表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
とある異世界にて狩人は笑う  作者: 作者不明
67/163

常闇の龍王



「……すごいわね」




アギエルの瞳が金色に染まり人の身のまま龍本来の力を溢れださせている。




「第二層解放と言った所かな、人化状態で龍の力を扱う場合、どこか一部に力を突出させる必要がある、まだ家族達では俺しか扱えない解放だ、人化状態のまま龍そのものの力を扱う……弱点を限りなくなくしたといってもいいだろう、だが魔力は著しく消耗するのでね、瞬時に戦わせてもらうぞ」




アギエルは黒の魔力を纏わせて両手に刀を形成する。





「これだから下界は楽しいわね、進化に出会えるもの」




リンネはクスクス笑う。




「でもまだ足りないわ、私も御兄ちゃんをとりたいからごめんね?」




アギエルが動き出す前に白剣を浮かび上がらせ斬ると同時にアギエルは倒れ伏す。





「見事……まさか奥の手が瞬時に終らせられるとは」




「私は特別だもの、彼女泣かせたくないから加減はしたわ」



「それは礼をいおう」




歓声と共にリンネの勝利に終わった。










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ