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とある異世界にて狩人は笑う  作者: 作者不明
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リンネと太一(後編)

太一はハッピーエンドを決めたらそうする男です。



久々に休んだなと傍らに眠るリンネを見ながら太一は思う。最近は任務にばかり精を出して、同僚にも休めと言われた。そして恋愛には不向きであると思った自分を好いてくれると気づいた彼女達には少し申し訳なく思う。大会での優勝者とのデートが終われば一人一人あっていくのもいいかもしれない。



「ん」




まあそれはともかく二人の女性と致したわけだから責任はとらねばならない。地球では浮気となるがこちらの世界では容認されているというのだ、それならばあらゆる男としての夢であるハーレムを作るというのも良いかもしれない。すべからく幸せにする義務は生じるがそれは自分も楽しめばよいだけだ。寝息をたてるリンネを見ながら強く誓う。




「英雄、色を好むか」




かつての英雄達の多くは一人の妻ではなく多くの妻を娶る事をした。重婚というは当たり前にあるらしいし、何よりここまでの事をされ自覚した後に無頓着な事をするのは男としてどうかなとも思う。




「まあなるようにはなるか」




太一はにこやかに再び眠りについた。


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