻撃とミサイル同時攻撃を実施
しかし、サーバー攻撃は突如他の国から
妨害攻撃を受け、失敗
ミサイルは45発
日本海 日本領海内
「BDM、総力をあげて迎撃開始」
ミサイル攻撃は97%迎撃された(44発)
残りの1発も
地上配備のサードに迎撃され
ミサイル攻撃は失敗した
ウラジオストク
「イグニス指令長官、ミサイル攻撃は全て迎撃されました、日本海横断は現状非現実的です」
ミサイル攻撃の失敗の報が、司令部に流れた、一方でサイバー攻撃の方でも、大騒ぎがあった事も入った
「サーバー攻撃は、開始と同時に、ゲルマン文体によるサーバー攻撃を受けて失敗した。アメリカは北緯39度以南への侵攻には安保条約を言ってる。作戦を江差上陸に変更する」
「指令長官、正気ですか」
イグニス指令長官の言葉に部下が驚いた
「東陸道への上陸が不可能の今、渡島半島に上陸して、北海道と本州陸路分断を優先して、北海道占領に移る」
「わかりました」
その時、別の兵士が入った
「指令長官、ヴァローナ成功です」
「そうか、これで邪魔がひとつ消えた」
満州共和国 大統領官邸
「ミサイル攻撃は、全て迎撃されたようです」
「ロシアの日本へのサーバー攻撃が失敗に終わったみたいだな」
柊は、書類へのサインを終え、ペンを置いた
「............大統領、まさかとは思いますが、ロシア軍部のサーバー部隊にサーバー攻撃を行えと言う指示を出していたりは」
「国家としては関与していない」
「個人としては、関与している言い方に見えますけど」
大統領補佐官の言葉に
「気のせいだ」
と平然と答えた
アメリカ ホワイトハウス
「ロシアは本州攻撃に失敗したようだな」
「日本連邦海軍は、我がアメリカとイージス艦による合同軍事演習ができるぐらいだから当然だろう」
「ロシアのサーバー攻撃は、思った以上にいかなかったようだな、CIAによる工作が派手すぎたか」
ジョーカー大統領の言葉に
「いえ、他の国もサイバー攻撃を行っていた模様です」
「どこかわかるか」
「ドイツから攻撃されているように見せかけていますが、実際の発信源は、満州共和国からです。巧みに工作されていました」
続く




