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とある異世界にて狩人は笑う  作者: 作者不明
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変身する者達



目の前の歪な怪物のようなヒト型の怪人達を見ながらもサイス達はあせらない。



「……LV3で[変身]状態か……こいつら一律に意識を奪われてやがる」



エイジの言葉にサイスは言葉を告げる。



「……あの矢崎の仕業だろ」





「……あの似非ホストね」



樹理はそう呟く。



「……まあ園宮さんのとこはあの親父がいるから平気だろ」





サイスはそう言うと同時に黒く変化をすると同時にどこか蝙蝠に似たフォルムの漆黒の騎士のような姿へと変化した。




「……やんのか?」




「彼らの名誉のためにも始末したほうがいいだろう」




「優しいんだかどうかわからないわね」





そう言うと二人も色違いの変身を開始した。エイジは灰色、樹理は桃色というカラ―に。












「やれやれ……彼等は心を奪われた人形というところですか」



「……必ずしも高位レベルの存在になれるわけではないからな」




銀次の刀が目の前の昆虫のような怪人を斬りつける。




「……園宮さん、どうやら彼らは無理にレベルをあげられているみたいだな」



「リミッターを外されているんだ、やがて自壊する」




店を襲う異形の者達を見ながら園宮は呟く。





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