表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
とある異世界にて狩人は笑う  作者: 作者不明
68/163

願い。



個人戦で優勝したルーランとリンネペアはマルコキアスより優勝トロフィーを笑顔で貰うと、次のように願いを述べた。といっても雪人には雪人の出来るようなありふれた願いだったので記すだけにするが、ルーランは学校制度の導入と教師の派遣、また武道をもっと流通させるための武術館の支所を共和国側に申請。雪人もこの事には合意し、また詳細は話し合いを持つとしてその場では話は終わりにした。



またリンネは久しく会った雪人にいつも通りの挨拶をすると、アザゼルという自分の従者と共に遊びに来れるように共和国の孤児院の隣に家屋を作ってほしいのと、楽しい話があったら声をかけてほしいという話だ(最高位の神なので下界に来るにしても定期的に帰らなければいけないため)いくら創造神とはいえ世界全てを知る事はないし、基本的に人間年齢でいえばまだ20そこそこの女性なのだ。興味がある事には欲求を満たす労力はいとわない。






そしてこちらがメインであろう。優勝者が望んだのは




「「「太一との一日デート」」」



この世界にはなくてはならないという人物というのは重々承知しているので一日という時間を貰う事にした。アザゼルは太一とは面識はないもののリンネのある企みにより同じ望みを告げた。




こうしてあっという間に終った第一回雪村杯は案の定な結果で幕をおろした。










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ