始まったから始まりであり、いずれは終わりが来るものとする
夢であり、夢ではない。
望んだことであり、望まないことである。
希望と絶望を兼ね備えたそれは矛盾のようで、
しかし、一言で言ってしまえば“新たなる1歩"である。
鼓動が高なり、夢ではないことを自覚する。
──ああ、こうして始まっていくんだ──
生まれたときから僕らは翼を持たない。
それは何故だろうか?
飛ぶ必要がないから?
──いや、違う。
飛ぶべきじゃないんだ。
僕らが飛んでしまっては、土も木も水も、すべて無駄になってしまうんだ。
【あとがき】
この小説というかなんというかよくわからない物は、言ってしまえば全てのプロローグです。
これから様々な小説を上げていくのですが、その前に試し書きとして何か書こうと考えた結果、今の心境を文章にすることにしたのです。
もともとブログで小説を上げることはあったのですが、こうして小説として投稿する日が来るとは思っても見なかったです。
なので、ものすごく緊張しているのです。
それがこの文章に繋がったということです。
「ひょっとして夢なんじゃないか?」
「そもそもこれは自分が望んだことなのか?」
色んなことが頭の中をぐるぐる回ります。
突然、人には翼がない話に変わりましたが、これは何故なのか、
……わかる人にはわかるかもしれません。
ヒントはブログ……です。
と言っても後付けです。
なんで翼の話になったのか、本当は自分でもわかりません。
そんなふうに、勝手に筆が進むことがありますので、理解不能な点もあちこち出てくると思います。
何卒よろしくお願いします。