表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦いの道  作者: 鈴夜
静かな風
28/41

吹き始める風

満州共和国時間(日本より一時間遅れ

1月23日 午後4時

満朝警備保障本社情報室

室長の電話がなり、室長が受け答えをした そして

「ああ、解った、ありがとう、ロク」

と言って受話器をおいた、そして部下が聞いた

「室長どうかされたんですか」

その質問に、言うつもりがない口調で

「何でもない、しばらくこっちに来るな」

「あっ、はい」

午後9時

柊大統領の私邸に封筒が投函された

「なるほど、明日の朝、国防大臣を呼び出せ」

「了解」


24日 午前8時

大統領官邸

大統領執務室に、柊大統領、外務大臣、国防大臣が集まった

柊大統領は、諜報部からの報告をあげた、そして国防大臣が言った

「こちらは、28日以降と言う結論としか出せていませんでした、ただでさえ、侵攻軍指令長官の名前が解ったのも一昨日でしたし」

そう謝罪のように言った後、指令長官の情報をあげた

「名前は、ベレン、イグニス、極東空軍司令官だそうです」

「日本側の動きは」

「海軍は、次々と大湊や舞鶴、新潟で補給している模様です」

「開戦を見据えているな、米国極東軍の動きは」

「横須賀、横田、岩国、いずれも動きはありません、佐世保はいないようですし」

この頃在日米軍は、横田撤退はまだ見合わせている

「原油価格は、一気に5割も跳ね上がったし、何が起きてもおかしくないな」

「後、噂なんですが、その指令長官、任命の四日後に奥さんと協議離婚を持ちかけて、17日に離婚したそうです。子供の親権も放棄したそうで」

「家族との時間がとれなくなることを見越しているのか、それとも敗けを見越しているのか」

「確かに、どちらもありえますね」


アメリカ 東部時間 23日午後8時(つまり、満州共和国現地時間より二時間前)

ホワイトハウス

「やはり、2月に入り次第か、両国とも、たかが一つの島の半分くらいで」

「ジョーカー大統領、それをいったら、クリミアは最初から見捨てたことになりますが」

「そうなってしまうな」

「米軍派遣は見合わせるんでいいですよね」

「サードの援軍を出すだけにしておけ、ロシアが日本に上陸できるにはミサイル攻撃しかないからな」

続く


次回 新章へ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ