トルコ事変
7月
アメリカでは、新入国禁止令が、発令された
リビアを対象から外し、サウジアラビア、アラブ首長国連邦を除いたペルシャ湾岸国家とソマリアとイエメンからの入国を禁止すると発令
リビアは禁止令の代わりに犯罪歴や宗教思想の情報から入国ビザの発行有無の監査を厳しくすることにした
これに対し
世界のIT業界やメディア業界からは批判が殺到
憲法違反だとして、裁判所に訴えるが
アメリカの連邦裁判所は、ジョーカーの手により判事が入れ替わっているものもおり
覆されることはないと鷹をくくっていた
そして
7月24日
事件が起きてしまった
トルコ南部にある
ガジアンデップにロシアの爆撃機が強硬着陸をしようとして
ドイツの民間機と衝突
200人が死亡する大事件だった
辛うじて左足を失っただけですんだ、ロシア軍のパイロットは
宗教軍の対空ロケットの攻撃を受けて
燃料を喪失してしまい
ガジアンデップ空港にエマージェンシーを送ったが
トルコ ガジアンデップ空港管制官は
エマージェンシーは届いておらず、着陸を止めるように指示したが
聞き届かず、近場にいたドイツの民間機への緊急離脱指示が間に合わなかったため、このような事態に至ったと発表
爆撃機のブラックボックスは完全に逝かれており
ガジアンデップ空港の録音機も不運にも故障していたため
真実が綾撫養になり
31日
ロシア海軍黒海艦隊と陸軍一派がトルコに宣戦布告
トラブソン、サムスンといったトルコの黒海の港に相次いで上陸
トルコ海軍も不意を打たれ
大混乱になった
前々からトルコとロシアの間で関係が
悪化しており
遂に第三次世界大戦と思われたが
トルコ東部一帯が陸軍も含めトルコ政府からの離脱を発表
クルド人による独立国家が成立
ロシアと同盟まで組み
トルコ事変に発展
宗教軍も勢力拡大を狙い
8月6日
マルディン、シズレを制圧
ロシアも陸空同時進行でBTCパイプラインであるエルズルムを制圧しつつ、宗教軍が制圧したマルディン、シズレ、シリアのカーミシュリを爆撃した
トルコ政府は、機能が混乱し
8つき9日
大統領が全権委任法を国会採決させようとした矢先
ロシア側についた空挺部隊に射殺され、議会も占領され
トルコは大まかに東経39度以東の独立とガジアンデップ空港の管制官の身柄引き渡しで講和させられた
39度より西にあるサムスンの港からは講和締結後にロシア軍は即時撤収された
NATOでも、問題視されていたが
ジョーカーの軍事負担額増加要請で、足並みが乱れていった
そして、その乱れは
大きな事件に発展することになる
続く
次回の更新を前倒しし、13日の午後10時にします
(ネタが纏まって、4話分進んだので)




