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暗殺前夜
8月23日午後7時35分
満州共和国鶏龍山
「久しぶりだな、義哲兄さん」
「お前も国内で警察の目を掻い潜りまくっていたようだね、義恩」
「あちこち引っ掻き回して、5kg分のプラスチック爆弾だ」
「方法は」
「柊は、明日車で現地入りする、マンホールに爆弾を仕掛けて、車が真上に来たら、ドーン」
「うん、それなら思いっきりいいね」
「情報だと、地上や空は、満州陸軍でスチームローラーされる、地下インフラ動線を使っていくしかないな」
「向こうが地下をスチームローラーする危険性は」
「ない..................と信じよう」
「ですね」
長春
「明日だな」
「策は、三重の罠、大混乱が予想されますけど」
「ああ、最悪な事態は覚悟の上だ」
この頃
アメリカのCIA,ロシアのSVR(対外情報庁
日本も連邦軍アジア外諜部出向の在満日本大使館の武官
が情報収集のため現地に展開していた
(日本の場合、公安&警察と外務省が取り合いをしていた結果、青川新総理が連邦軍の外交武官に出動させた)
そして、運命の翌日に繋がる
続く




